孫と披露山で遊ぶ。        10,10,16

    今日は何とも秋らしい心地よい日和です。我が家の真下の小学校では運動会をやっていて、かわいい声援
   や歓声、そして聞きなれた葉山小学校の校歌の合唱が聞こえてきます。息子も6年間歌ったこの校歌は、地元
   に住む堀内大学作詞、団伊玖磨作曲というから何とも贅沢な校歌です。
    
    娘夫婦の都合で今日は孫を預かって一日中子守をしなければならないので、お昼のパンやお寿司、おやつ
   のお菓子やお団子、牛乳などを沢山抱えて逗子の披露山公園にでかけました。爺婆と孫二人の4人の水入ら
   ずのハイキングです。売店のいすに座ってお昼を食べ、ブランコや滑り台で遊び、猿や孔雀や亀や兎などの動
   物を眺め、逗子の海から穏やかな相模湾を眼下に見おろし楽しい時を過ごしてきました。

    観察していると孫の長女と次女はこうも性格が違うものかと驚かされることが多い。長女は用心深くてめった
   に冒険はしないが、次女はまだ2歳前なのにブランコも大胆に一人でやるといって聞かないし、目を離している
   と一人であちこちにひょこひょこと歩いていってしまう。目を離すと油断がならない。長女は2歳の時にはこんな
   ことはなかった。と思うと、長女の行く先をおぼつかない足どりで一生懸命に追いかけてゆく。やっぱり姉妹だ
   なと思う。それぞれの特性がすくすく伸びていい娘に成長して欲しいものだ。爺婆、特に爺は、成人に成長した
   娘二人の姿を見ることはなかろうが、それまでの間は出来る限り応援をしてあげたいと思う。

    遊び疲れたのだろう。帰りの車に乗るや否や、二人ともぐっすりと眠ってしまった披露山の遠足でした。