2019年 今年の重大ニュース(家族編) 19,12,26

   世界でも日本でも物騒な事件や事故が相次いだ。平成から令和に改まっても、世の中は
  大型台風の襲来をはじめ、尊属殺人、高齢者の自動車事故、政治家や官僚の不正などが
  多発した年だった。幸いなことに我が家は家族一同が息災で、特に二人の孫は自分なりの
  希望をもって逞しく個性を伸ばしていると実感できた年だった。
   私は体の衰えを身に染みて感したものの、平々凡々つつがなく過ごせた1年だった。何と
  言っても平々凡々、健康が一番の幸せである。

  1、体の衰えを感じた1年。
   持病の心臓病。糖尿病に加え、新たに胆石の痛みが加わった。救急車で病院に搬送され
  たが、幸い緊急手術の必要はないと診断され一安心した。しかし血糖値の値を示すHBA!C
  が8,0を超え急速に上昇しているので、万一の胆嚢除去手術に備え血糖値の改善が急務
  だと指摘されている。

   朝昼晩と薬漬けの毎日だが、かなり昔から夕食のご飯など炭水化物は摂取していない。
  新たに大好きな天ぷらやフライなどの揚げ物とアルコールを断っている。今年最後の血糖値
  の診断に期待している。

   体力の衰えが顕著で、足腰の衰えが急速に進んでいる。ゴルフも釣りも減り、散歩もこの
  ところすぐにリタイアする始末なので無理をしない範囲で再開したいと思っている。

  2、祖母のルーツの発見。
   今年最大のビッグニュースは父方の祖母のルーツ探しの成功である。
  今年1月、突然十和田市に住む見知らぬ方から分厚い封書が届いた。もしかしたら遠い親
  戚かもしれないという内容だった。結局は親戚ではなかったが、その方のアドバイスもあり、
  2月から戸籍探しなど祖母のルーツ探しに奔走した結果、ようやく祖母の一族が岩手県の
  盛岡にいることを突き止め、電話でお互いに親戚と確認できた。ようやくたどり着き名乗りあ
  い出来た事に感動した。
   その後のことは弟妹にバトンタッチしたが、彼等は盛岡を訪れて親戚に面会し、先祖の墓
  参りをして交流を深めているようだ。家系図の欠けている部分にようやくピースが埋まった。

  3、花見&紅葉見物の旅行。
   今年の主な旅行は、①四国金毘羅山参りと、②軽井沢~草津温泉巡りだった。
  四国は香川から徳島の2県をめぐり、高松の栗林公園、祖谷のかずら橋、琴平町で名物の
  讃岐うどんを食べ、琴平神社前から名物の駕籠に乗り、御本宮までは階段を上り参拝した。

   草津温泉と葉山は姉妹都市になっているのでお互いに優待券が交付されている。草津の
  湯に入り、軽井沢を散策して秋の紅葉を楽しんだ。
  他は観音崎や横浜の大岡川の花見など。

  4、充実した囲碁ライフ。
   ① Tグループの昔仲間に誘われて、新横浜の囲碁サロン「白ゆり」に集まる「天狗会」に
     入会し、仲間10人と楽しく切磋琢磨している。12月、強豪の「横浜白ゆり会」と「天狗会」
     の対抗戦があり、6段の大将格で出場 して準優勝した。
   ② 逗子市の市民囲碁大会に4段で出場し昨年に引き続き連続優勝した。
   ③、葉山釣友会会長Sさんと5~7子の指導碁、17日間、延べ52局に及んだ。

  5、ゴルフの回数は減少。
     ゴルフの回数が減少した。昨年から5回減って14回、ほぼ月1ペースである。AVは昨年
    と同じ108。主戦場は箱根5回と伊豆スカ9回。とうとう他のゴルフ場には縁が無くなった。
    来年はもっと回数が減ると思われる。AV100を切るのはもう夢のまた夢。

  6、釣り回数は激減。
   ・葉山釣友会とK社の釣り同好会の2つとも、天候不順と体調不良で休みがちになり、今年
    は回数激減、昨年の半減の13回に終わった。こちらも月1ペース。
   ・目立った獲物がなく例年通りアジが圧倒的に多く、太刀魚、イサキが続いた。
   ・東京湾、相模湾が釣り場で、今年は房総沖の1泊釣り旅行には不参加だった。
   ・船釣りの乗下船の時に足元がおぼつかなくなり危険になってきた。クーラーとバッグと釣り
    竿を担ぐのもきつくて手助けしてもらう始末。そろそろ引退が近い。

  7、iPad講習会の受講。
    春に娘に勧められてiPadを購入したが宝の持ち腐れ状態だったので、近所にあるパソコ
   ン学習塾に通いiPadの講習会に参加した。受講者は5人の教室で年配者の女子が多い。
   講師の女性がテキストを使い判り易く指導してくれた。毎週木曜日、21日間も通い、あらか
   たの利用方法を会得した。ただし年寄りの冷や水の感は否めない。
、   若者のようにiPadとスマホを駆使してキャッシュレス時代に対応するのは年寄りにとって
   はなかなか難しく、まだスーパーなどでPAYでの支払いなどはやっていない。

  8、読書量はかなり減少。
    白内障の手術をしたにもかかわらず、相変わらず目が霞んで視力が衰え、本を読んでも
   すぐに目が疲れ本を伏せてしまう。30分が限度になっている。読みたいのに読めない。
   今年はとうとう新刊本は5冊のみ。
    相変わらず大佛次郎の「天皇の世紀」とドナルドキーンの「明治天皇」を読み続けているが
   遅々として進まない。「天皇の世紀」はようやく第10分冊まで進みあと5分冊までになったが、
   これまで3年の月日を要している。

  9、訃報。
    今年も年賀欠礼のハガキが多数届いた。友人本人も数人いたがご家族の訃報が多かっ
   た。という事はまだまだ82歳になってもご本人は健在だという証拠。人生100年時代という
   が、そんなに長生きしたいとは思わないが、腹の底から笑いあえる友人との別れは辛い。
   今いる友人たちとの一日一日の付き合いを大切に、悔いなく過ごしたいと思う。


        2009年、今年の重大ニュース(国内外編)は一両日中にアップします。