![]() AROUND THE WORLD1983年発表作品 |
上昇気流に乗って疾走を続けるポリスの躍動感を強く感じさせる! |
放物線を描きながら急上昇を続けていたポリスが、 最小のスタッフと質素な機材だけで世界中を闊歩していた頃の貴重な映像である。 日本を含む世界各地におけるライブの演奏、 ユニークなオフ・ステージの様子、リハーサル等を収録して、 80年から81年にかけてのワールド・ツアーの様子をドキュメンタリー・タッチで描き出している。 ロック・シーンのトップに躍り出る直前の熱狂的なステージングには非常に瑞々しさを感じる。 人間の心の病理、暗部に目を向けた楽曲を次々と発表し続けて、 何処かクールでニヒリズムさえも漂わせて異彩を放ち、冷徹なバンドと称される事もしばしば有るが、 溌剌として躍動感のあるライブでのメンバー達の姿を見ると グット・ロック・バンド!としか言い表し様が無い。 オフ・ステージの映像では彼らの悪ガキぶりを堪能する事が出来る。 ポリスの実像に迫る映像がふんだんに使われており、 全てのポリス・ファン、ロック・ファンにお勧めする。 進行形ポリスの一時の得も言えぬ瑞々しさと輝きにふれる事が出来る。 |
JAPAN / next to you (live) / light changes / biring on the night (rehearsal) / walking on the moon (live) HONG KONG / canary in a coalmine (rehearsal) / born in the 50's (live) / so lonely (video clip) AUSTRALIA / man in a suitcasa (live) INDIA / can't stand losing you〜reggatta de blanc (live) EGYPT / bring on the night GREECE / canary in a coalmine / voices inside my head SOUTH AMERICA / when the world is running down , you make the best what's still around (live,studio) / shadows in the rain (live) FRANCE / de do do do , de da da da (live) / don't stand so close to me (live) U.S.A / truth hits everybody (live) / roxanne (live) / message in a bottle (end credits) |