誕生祝。  16,07,07

  孫のはるは7月3日生まれの満10歳。私は7月10日生まれの満79歳なので、
 例年2人の誕生祝を一緒にやっている。それぞれ都合があって、昨日の6日
 水曜日に我が家でささやかな夕食会をした。

  私はゴルフ仲間と伊豆スカイラインGCでゴルフをしたので、そのあとの仲間
 との夕食をパスして急いで帰宅した。孫2人は私の帰りを待ちわびて、何度も
 携帯電話で”何時に帰るの?”と帰宅を急がされ、ようやく夕食に間に合った。

  今年は外食ではなく我が家の食卓を5人で囲み、慎ましいが和やかな鉄板
 焼きパーティーになった。肉や野菜類の中に、私が畑で育てて収穫したカボ
 チャもしっかり鉄板の上に載っていた。孫達の大好物なのである。

  孫2人は4年生と2年生。ふたりともすくすくと成長し、学校でも家庭でも日頃
 の行いは満点で、先日の先生の家庭訪問でもいう事なしの太鼓判を押された
 そうな。親バカというが、これではジジバカも極まれりである。

  毎週水曜日に我が家にやってきて、ジジ宿題をやって夕飯を食べて風呂に
 入って遊んでいくのが決まりになっているが、2人とも国語と算数のジジ宿題
 をいつも軽くこなして優等生ぶりを発揮している。先日、初めて腕試しに参加
 した全国公開模試も好成績だったそうだ。ジジは目を細めて大満足である。

  食後の遊びは、百人一首、囲碁、トランプ(一時ナポレオンに夢中になって
 いた。)だったが、最近は花札にも興味を持っていて、「こいこい」や「八八」
 など大人顔負けの勝負ぶりである。1月は松、2月は梅、3月は桜、・・・12月
 は桐、とすっかり覚えている。期待していた囲碁は最近はさっぱりである。

  賭場の丁半博打の真似事に夢中になるのは如何なものかと、家内は心配
 するが、なんのなんの、私は孫達を100%信じている。

  無邪気に誕生日を楽しんでいるこの子たちが成人するときには、どんな試
 練が待ち受けているのだろうか。願わくばどんな試練も逞しく乗り越えられる
 子供に育ってほしいと、心から願う人並みのジジなのであります。