新春、囲碁打ち初め。 20,01,10 1、正月。 今年の正月は例年通り家族9人が集まり賑やかに過ごせた。 崎陽軒のお節料理を取り寄せ、三崎の魚市場でマグロや大海老やカニ等の正月料理の 材料を買い求め、食卓を飾るためチマキと春巻きと煮しめを作り、豪華な食卓になった。 翌2日は恒例のもち料理を作って振る舞った。上の孫はアンコが好きで下の孫はキナコ が大好物、娘たちは納豆とゴマ、娘の婿さん2人は雑煮に目がない。食後にトランプをして あとは子供たちは森戸神社に初詣に行き三々五々解散した。 2、映画。 喧噪の数日が過ぎ、4日に上大岡に映画 ”男はつらいよ” を観に行った。正月映画と あって観客が列をなし、改めて寅さん人気の高さに驚いた。観客のほとんどが老人で、 出演者も昔の面影がわずかに残っているだけで、みな老けたなあと感じ入った。 3、初詣。 8日に成田山新勝寺に初詣に行く予定を立てていたが、前日に家内が急に39度の発熱 で食事もとれずに寝込んでしまったので、やむを得ず予約をキャンセルしてしまった。 その埋め合わせの初詣をどこにするか思案中である。 4、囲碁。 9日、新横浜の碁会所「白ゆり」に行き、今年初めての囲碁仲間との初顔合わせをした。 冒頭に幹事のMさんから昨年1年間の成績発表があった。 毎月第2木曜日に開催しているので年間12回の開催になるが、私は8回の参加で会員 11名中なんと14勝6敗1ジゴ、勝率6割9分で第1位となった。昨年以来の朗報続きで仲間 の皆さんに祝福された。 現在、メンバーの最上位にランクされているので、皆さん今年は「打倒佐々木」を合言葉 にして向かってくるらしい。1人はさっそく日本棋院の石倉昇8段の囲碁教室に通い始めた らしいし、永年の好敵手のK氏は、中部棋院の青葉かおり女流5段の特訓を受けていると の噂である。 私はもっぱら昔から持っている書物の復習とテレビの観戦、PCの対局で腕を磨くほかは ない。もう歳なので現状維持ができれば上々である。 5、今日の対局。 今年初の新春囲碁の打ち始めは、昔仲間のHさん、Mさんとの対局。2人とも現役のころ N発条の経営トップを務めあげた功労者で、私とは永年好敵手の間柄だった過去がある。 ゴルフも一緒にやったが、Hさんは91歳なのでゴルフは卒業である。現役を退いた今も 矍鑠として囲碁を楽しめるのはゴルフと違う囲碁の魅力であり、至福のひと時だろう。 今日の対局は、お2人にそれぞれ中押し勝ちし、本年の幸先良い門出となった。 昨年から好調が持続していて各種大会で優勝や準優勝やらの栄誉を受けている。 その反動でべた負けが続いたり絶不調にならないよう気を引き締めて精進出来ればいい なと思う。 もはや私はあれほどあった多趣味からは卒業して、読書と囲碁しか趣味は残らない。 幼友達からは、読書も囲碁も座ってばかりの趣味なので腰痛に気を付けるように、少しで もいいから歩くようにと忠告されている。しかし時すでに遅し、もうすでに腰痛は持病になり、 整骨院に通い詰める日々が長年続いている。 おっと忘れていた。葉山釣友会会長のSさんとの指導碁も頑張らなきゃ! |