花と雪のコラボレーション。    18,03,22

  春分の日の21日、季節外れの雪が関東地方を襲い、ご多分に漏れず我が家も
 一面雪景色になった。過去にもここ温暖の地三浦半島にはめったに降らない季節
 外れの大雪が降り、びっくりしたことがある。これが過ぎれば急速に春が訪れる。

  つい数日前まで我が家の庭を彩った梅の花と沈丁花と木蓮が終わって、今は
 あんずの花が咲き誇っている。そこへ昨日の雪なのでせっかくの花が色あせてし
 まった。

  満開のあんずの花に白い雪が重なって、定めし「花と雪のコラボレーション」と呼
 べるほど小粋な風景になったが、翌日雪が溶け始めてから写真を撮ったので、少
 々間が抜けた写真になった。翌日には名残雪になり今はきれいになくなった。

  上の写真は我が家の庭で、下の写真は左右とも雪の降る前と降った後のあんず
 の花。雪国の北陸や北海道・東北とはまるで違う雪質で、気温も15度を超えると、
 あっという間に雪が消えてしまうのも当然である。

  関東地方は桜が開花して今週末には花見客で賑わうようだ。我が家のすぐ下の
 花ノ木公園はもう桜が5分咲きで、気の早い花見客が弁当持参でやってくる。

  明日からは春の選抜野球大会が甲子園で開幕する。プロ野球の開幕も近い。
 一斉に春が訪れる。月末には春休みの孫達を連れて観音崎に花見に出かける。
 毎年の恒例になっているが、孫も大きくなったので、そろそろジジババと出かける
 のも最後に近いのかもしれない。子供の成長は早い。