2015年今年の重大ニュース(家族編) 15,12,29 毎年同じだが、家族の重大ニュースのトップは云うまでもなく、今年も家族が無事息災 だったことである。末娘も結婚して、最年長の私を頂点とする家族構成は9人になった。 正月には全員が集まって年始の挨拶をして屠蘇を飲み歓談できる。孫も成長して大人 顔負けの言動をするようになった。日に日に可愛らしく頼もしくなってくる。この笑いに 包まれた家族の幸せが来年も再来年も続くことを切に願う。 1、末娘の結婚式と披露宴。 昨年の11月、娘の誕生日に入籍はしていたが、ようやく8月1日に結婚式と披露宴を した。沢山の親戚友人が出席して祝福してくれた。これで親としても肩の荷が下りた心 地がする。あとは若い者同士が自分たち流の人生設計をして新家庭をつくってほしい。 2、私の健康は小康状態。 振り返ってみると随分病院のお世話になった。1月には心臓冠動脈のカテーテル検査 入院、2月に保険適用外の義歯を作り、同じく2月に眼科で視力検査をして運転用の遠 視と乱視の眼鏡を更新、3月には左手の痺れが消えないので、脳神経外科で脳のCT 検査、10月には定期検診で血便ありと診断され、大腸の内視鏡検査と前ガン性ポリー プの除去をし、あとは毎月の血糖値とHbA1cの検査、という具合で老人病が確実に進 行していると自覚せざるを得ない。 HbA1cは年初から少々上がって6,8になり、体重も年初から3キロほど増えた。ただ し、現在は持病の心臓病も糖尿病も目立った大病の前兆はなく、比較的小康状態と察 せられる。朝の散歩とプール通いを切れ目なく続けて体調維持に努めたい。 3、今年は念願の大きな旅をしました。 @、何といっても坂東33か所霊場巡りの完結、途中中断があったが何と12年8か月も かかって埼玉県を最後に無事に完結した。愛犬ゴンを連れて始めた行楽を兼ねての 霊場めぐりだったが、色んな旅の思い出を作ることが出来た。 A、かねての念願だった立山〜黒部アルペンルートを辿ってきた。能登の弟宅を訪問 した帰途、竹馬の友と一緒に立山から黒部を廻り、懐かしい思い出を作ることが出来た。、 B、3泊4日の山陰〜倉敷〜松山〜岡山〜姫路旅行を楽しんできた。松江城、松山城、 岡山城、姫路城と一挙に城巡りもでき、それぞれの地の風景や特色ある食べ物、地酒 も楽しんだ。 C、坂東33か所めぐりの最終のお寺を廻った後、近くの下仁田温泉に泊まって、富岡 製糸場を見物してきた。 D、例年春先に桜を見に出掛けるが、今年は小田原近くの曾我の観梅、松田の観桜 に出掛けた。どちらも満開だった。帰りに近くの中川温泉で日帰り風呂に入ってきた。 4、今年も囲碁は回数・成績共に低調だった。 93翁とは2勝2敗1ジゴ、平塚1000面打ちは安達3段に4子で7目敗け、昔の仕事仲間 のK氏の叙勲祝いに赤坂のANAインターコンチネンタルホテル37階にある囲碁サロン で対局し、4子置かせて2局共に完敗。1月に巣鴨の本妙寺で行われた秀哉忌に参列し、 棋聖戦で勝利したばかりの井山本因坊に激闘と勝利をねぎらい挨拶。葉山釣友会会 長が囲碁好きなので今年は3回お宅を訪問して対局、4子を置かせて数局ともに全勝。 今年年初に囲碁雑誌の「囲碁研究」を定期購読して勉強を始めたが、毎月送られて 来るのでついてゆけず、飽きてしまったので1年で購読を中止。 5、今年も葉山サロンを開催。 去年の約束どおり、田舎風の懐かしい「餅ご膳」の再現を試みた。杵や臼で搗く本格 的な餅は無理だが、餅つき機を使って搗きたての餅を味わった。妹が地元宮城県の 県北から具材を持参して懐かしいエビ餅などを楽しんだ。ただし昔の沼エビは手に入 らなくなったらしい。作った種類は何と9種類。田舎風の具だくさんの雑煮は幼馴染の Mちゃんも舌つづみをうって喜んでくれた。秋には能登の弟宅に集まり”能登サロン” を楽しんできた。 、 6、釣りを楽しむ。 どうやら私の多趣味はようやく「釣り」に収斂・特化しつつある。今年の釣り回数は20 回。ほぼ月2回弱だが、ゴルフや囲碁の回数をはるかに凌駕してきた。去年までは主 にアジが主体だったが、今年は旧友に誘われてか太刀魚が多かった。魚種を釣った 回数順に並べると、太刀魚、アジ、メバル、タイ、カワハギ、イサキ、イシモチ、キス、 アマダイ、の9種類だった。電動リールの追加購入や太刀魚専用竿購入など、相変わ らず道具マニアが続いて出費もばかにならない。 7、低調だったゴルフ。 今年のゴルフの回数は13回、平均スコアは103,6、平成24年つまり3年前から年間 AVが100を切れなくなった。毎回見るも無残なスコアである。ホームコースの箱根CC のH/Cは19だが、最近22に変更してくれたがまだまだハンデは重い。 もっとも、最近はスコアにもショットの良し悪しにもあまり拘らず、淡々としたプレーに なっているので、別段悔しい思いもない。 今年は数えで80歳。箱根CCは数え歳80歳はグランドシニアなので赤いチョッキをプ レゼントしてくれ、今にも増して厚遇してくれる。年に2度も無償のプレーに招待をして くれるし、グランドシニアの集まりにも声がかかり、和やかな会食と懇談が出来る。 箱根の他に、最近は新しくできたゴルフ仲間と伊豆スカイラインGCに行くことが多い。 帰りに小田原の美味しい干物屋で塩辛と干物を買い、平塚でピザを食べ、時にはうな 重を食べるのが習わしになっている。暮れには居酒屋で忘年会をすることにしている。 心を許して付き合えるゴルフ仲間が出来て新鮮な気持ちでエンジョイしている。 8、映画・音楽会などの芸術鑑賞。 夏に鎌倉のさる音楽家の主催する「バーグマンを偲ぶ音楽会」に出席した。 学生時代からバーグマンの映画が好きで「誰がために鐘が鳴る」など印象に残るスク リーンスターだった。最近では山田洋二監督の「母と暮らせば」が心に沁みる良い映画 だった。 結婚記念日にサントリーホールでクラシック鑑賞をした。大谷康子のバイオリンと、 ウクライナのキエフ国立フィルハーモニー交響楽団のコラボだったが、第一級の素晴 らしい演奏会だった。 元来が音楽や絵画などの薫り高い芸術には疎い野暮な人間なので、あまり書くこと もない。 9、ご無沙汰続きの文化財研究会活動。 今年の参加は数回のみ。一時の熱も冷えてきてこの所欠席がち。幹事からは熱心 に参加の要請があるが、長時間歩くので少々億劫になっている。5月に横浜の明治 時代の建物を探索するイベントがあり、参加したのが印象に残った程度。 10、その他。 亡父の70回忌、蒼翆寮同窓会、洗面所全面改装、新車購入、生前贈与、読書。 ※今年の重大ニュース(国内外編)は、話題となる事柄が多く、選択に苦吟中。 |