初節句。            07,03,03

  孫のはるちゃんは早いものでもう8ヶ月、初節句のお祝いに千葉のおじいちゃんの家を訪問しました。千葉の君津の
  辺りは古くからの日本のしきたりが色濃く残っていて、初節句の時にはご近所の方達が初孫と飾り付けられた雛飾り
  を見るのを楽しみにお祝いに集ってくれます。、招く側は白酒などを振舞ってそれに応えます。そして席を改めてお祝
  いとお礼の宴会を催します。宴席たけなわになったころ1人1人が順番に子供を抱き廻し祝福します。子供は我慢が
    出来ずに泣き出しますが委細かまわずに宴席ぐるりと一周するまで続けられます。
  桃の節句には主として女性のお客、端午の節句には男性のお客が集るようですが芸達者な女性の来客達が堂々と
  カラオケを熱唱するなど宴席は時間を忘れるほどの盛り上がり振りでした。。私達には初めての貴重で珍しい経験で
  した。タイの焼き物、ハマグリのお吸い物など節句にふさわしいお料理とお祝いのお酒、それにお土産まで頂き、無
  事にはるちゃんの初節句の披露宴が終了しました。これではるちゃんは正式にご近所の皆さんに隣人として認知さ
  れた事になるのでしょう。
  我々夫婦は鹿野山のこの旅館(大塚旅館)に宿泊し、翌日は近郊のドライブを楽しみ、房総の海の幸をたらふく食し
  て、フェリーで東京湾を横断して帰宅しました。

                          戻る