校歌
1.
はろばろと流れてやまぬ
みなみの青雲のはて
地(つち)ふかく炎(ほむら)をのせて
さくらじまけふ静かなり
あゝわれら
かへらざる三年をこゝに
展けゆく歴史をおもふ
2.
究めなむ道遠くとも
たゆみなく日々に新たに
この窓に陽はかヾやきて
甲突の水は澄みたり
あゝわれら
学ぶものをゝしく直く
ひたすらに己を彫(きざ)む
3.
悠久の天を敬ひ
まこともて人を愛せむ
さやけくも負ひきしその名
いよいよに栄光あれかし
あゝわれら
若き日を互にたゝへ
声高くいざや歌はむ