06年10大ニュース(国内・国際編)          06,12,27
  今年の日本を象徴する漢字一文字は「命」でした。それほど命に関わる話題がマスコミを賑わせました。いじめが原因での
  子供の自殺、親が子を,子が親を殺す尊属殺人、あげくは単位未履修の責任を取っての校長の自殺、酒酔い運転による
  死亡事故の多発、など命の軽視が横行しました。一方、皇室に男子の赤ちゃんが誕生するという明るい話題もありました。
  命の軽視は日本にとどまらず世界のあちこちで引き続き見られました。イラク戦争が終結しても頻繁に起こるテロはまだま
  だ内戦状態にあることを示しており、レバノン内乱とイスラエル・PLOの終わりなき戦い、チェチェン弾圧を批判するジャーナ
  リストの暗殺など各地で「終わりのシナリオ」が描けない果てしない命のやり取りが横行しました。北朝鮮の核実験で世界
  は緊迫し、再開した6カ国協議も空転し、拉致問題を抱える日本外交も頓挫したままです。今年誕生した安部新政権は早く
  もその指導力を問われ、新生小沢民主党も野党としての追求の矛先が冴えません。このように今年の10大ニュースは明
  るい話題に乏しいものでしたが、スポーツ面ではWBCの優勝などの明るい話題があった事も見逃せません。皆さんの選ぶ
  10大ニュースは如何ですか。今年も候補となるニュースを羅列する事にします。

1、「いじめ」による少年少女の予告自殺、子殺し・親殺し、単位未履修高校の校長までも自殺の連鎖。
  蛇足;1昨年から指摘していますが命の軽視が近年特に目立っています。「いじめ」は私達が子供の時にもありましたが、
  今のような陰湿なものではありませんでした。有識者がその原因や対策について種々意見を述べていますが、「論理でしか
  納得できないような教育」を戦後長く続けてきたツケが今になって現れてきたように思えます。教師にも家庭の親にも、理
  屈ぬきで「駄目なものは駄目」と強く教え込む自信がなくなってきたことに隠れた原因があるように思えます。戦前「天皇は
  現人神」とか「鬼畜米英」とか非論理的なことを教えすぎた反省から、戦後の教育では論理的に説明できる事だけを教える
  ようになりました。しかし反省しすぎた結果最も大切なことがすっぽり欠落してしまったように思えます。
  古い話ですが会津藩の日新館という藩校の「什の掟」には、「①年長者の言う事に背いてはなりませぬ。②年長者にはお辞
  儀をしなければなりませぬ。③虚言を言う事はなりませぬ。④卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。⑤弱いものをいじめては
  なりませぬ。(中略)」そして、「ならぬことはならぬものです。」で結ばれています。まさに「駄目なものは駄目。」なのです。
  また新渡戸稲造は武士道の最高の美徳を「敗者への共感」「劣者への同情」「弱者への愛情」と書いています。この「惻隠の
  情」というべき3つの美徳を守る事は武士の「名誉と恥」の習得でもありました。
  こうした教えを幼少の時から理屈ぬきで体に叩き込んでおく教育が今必要なのではないでしょうか。「大勢で1人をやっつけ
  る事は文句なしに卑怯である。」「卑怯な事は死ぬ事以上に恥ずかしい事である。」ということを叩き込まなくてはいけません。
  たとえいじめている側が正しくて、いじめられている側が性格のひん曲がった大嘘つきであったとしてもです。また、人を殺し
  てはいけない、自殺してはいけない論理的理由なんて一つもありません。人を殺していけないのは「駄目だから駄目」につき
  ます。「以上終わり」で論理ではありません。ましてこのことを教えるべき教育者のトップが「死」に逃げ込むなど論外で恥の
  上塗りというものです。「陰湿」ないじめから少しでも抜け出るには「名誉と恥を知る文化と価値観」にもう一度光を当て市民権
  を与えることが遠いようで近道に思えるのですが如何でしょうか。なにを今更古臭い戦前思想を、とお笑いでしょうか。

2、官製談合事件で福島、和歌山、宮崎3県知事の逮捕・退陣。自治体不祥事の続発。
  蛇足;
折りしも革新派と言われるめぼしい県知事が相次いで次回の知事選に出馬しないと宣言しました。前回の北川さん、
  浅野さんに次いで岩手の増田さん、鳥取の片山さんです。県の行政組織や行政の仕組みにメスを入れ改革を推し進めてきた
  若き県知事達が多選の愚を犯さないという信念を貫いたのでしょう。しかし多くの県には官製談合の温床が仕組みとして残っ
  たままです。絶大な権力を握る県知事の周りには利権を虎視眈々と狙う業者と熟知した地方官僚が取り巻き、知事選の票集
  めを通じての義理人情と癒着の構造を形成しています。明らかになった福島、和歌山、宮崎3県知事の逮捕・退陣は氷山の
  一角に過ぎないと思われています。このような体質がはびこっている地方自治体では、行政や予算の権限委譲にブレーキが
  かかるのではないかと懸念されます。しかしこの流れを頓挫させてはいけません。地方自治体の大括り化と効率的な行政サ
  ービス・予算執行は必然の流れです。官製談合を断ち切る選挙制度、議会を含む監視制度、の改革は必至ですが、選挙民
  の選択良識なども問われる事になるでしょう。

3、安部普三内閣の発足。民主党党首には小沢一郎が就任。
  蛇足;
小泉内閣に代わって史上最年少の安部内閣が誕生し、民主党も看板を差し替えました。清新さを売り物に華々しく登
  場したものの、郵政造反議員復党問題の決着の歯切れの悪さや、本間前税調会長、最近では佐田行革担当大臣のスキャン
  ダルが報道されるなど「任命責任」「説明責任」が問われ、教育再生会議の答申後退や道路特定財源の一般財源化の後退、
  などで早くも首相の指導力低下が顕著になって世論の支持率も低下しました。加えて首相の看板である北朝鮮拉致問題の
  強硬路線は頓挫したまま解決の糸口もつかめない状況だし、首相の言う「美しい国」は抽象的で具体性に乏しく、07年度一
  般会計予算83兆円の中身は明らかに弱者に我慢を強い、強者に武器を与える感が大きい予算となっています。また「改革
  の加速」は言葉だけで党の族議員は息を吹き返し、行財政改革は既に峠を越えて過去の事になりつつあります。「古き自民
  党への回帰」は否定してもぬぐいようもありません。一方対抗馬たるべき民主党も追求の矛先が冴えない。防衛庁から省へ
  の格上げなど自民党と同じ体質を持つ故なのだろうが、健全野党といえない2大政党制など政権党の増長を招くだけで危険
  極まりない事だと思えます。2月の偽メール事件の党幹部の対応の悪さなど未成熟な党のイメージも払拭されていない。こう
  した状況は国民の政治不信・政治離れが加速しないかと懸念されます。多分に深刻な事態に思えるのは悲観的過ぎるだろ
  うか。

4、米国中間選挙で民主党が両院の多数を獲得。ブッシュ大統領の対イラク軍事・外交戦略の転換へ。
  蛇足;
イラク戦争はフセイン独裁体制を崩壊させ終焉を迎えたとはいえ、イラク内では武装宗派勢力の抗争で内戦状態に
  陥り、しかも米兵の戦死者も増大して、それに対する国民の批判がブッシュ共和党を敗北させる結果になりました。ある外交
  評論家が「人口2800万のイラクはもともと、統率の取れないばらばらの国家。2800万個のビーだまをフセイン前大統領が
  風呂敷に包んで、縛っていたのだが、米国がその結び目をチョッキンと切ったから、ビー球がばらばらになってしまった。」と
  うまい表現をしていました。PLOアラブの過激派の暴走を押さえるにはアラファトの存在が欠かせないと言ってアラファト暗殺
  を控えて泳がせておいたイスラエルの例を出すまでもなく、フセインを泳がせて悪をもって悪を制する老獪な戦略がなかった
  のか、武力鎮圧・フセイン拘束のイラク戦争を選んだブッシュに米国民が苛立ちと批判を加えたのでしょう。対外強硬派のラム
  ズフェルド国防長官やボルトン国連大使を更迭して打開の道を探る事になりましたが、米軍のイラクからの撤退やイラク現政
  権の治安部隊への引継ぎ、イラク治安の安定はそう容易ではないでしょう。イラク戦争は「戦争は短期間に終わらせることが
  できても、平和と民主主義は長い時間と手間をかけても簡単には達成できない。」ということを示してくれました。また「戦争は
  一人の力でできても平和は決してそうではない。」ということも悟らせてくれました。それこそイラク戦争が国際社会に与えて
  くれた最も大きな教訓だったといえましょう。

5、北朝鮮のテボドン・ミサイル発射に続く地下核実験。安保理制裁決議と日米の北朝鮮経済・金融封鎖。
  蛇足;
1年1ヶ月ぶりに北京の釣魚台で再開した6カ国協議が空転し成果のないまま休会しました。核の放棄が先か金融
  制裁の解除が先か、議論は終始北朝鮮のペースで進み、「出来る限り早い時期に協議を再開する」という議長声明に終わ
  りました。拉致事件を抱える日本の立場は蚊帳の外で孤立化の様相を深め、北朝鮮のしたたかさだけが目立った会議でし
  た。しかし日米は北朝鮮の核放棄への進展がない限り制裁措置を緩めないだろうし中韓もある程度は同調するでしょう。
  一方「兵糧攻め」がじわりじわりと進む間に北朝鮮は脅威(再度の核実験)を増強するかも知れません。危険な「我慢比べ」
  に拍車がかかるのは間違いありません。

6、くすぶる中東和平。レバノンに対するイスラエルの空爆激化。(国連施設破壊)
 
 蛇足;レバノン南部のイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの武力闘争が激しさを増し、イスラエルの空爆が国連
  施設の誤爆まで引き起こしました。イスラエルとパレスチナ紛争は1993年の「パレスチナ暫定自治協定」で領土問題が一
  応決着し永年の流血にピリオドが打たれたやに見えましたが、協定で定めたパレスチナ領土のヨルダン川西岸地区とガザ
  地区に対するイスラエルの執拗な弾圧政策から紛争が再燃し、いまだにテロと反テロ攻撃がやみません。イスラエルのシオ
  ニズムと難民パレスチナ人の土地奪回の執念が、双方とも容易に安易な妥協を受け入れないのです。レバノン内部でも
  衝突がおきています。反シリア派シニョーラ政権のスンニ派と、政権退陣を求めるイスラム教シーア派組織ヒズボラなどの
  親シリア派の衝突・乱闘・デモの頻発です。レバノン騒乱の危機が再燃しそうです。背後にある反シリアの米・イスラエルの
  干渉か、はたまたイラン・シリアの干渉か複雑怪奇で実相はよく見えません。
  最近、イスラエルのオルメルト首相とパレスティナ自治政府のアッバス首相が初の首脳会談をして両国家共存の和平交渉
  再開に合意しました。またパレスチナ内部でも、対立するイスラム過激派ハマスとアッパス議長率いる穏健派ファタハの武
  力衝突の一時的攻撃停止と和解が合意されました。少し明るい兆しが見えたとはいえなお本格的な戦闘に発展する可能
  性を否定できません。
  そもそも事は1948年のイスラエル建国に遡ります。建国の場所は大シリアの南部のパレスティナ地方に決められました。
  ヒトラーに迫害された難民ユダヤ人の受け入れに難色を示すイギリスが国境を線引きし、この地をイスラエル国の領土に
  決めたのです。その結果ここに住むパレスティナ人は、イスラエル人(ユダヤ人)とこれを擁護する米国によって徐々にレ
  バノン、シリアに追い出され難民として放浪することになりました。迫害に抵抗するパレスチナ人は次第に「ユダヤ人を海
  へ」「聖地の奪回」という過激な思想を持ってイスラエルに激しく抵抗します。「アラブ人の一掃」を叫ぶユダヤ人のシオニズ
  ムとは激しく対立します。テロと反テロの発生の温床がここにあります。
  1つの逸話を紹介します。1967年の第3次中東戦争でイスラエルはエジプト、ヨルダン、シリアに圧勝し、イギリスによって
  境界づけられたパレスティナの全土を手に入れました。東エルサレムも併合しパレスティナ人の住民は全て追放されました。
  イスラエルが勝利に酔っていたとき、イスラエルの日刊紙に次のような意見広告が掲載されました。イスラエルの左派ユダ
  ヤ人の投稿です。「占領は外国勢力による支配を意味する。外国勢力による支配は、抵抗運動を生む。抵抗運動は、それ
  への弾圧を生む。弾圧はテロと報復テロを生む。テロの犠牲者は、ほとんど罪のない人々だ。占領地を抱える事は、私達を
  殺人者の国民に変える。直ちに占領地から撤退せよ。」 この意見広告は世論の激しい攻撃を受けてたたちに掲載が中止
  されました。しかし39年経った現在の状況はこの意見広告の内容が完全に正しかった事を証明しています。征服は弾圧を
  生み、弾圧はテロを生み、テロは反テロを生むのです。これはアメリカのイラク弾圧にもまったく共通する真理です。

7、いざなぎ景気を超える最長の景気回復。
  蛇足;
一部の大企業、銀行、証券などは空前の好景気で、ために来年度税収も予想以上に伸びると言われています。
  しかし個人消費は伸び悩み、07年度一般会計予算を見れば、国民の増税負担(優遇税制の廃止、)や国保・年金負担増
  (医療費・健康保険料の値上げ)などがじわじわと高齢者の家計を圧迫し、弱者に我慢を強いる実感のない好景気と言う
  べきでしょう。公正な税負担をいうなら税の無駄遣いにもっとメスをいれてもらいたい。税収が増加する分は福祉への重点
  配分や減税、国の借金残高827兆円(国民一人当たり648万円)の返済に充ててもらいたい。国債新規発行は少し減る
  ものの借金残高は膨らむ一方で、このままでは日本は夕張市並の「財政再建団体」になってしまいますぞ。

8、秋篠宮家に悠仁(ひさひと)親王誕生。皇位継承権3位。
  蛇足;
久々に全国民が祝福した皇室の明るいニュースでした。皇室典範の論議も棚上げされ一先ずほっとした今年の
  めでたい話題でしたが、最近根掘り葉掘りに皇室の裏話をスキャンダラスに書きまくる一部マスコミの風潮には眉をひそ
  めずにいられません。記事にする意図が不明朗で、「言論・出版の自由」を振り回されては良識ある国民の反感を買う
  のみでしょう。

9、夕張市の財政破綻。
  蛇足;
夕張市は360億円の累積赤字を抱え来年4月に「財政再建団体」になり、今後20年間国の監視の下で支出を
  切り詰め借金を返していく事になります。そのしわ寄せはすべて一般市民に及びます。市民税増税などの市民負担の
  増加、行政サービスの低下がはじまり、これにより人口流出が加速します。観光施設への過大な投資などが破綻の主
  原因ですが、炭鉱閉鎖という構造不況の後の夕張市再生のために、国や道の行政、金融機関が借金の後押しをした
  責任をすべて市民にしわ寄せする事が許されるのか、そもそも日本の基幹産業の成長を支えた炭鉱の功績を考えると、
  市の救済のために行政の果たす役割は「財政支出の切り詰めの監視」だけでよいものなのか。

10、堀江貴文元ライブドア社長の逮捕と村上ファンドの破綻。福井日銀総裁の進退問題。 
  蛇足;
三島由紀夫の小説に「青の時代」があります。あらすじは地方の名家に生まれた主人公が父への反感から徹底
  した合理主義者として一高、東大へと進み、ある日詐欺にあって大金を失った事から今度は東大時代の友人と共同で
  自分が金融会社を起こします。彼の徹底した合理主義と自意識過剰の異様で孤独な性格が災いして最後には金融会社
  は破綻し自殺をほのめかしつつ物語は終わります。この小説の主人公は、物語が書かれたのが昭和25年とは思えない
  ほど現代の堀江青年、村上青年に酷似しています。この小説には実在のモデルがいてそれは戦後世間を騒がせた東大
  出身の若き経営者「光クラブ」の山崎某。最後に自殺して果てる山崎が生前に残した語録には、「合法と非合法のスレス
  レの線を辿ってゆき、合法の極限を極めたい。」と大胆不敵で不遜な発言をしていたそうです。なんと村上発言に酷似して
  いる事か。歴史は繰り返す。しかし謙虚さと初心を失った事業家の成功が長続きしないのは過去数え切れないほどの事
  例があります。そして何度も言いますが「虚栄」「虚偽」「隠蔽」の愚を冒した経営者には有終の美は決してない。

11、企業不祥事、相変わらずの隠蔽体質。
  蛇足;
年末になって日興コーディアル証券粉飾決算、中国電力、東京電力など主要電力会社が軒並みデータ改ざんを
  隠蔽。ミサワHDの粉飾決算。などの不祥事が次々に明らかになりました。毎年繰り返される企業不祥事のキーワードは
  例年指摘すように、経営者の「虚栄」「虚偽」「隠蔽」の連鎖です。これを断ち切らないと企業不祥事はなくならなりません。
  かって長時間株主総会は企業トップの不名誉でしたが、今では長時間総会はIRの絶好の機会と価値観が180度変わっ
  た事が想起されます。フェアでオープンな企業体質の構築を声高に叫びながら実態を隠蔽する旧弊はいつ払拭されるの
  でしょう。

12、スポーツ界の話題をまとめて5つ。
  ①日本のプロ野球が世界に通用か。(WBC優勝と松坂などの高額での大リーグ入り。)
  ②日本ハムの北海道進出と日本シリーズ制覇。新庄ブーム。
  ③世界女子フィギュアの活躍。イナバウアーが世界を制覇。
  ④甲子園の熱闘。ハンカチ王子が世の女性のハートを射止める。
  ⑤競馬、ディープインパクトとハルウララの引退。
   
蛇足;勝ち続けて引退するディープインパクト。対照的に負け続けて引退するハルウララ。他の多くの馬はこの2頭が
       描いてきた極端な軌跡の巾の内側にあります。今年限りで引退の2頭に人生の巾というものを重ねてみてきた
       人も少なくないでしょう。あなたはどちらの馬に共感のねぎらいと拍手喝さいを送りますか。派手に引退する勝ち
       馬ディープですか、ひっそりと引退する負け馬のハルウララですか。

その他の話題。
  ①大寒波日本を襲う。日本の観測史上最大の積雪量が観測される。特に新潟、長野で死者続出。
  ②日銀の量的緩和政策解除(3月)とゼロ金利解除(5月)利上げは1月か?
  ③最高裁の特別抗告棄却でオーム麻原教祖の死刑確定。
  ④中国残留孤児への国家補償。神戸地裁判決。
  ⑤中国の外貨保有高1兆ドル。米中2極時代の予感。
  ⑥元KGBスタッフの毒殺事件。プーチン政権の対チェチェン強攻策。陰湿なロシア的弾圧。
  ⑦インドネシア・ジャワ島でM6,3の地震。6千人死亡。
  ⑧酒酔い運転による交通事故多発。特に地方公務員。
  ⑨高校の単位未履修問題が発覚。文部省と大学受験との狭間で高校生が被害者。
  ⑩ノロウイルス西日本を中心に全国的に蔓延の兆し。
  ⑪日本棋院理事長にデンソー会長の岡部弘氏就任。
 

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