プールが恐いわけ
顔はいつも洗っているに?!
お風呂は大好きなのに・・・

理由 対処
浮く・不安定
※浮力でからだが浮きバランスがとりにくい
★場所による段階★
 @プールサイド
 Aシャワー
 Bプールのコーナー
 Cプール壁
 Dコース中央
 E歩く(移動する)
★支えによる段階★
 @人
 A壁など
 Bキック板(ビート板)など
 C支えなし
★呼吸の段階★
 @止める→「パッ」と息を吐く
 A口から息を吐く→「パッ」と息を吐く
 B鼻から息を吐く→「パッ」と息を吐く
 C鼻と口両方から息を吐く→「パッ」と息を吐く
 ※水中でこの段階をさせるときによくあるミスが「ブクブク」「パッ」とリズムに合わせてするばかりに顔が水面から出ていないのに「パッ」として水を飲む子が多い。顔を上げきってから「パッ」とするように気を付けてください

★浸かる段階★
 @立った状態
 A肩まで浸かって
 B口まで浸かって
 C鼻まで浸かって
 (D目の下まで)
 (E眉毛まで)
 (F頭まで)
 (Gプールの底に座る)
 (Hプールの底に寝る)

※状況により上記内容(段階)を組み合わせて下さい。
呼吸がしにくい
※水圧で肺が圧迫される
水温
※冷たいと感じる水温が不安と感じることもあり

子どもが感じる恐怖の例

項目 主な対象年齢 対処
騒音や騒がしいもの 0〜2歳ぐらいによくあり 人が心音を聞かすように抱きかかえ、
安心させてあげる
見知らぬもの・場面・人 0〜2歳ぐらいによくあり 例えばインストラクターの場合いきなり近づくのはタブー。少し離れたところから笑顔で無言で挨拶をし、少し警戒心を解いたと思ったら、言葉で挨拶をし、興味を示したら近くにいて挨拶や会話をする
動物 2〜4歳ぐらいに急に高まることあり ごくまれに動物のかわいらしいイラストでも怖がることがあるので、「お母さんが(先生が)やっつけてあげる」などいって安心させ「もう大丈夫、お友達だよ」などいって今後につなげる
想像(あざけりなど) 4〜6歳ぐらいに急に高まることあり しっかり抱きかかえてあげ、いつも見守っている・味方やでと安心させる
傷・溺れるなどに対する脅威または危険 4〜6歳ぐらいに急に高まることあり 「お母さん(先生)には魔法が使えます」「○○ちゃんは必ずできる」などと暗示をかける。
例えば潜ると目に水が入るという子にはしっかりゴーグルを付け「お目目に水がはいらな〜い」など暗示をかけ、肩まで浸からせ、顔浸けをさせ、「どうやった?」と確認をとる。
同様に鼻に水が入るときも同じで抱きかかえたり、「お母さんを見とかないとこの魔法は利かないからね」と上を向かせないようにし一者に潜ったり、沈むという子には肩まで浸からせ、顔を浸けさし、腕を引っ張りながら浮かせてあげるこのとき腕が水面より上にあると子どもは更に恐怖が募るので、必ず水面より5〜10cm下の位置で伸ばすように引っ張ってあげる事が重要!

恐怖は経験からのものと経験していない想像などによるものにより対処が変わってきます。
プロのインストラクターに相談しながら行う事をお薦めします。
※水慣れができたときは、もう泳げない状態になっていたり、プールが嫌いになったりします。勿論そうなってからでも直すことは可能ですが、時間がかかったり、しんどい思いをします。


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