第10回平塚囲碁祭り1000面打ち大会。    05,10,09
  ここ5年ほど毎年参加しているこのイベントに今年も行ってきました。去年までは500面打ち
  大会と称していましたが今年から500面打ちを午後1時と午後3時の2回にわけて行うので
  1000面打ち大会と改称したものです。

  参加したプロ棋士は木谷門下生、日本棋院の有名棋士の76名です。この棋士達が一人で
  10面打ち、500面ですから50人のプロ棋士が一斉に指導碁をうってくれる訳です。この日
  平塚市駅前紅谷町のメーン通りには道路の両側に碁盤が2列250面並べられ、抽選で対
  局の幸運を得た囲碁ファンが全国から集まってプロ棋士と対局しました。

  棋士と一緒に歓談したり写真を撮ったり一日中楽しむ平塚市あげての一大イベントになって
  います。去年元気に顔を見せた日本棋院理事長の加藤正夫9段が急逝したのが惜しまれま
  すが、大竹、武宮、小林、石田9段はじめ今をときめく高尾新本因坊、アイドル梅沢ゆかり
  5段などなど憧れのプロ棋士と談笑することが出来て今年も大いに満足しました。
  
  今年の対局結果はさんざんで、村松竜一7段に4子で中押し負となりました。少し悪手があっ
  て形勢を仕損じたとはいえ力の差が歴然、自由自在に打ちまわされてしまいました。
  私の両隣で対局した老人二人も4子で完敗。二人とも自称5段だそうですが最後に大石を
  取られてあえなく投了していました。

  去年まではたまたま2段くらいの女子プロ棋士が相手だったので負け知らずでしたが、さす
  が高段の男子プロ棋士は打ちまわし方が全然違うと痛感しました。腰を入れて勉強しよう
  かな。とふと思いましたがどうなることやら・・。


 
  梅沢由香里5段です。

  彼女とは7〜8年前から名古屋で囲碁の指導を
  受けたり仲間数人と一緒に会食したりした独身
  のころから応援しているチャーミングな棋士です。

  川崎フロンターレのゴールキーパーと結婚して
  3年目。すっかり若奥様らしくなりましたが囲碁
  の活躍ぶりはご承知の通りで「ヒカルの碁」の
  監修者としても有名になりました。

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