ストローク(腕のかき)で進むには
<ストローク迄の流れ>
| @ | A | B | C | D |
| 顔を浸ける | け伸び | キック 歩くように足を動かす |
ストローク | 足を着いてから顔を上げる |
※いきなりストローク動作をすると水を押さえる動作になりやすく、腕が下を向いて沈むか上体が起きすぎて腰が反り沈んだりし、息継ぎなどにも影響する
<ストローク動作>〜ストロークは大きく分けると6つの動作に分かれる
@水を掴む(キャッチ) 小さなお山をなでるようにしながら、手のひらを後方に向ける
A水を引っ張ってくる(プル) 床に落ちたいっぱいのミカンをかき集めるイメージで
B水を後ろに投げる(プッシュ) ※平泳ぎは両腕で、絞めるように後ろに押し投げる
C腕を元の位置に戻す(リカバリー) 肩→肘→腕といった流れで
D腕を水の中に入れていく (エントリー) 指先→手首→肘→肩といった流れで
※平泳ぎは同様にして水中で行う場合有り
E腕を伸ばす(スライド)
※前に腕を伸ばし、その水を後ろに投げればOK
<よくあるストローク動作のミス>
○かき始めのとき、上から下に水を押す (特にクロール・平泳ぎ・バタフライ)
○プッシュのとき、下から上に押す(特にクロール・背泳ぎ・バタフライ)
○浅い位置からかき始まるため、外側をかく
○水を後ろに押し流せていない(プッシュがない)
○伸びがない(スライドがない)
○肩が上がっていない(ローリングなし:クロール・背泳ぎ)
○リカバリー手から
<段階的練習>
@プールサイドに立ち、前屈みになりながら(ストロークの動きを確認)
Aプールの中に立ち、前屈みになりながら(ストロークの動き、水の流れを確認しながら)
Bプールの中を歩きながら
Cけ伸びから手だけで泳いで
Dけ伸び→キック→ストロークと泳ぎながら
※片手→両手
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