2014年7月に、息子(26歳)がインドに旅行しました。
ニューデリー・アグラ・ジャイプール・ベラナシ(ベナレス)・サルナートを8日間で巡る一人旅です。
詳しく言うと、日本語の話せるインド人ガイド付きの二人?旅です。

 私の過去の経験から、これだけの場所をたった一人で旅行するには、移動する列車の予約や乗車券の購入やホテルの手配など様々な実務があり、時間的日数的に8日間(日本からの飛行機の時間を入れると実質6日間あるか無いか)ではまず無理に近いです。ですから休みが限られている社会人などにとってある意味、ガイド付きは正解だと思います。

 実を言うと、我が息子は私がアドバイスしようとしてもあまり聞きたがりません。(クソナマイキな・・・?)
そのくせ今もインドで駐在して働いている私の友人の話はまともに聞きます。(オヤジ失格?)
まあ、私も若い?頃はオヤジの話なんて聞かなかったような気がします。(まあソンナモンカ)
オヤジの愚痴はこれくらいにしてその世代の変わった息子のインド旅行の報告です。

まずガイドブックから。
今はガイドブックは何冊も出ていて、「るるぶ」や「○○ウォ−ク」の軽井沢や京都、東京特集のようなカラフルなイラストと写真が満載で「○○に行ったら○○を見てみよう」「ショッピングは○○がいい」といったキャッチコピーにあふれています。


右のガイドブックが私たちの時代の情報重視のガイドブックですが、見た目ではやはり左のガイドブックの方が楽しそうです。ちなみに息子は両方を買いました。

出発は愛知県のセントレアから朝の全日空で成田で乗り換えエアーインディア(インド航空)でニューデリーです。荷物はセントレアでチェックインしたら自動でエアーインディアに積まれてニューデリーまで行きます。

とりあえず息子の写真を載せていきます。


まず、野良牛がいることに関心?

 
夜のレストランです。昔と違って都会的ですね!

カレーセットです。上品ですね。今の日本と変わらないくらい。

 
お土産屋さんです。小奇麗になっています。

 
でも街中はこんな感じ。昔とあまり変わらないみたい。オートバイが多いですね。
それと 一緒に運転して回ってくれるインド人ガイドさんと移動手段の車です。
ベナレスからの帰りだけ列車を使います。1000km以上なので時間がかかるからです。


ジャイプールの風の宮殿です。

 
ジャイプール城です。

 
 それとジャイプールの天文台。  ショッピングセンターで記念写真?

 
夜のジャイルール市内

 
バスの屋根に沢山人が乗っているのに関心!ラクダだって歩いています。

 
その夜泊まったホテルのフロント
 
ホテルロビー。洒落てますね!私の時代の安宿とは大違いです!!

 
アグラ城です

 
タジマハールです。
息子は旅行すると何かを手で持っている風や手で掴んでいる風の写真を撮ってきます。
変な趣味です。しかし時々面白い写真もあります。今回はイマイチです。

 
土産屋で服を買ってご満悦?


その夜泊まったホテルのロビーです。やはり豪華ですね。

 
翌朝、車でサルナートへ移動。
レストランも洒落ていますね。
 
ブッダ(お釈迦様)が説法を説いたサルナートです。

 
ヘナレスの街中
 
いよいよヒンズー教の聖地、ベナレスのガンジス河です。

 
船に乗ってガンジス河からの観光です。
 
船からガンジス河の彼岸に夕日が沈むのを見ました。
 
日本人のやっている宿「久美子の家」もあります。  ヒンズー教の寺院

 
安食堂とカレー。衛生的にはXですが、昔は私たちはこれを食べていました。
 
ヒンズー教の寺院とインドの立体地図模型。

 
ヒンズー教の神様もいますが、近代的なショッピングモールにはマクドナルドのドナルド君もいます。

ニューデリーです。
 
右 ラール・キラ                        
1647年にムガール皇帝シャハ・ジャハンが築いた赤い砂岩の大域璧で囲まれた砦
左 ジャーマ・マスジット
1658年に建てられたペルシャ様式の回教寺院

 
クトゥプ・ミナール                   インド門
1200年頃に造られた五層の石造りの塔      1921年に造られた凱旋門 

都心の道路は車で大渋滞でした。


ベナレスあたりから体中に小さなブツブツの水泡ができてしまいました。
帰国後大きな病院で見てもらいましたが、病名不明でしたが抗生剤で一週間ほどで良くなりました。

買ってきたおみやげです


レトルトのインドカレー
インドから離れて何十年ぶりにこのカレーを食べてみまた。
一口食べて「辛い!!!」
額から首から汗が吹き出しました。
数口食べて断念しました。
以前はインドでこの辛いカレーを毎日食べていたと思うと慣れとは恐ろしい?ものだと感心しました。
日本にある外人(インド人やネパール人など)の作るカレーは本場のカレーではありません。
辛さが全く違うのです。
辛さを増やす為に安価な唐辛子(レッドペパー)を加えるだけでです。
本当のカレーはもっとたくさんの香辛料を加えて辛くしているのでうまさとういうか辛さの品質が違うのです。



真ん中の3個の黒缶は紅茶です

  
右端がカレーパウダー       左端が象のキーホルダーセットです

初めてのインド旅行