今回は初夏の小さな漁港をイメージして
作成することに至ました、モデルとした
漁港は若いころ良く釣りに行った
伊豆大島の小さな漁港です
繋留された漁船や陸揚げされた小舟
泳いでいる子供たちや、サイクリングしている
若い人たち等をイメージしています。
gooleマップからの写真ですが
だいぶ昔と変わってしまってので
思い出しながら作ります
最後まで出来るか?・・・・・若干不安ですが
夏前には完成させたいです!!
また、勉強の為にいろいろな漁港を見学
してきたいと思います、目的をもって旅を
した方が楽しいですからね
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4.19 温泉目的と新鮮なアジが食べたくなり
静岡の沼津に行ってきました
もちろん漁港もジオラマ製作の参考の為に
しっかり見てきました。
今回の温泉(駿河の湯)は露天からの景色も
良かったので、温泉コーナにも掲載しました。
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とりあえず予算の関係で漁船だけ購入しました
この漁船は以前作成した『 島の桟橋 』の時に
購入したものと、同じ物ですが何となく
物足りない感じでしたので、今回は細かい部品を
手作りして、追加する事にしました。
そんなわけでゴチャゴチャいろんな物を付け足しました。
船上の黄色い球はホームセンターの手芸コーナで
ビーズ玉の極小サイズを買ってきました。
次は港に陸揚げした小舟を設定する為に小舟を
購入しましたが、何故か説明書類は何も入っていませんでした?
2セット(4艘)購入しましたが
部品はこんな感じでした。
とりあえず塗装だけしました
カラーはネットで小舟の写真を
いろいろ見た結果です。
部品を付けましたが、みんな同じになってしまうので
個性を出す為に、いろいろ部品を付け足す事
にしました。
結果こんな感じにしました
結構、漁船らしくなってきました
エンジンは部品でついています。
舟が小さいので部品もかなり小さくなります。
漁船の大きさはこんな感じです
これで漁船関係は完成としました。
次は苦手な地形とレイアウトですが
すこし考えてからとりかかりたいと思います。
漁船の陸揚げ部分を作製するにあたり
漁港の波の表現に自信がなかったので
お試し用の小さい物で練習してみました
結果は上手くいきませんでした
今回もモデリングウォータを使用しましたが
何かイメージと違います
モデリングウォータは磯釣りや渓流釣り
でも使用しましたが
今回は漁港なので波がありませんので
そこをどう表現するか・・・・・・
30cm×20cmの板をベースにする事に致しました
おおざっぱにレイアウト決めました
右の模型角材は桟橋用です
これにボール紙を貼り付けます
小さい小さい漁港です
問題は海面の作製ですが
今回はモデリングウォータに直接
色付けするつもりです?
ボール紙を張り合わせ桟橋と船揚げ場を
作製し、左側は100均で購入した
コルクボードを貼りました。
まだ海面は作りませんが、少しづつ本を見ながら
色具合を勉強しています
この本は釣りで伊豆七島によく通っていた
ころに買った物ですが、発行がS60年の本ですから
相当前ですが廃棄しないでよかったです。
結構重宝しています
水面はモデリングウォータを使用します
色はタミヤのアクリルカラーで
海底部分の色はフラットブルーで濃いめに
中間はクリヤーブルーとクリヤーグリーンを
さらにクリヤで薄めて混ぜてやっていますが
まだ、お試しの段階なので、これは本番の時に
また書きたいと思います。
基本的な部分は決まりましたが
最終形は行き当たりばったりなのでどうなるか?
でも、楽しみながら作製します。
漁船はまだ仮置きです
購入した小石は試しに置いてみました。
左側はレイアウトどおりに道路部分を
設置することにしました
まず型紙をつくり、コルクボードで
少し傾斜をつくり作製しました。
スタイロフォームを初めて
購入しました、模型店で300円でした
ホームセンターだとたたみ1畳ぐらいで
結構安く売っていますが、
リフォームするわけじゃないので
置き場所に困りますね
とりあえづ作製した道路の型紙を使い
カッターで切り出しました。
でもこれから、どうするのか分かりません
私には未知の世界です
いろいろネットや本を見て勉強してから
作製します。
スタイロフォームを道路に合わせて
カッターで削り出してからモデリングペーストを
塗り、乾燥させてから着色しました。
何回も作り直した為に
スタイロフォームの削りかすで
部屋が大変な事になりました
夢中でやっていたので気が付きませんでした。
モデリングペーストも初めてなので
先ずは練習してから作業しました。
接着にはスチのり100を使用しました
なんせ初めて使う材料ばかりなので
不安で一杯でしたが、ネットのおかげで
何とか出来ました、感謝、感謝です。
購入した石垣シートを貼り付ける
ただしこのシートは柔軟性があまりないので
細かくつなぎ合わせました。
青色斜線部分は階段と接岸スペースを
作ります。
地形の着色も何か良くわからず
何回も重ね塗りしたので
変な色になってしまいましたが
まあ良いかな・・・・・
地形に合わせて石階段と接岸スペースを
作製しました。
上から見た進捗です
左側の土台に緑(フォーリッジ)を貼り付けました
桟橋の上に小道具を取り付けました。
段々良い雰囲気になってきました
最後に水面で絶対に失敗しないように
しなくては 怖いな!!
波よけはボール紙に着色(黄色) してマジックで
斜線を引いただけです
タイヤ擬きは以前買った舟の添付品を使いました
ロープ掛けは小さいリベットに着色しています。
一応らしく見せる為に
ロープ(糸)で引っかけてあります。
バス停を購入したのですが設置スペースが
無くなってしまいましたので
漁師小屋に変更し改造しました
チョットやりすぎ?ボロボロに
し過ぎました
ボール紙をカッターで傷を付け
着色して両側に貼り付けました
ハッポー擬きは
消しゴムをミニロータで
削りました。 イヤー細かい!!
反対側も岩場を作製しました
スタイロフォームを半田ごての
熱で変形させモデリングペーストを
塗布後に乾燥させ着色しました
茶系と緑と黒をミックスしました
そのうえからグリーンパウダーを少々
かけました。
100均で購入した卓上万力とミニロータが
結構役に立ちます、硬い物でなければ
充分です、今回ハズキルーペだけは
思い切って買いました1万円です
繊細な作業には楽です。
漁師小屋と他の細かい部品を設置しました
以下3カット。
いよいよ海の部分の製作に入ります
まず、手前の部分をテープでせき止めます
少し粘着力あるテープのほうが良いですかね
今回はスコッチテープ使用しています
もちろん回りも絶対に染み出さないように
しっかりボンドで固定してあります
これをいい加減にやると、後で泣きます
過去に嘆いて、そして泣きました!!
準備万端で液体関係の作業を実施
海底の部分にバラスト(砂利)をまきボンド水を
染み込ませ、乾燥させました(丸1日)
乾燥後に着色しました、タミヤのアクリルカラー
フラットブルー・暗緑色・フラットホワイトを
今回は水で希釈して塗布しました
何回か乾燥、重ね塗りを繰り返し
緑系から青系と少しグラデーションを
かけましたが、海の自然な色は
難しいと何時も思います、天気でも
周りの環境とか気温・海流でいろいろ
変わりますからね、どんな色に合わせるか
ですね。
モデリングウォータを注入、とりあえず1本
偏らないようにゆっくり入れました。
今回は桟橋との高さを考慮して厚さ5mmを
設定していますので、乾燥後着色して
さらにもう一本モデリングウォータ注入します。
気泡はとがったもので、丁寧につぶしておきます
これは竹串を鋭利にしたものです。
海底部分にはすでに着色済みですが
表面もクリアカラー(青・緑)をさらに
溶剤て薄めて着色しました。
1回目のモデリングウォータ注入後に
着色した状態です
どうしても表面張力で端が膨らんで
くるので、竹串で慣らしながらやります。
2回目のモデリングウォータを注入したあとです
海の色と舟の陸揚げ部分の感じも良いかなと
思っています。なにより液が漏れないで
ホットしました
あとは植樹(緑)と漁船と軽トラックと人形を
配置してほぼ完了です。 ヤッター!!
樹木を設置しました、購入したものを
初夏なので、多少明るい感じに手を加えました 。
のんびり感が出ればいいと思い
試しにひとりだけ人形配置しました。
船揚げ場の部分は最小限の波を入れました。
一番最初に製作していた、小舟4隻を設置しました。
一隻は陸揚げの場面を再現させました。
夫婦二人で陸揚げしています
巻上機は以前買った作業船に付いていた物を
利用しています、ロープは糸を着色しています
結構、雰囲気が出ていると思います。
道路に軽トラとバイク(郵便配達)を
設置しました。
正面からの全体です。
側面からの全体です。
最後に大型漁船を配置し子供たちの遊び場面を
作製して完成としました、最後まで見ていただいて
ありがとうございました、あくまで自分流の
やりかたなので正しいかどうか分かりません
結果オーライで作りました。
最終的にアクリルカバーを作成しました。
完成品画像はジオラマ素人さんのTOPページに
掲載をしています。
アクリルカバーの作成方法は
ブログ『ジオラマ素人さん2』に掲載しています。