収  穫

機械名 英語名 説  明 情報源
人力刈取機 hand operated reaper  人力による押し刈り機。 農研センター
千 歯 comb stand  人力用脱穀器具。こぎ歯。 農具便利論:1822
バインダ binder(machine)  稲・麦などを動力で連続的に刈取り、結束する収穫機である(刈取り結束機)。 イセキRB50:1975
コンバイン combine(in general)  穀物を刈取り、脱穀、選別を行う収穫機。普通型、自脱型がある。袋詰めか、タンク貯留。 ヤンマーGC80
自脱コンバイン head-feeding combine  穂先だけをこ(扱)ぎ室に供給して脱穀させる形式の脱穀部を持つ自走コンバイン。 クボタ:1998
足踏み脱穀機 manual thresher  人力(足踏み)による脱穀機。 農研センター
動力脱穀機 power thresher  扱ぎ胴を動力で回転させ、こぎ束を支持し、穂先をこぎ室に入れて、穀粒や穂を稈から離脱させる脱穀機。 飯田製作所:1978
自動脱穀機 self-feeding thresher  自動送り込み装置を持ち、唐み主体の選別部などを備えた動力脱穀機(自脱)。 農研センター
モーア mower  牧草や雑草などを刈取る作業機械。往復動刃形と回転刃形に大別され、前者はレシプロ刃またはバリカン刃といわれ、後者は縦軸のロータリやフレール形がある。 スター農機:1996
ロータリモーア rotary mower  高速回転刃で牧草等を刈払うように切断する草刈り機の総称。ドラム形とディスク形がある(ディスクモア)。 スター農機:1996
フレールモーア flail mower  水平軸にフレール刃を装備し、草を叩き切る作用のモーア。 松山:1995
テッダレーキ tedder and rake  刈り草を圃場で予乾したり集めたりする機械。レーキで集草、かくはん、反転、拡散などを行ない、テッダでは反転とかくはんを行なう。 スター農機:
1996・1999
ヘイベーラ  hay baler  ヘーベーラともいい、牧草乾燥等を圧縮こん(梱)包する機械で、通常、走行しながら作業する。定置式のヘイプレスから発達し、ルースベーラ、タイトベーラ、ビックベーラ、そのほか種類が多い。 スター農機:1999
ラウンドベーラ(ロールベイラー) round baler  かき上げた乾草を円筒形にこん包する機械である(ロールベーラ、ロール形梱包機など)。 イセキWELGER三菱CLAAS、スター農機:1999
フォレージハーベスタ forage harvester  飼料作物を刈取り、拾い上げ、細断、吹上げを行い、運搬車に積込む機械である。 スター農機:
1996・1999
フォレージワゴン forage wagon  フォレージなどを運搬する運搬機械、ワゴン。 スター農機:1996
ヘイキューバ hay cuber  牧草を一辺5cmぐらいのキューブ(さいころ状)に固める大型の機械。 USA:1965
茶摘み機 tea plucking machine  茶刈り機、茶摘採機。回転シリンダ刃またはバリカン型往復動刃等で刈り、袋詰めする。 落合刃物:1999
ポテトハーベスタ potato harvester  芋類(とくに馬鈴しょ)を収穫する機械である。フォーク状のポテトプラウ、スピンナ、ポテトディガなどがある。 松山:1999
堀取り機 digger  地下作物を対象とする収穫機。いも類は短床犂で兼用とする場合も少なくないが、専用機もある。 松山:1975
いも類収穫機 potato harvester  芋類を収穫する機械である。フォーク状のポテトディガなどからなる。 松山:1999、
マメトラ農機:1999、他
大根収穫機 radish harvester  従来はトレンチャなどが用いられたが最近引抜き式収穫機が開発された。堀取りから箱詰めまで同時工程でできる。 ヤンマー:1996
根菜類収穫機 harvester for radish, carrot etc.  根菜類などの収穫機。 コバシ:1999
野菜収穫機 harvester for vegetable  葉菜など野菜収穫機。 コバシ:1999
果実収穫機 harvester for fruit  果実を収穫する機械、初期のものは振動・揺動により果実を落下させる構造であった。 ASAE phamph:
1965
イチゴ収穫機 strawberry harvester  イチゴの収穫機。 USA:1965
毛刈りロボット shearing robot  羊などの毛刈りロボット、オーストラリアで使用されている。 Key & Elford:
1983

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