ミミズの戯言109、パソコン故障。   20,09,05

   8月初め、突然我が家のパソコンの画面の写りが悪くなった。画面に無数の縦筋が
  出来て文字も画像も見にくくなってしまった。

   買い換えてまだ3年しかたっていないので故障するには少し早すぎる。量販店のヤ
  マダ電機に持ち込んで相談した結果、修理センターに送って修理の見積もりをして、
  金額が出たら修理にするか買い替えにするかを決める事にした。2週間ほどして修
  理センターから修理費は88,000円と連絡があった。

   少々高すぎるので新品に買い換えるかどうか迷ったが、膨大なデータの移管や初
  期化に手間がかかるので結局修理にすることにした。

   それからまた10日ほどたってようやく修理完了の連絡があり、ヤマダ電機に持ち
  込んでからほぼ1か月かかってようやく我が家の所定の場所に収まった。
  その間、メール交換はもとより、世の中の情報入手にも不便をきたし、ネタが沢山
  あるのにHPの記載もできず、不便この上もなかった。

   毎朝起きるとすぐパソコンを開いて朝日、日経など6紙のニュースを見るのを日課
  にしていたので、その日一日のルーチンが崩れて手足をもがれたような日々を過ご
  し、今更ながらパソコンは私にとって必要欠くべからざる情報取得ツールだと改めて
  痛感した。

   我が家にパソコンを設置したのは私が退職した2002年、今から18年前のことである。
  当時まだ非常勤として勤め先の会社とのかかわりが残っていて、メール通信にパソ
  コンが必要だったし、友人とのメール交換や、ニュースなどの情報入手、年賀状や
  各種資料作成と印刷が必要だったことなどが家に設置した主な理由だったと思う。

   機種はNECのデスクトップで、身丈にあった手頃な機種だったと思う。なにせ機種
  の選定から据付け、立ち上げまでの全てを会社の若い部下だったT君に丸投げし
  たので詳しいことは覚えていない。

   この機種は9年間使ったがそのパソコンもついに寿命がきて、起動ボタンを押して
  も画面が明るくなったと思うとすぐに消えてしまいついには動かなくなった。パソコン
  設置して9年後の2011年(平成23年)に東芝の21,5型に更新した。データの移し替
  えはT君がわざわざ我が家にやってきてやってくれた。

   買い換えた機種は6年後の2017年(平成29年)まで使ったが、再び故障して新機種
  に更新して現在に至っている。機種はNECのLAVIE,23,8型ワイドというディスクトップ
  型の比較的大きなサイズの機種で三代目にあたる。

   ヤマダ電機の技術者が1週間ほど我が家に通ってデータの移し替えやら初期化
  などのサポートを有料でやってくれた。

   このNECのLAVIE,23,8型に更新してまだ3年しか経過していないのに故障するとは、
  何が何でも早すぎる。少なくとも5年は持つと思っていたのでかなり不満である。

   まだまだ更新には早すぎるので修理することに決めたが、さらに驚いたのは修理
  費が88,000円もしたことだ。内訳を聞いたら、修理センターの取り分が6万円、ヤマ
  ダ電機の手数料が2万円、消費税8千円とのことだった。新品に買い換えもできる
  金額だが、修理の相場はこんなものなのだろうか。

   納得できないことが多々あるが、とにかく復旧が終わり元通りの平凡なパソコン
  依存の日常生活に戻ることができた。

   パソコンが我が家から消えた1か月の間、8月ひと月だけで世の中は随分変化が
  あった。 感染者の拡散と移動制限、パンデミック、著名人の死去やGO TOトラベル
  などのコロナにまつわる話題は勿論、安倍首相の退陣や野党の糾合などの政局
  の話題、、米国大統領選の予備選挙、卑近なところでは私の胆嚢手術騒動など、
  HPの話題には事欠かないので少しずつ記載していきたい。まずは友人達からの
  メールに返信することから始めたい。