キック(バタ足)が進むには

<キック迄の流れ>

@ A B C
顔を浸ける け伸び キック
歩くように足を動かす
足を着いてから顔を上げる

※いきなりキック動作をすると下から上に向けて足を動かすことが多く沈んだり前に進みにくい


<キック動作>〜キックは大きく分けると3つの動作に分かれる

@膝、股関節を軽く曲げる

A後方に水を送りながら脚を伸ばす

B伸ばした状態のままけ伸びの位置まで脚を戻す

※膝曲げない、脚真っ直ぐはと昔よく言われたのはBの戻すとき!けり出すときは膝や股関節が軽く曲がらないと進まないかひどければ後ろに下がる


<よくあるキック動作のミス>

○常に膝が伸びている

○(蹴ったときに)足首が曲がっている

○腰が反っている

○水面に向かって蹴り上げている


<段階的練習>

@プールサイドに座って(脚の動き、水の泡など確認しながら)

Aプールサイドにうつぶせになり、股関節から下だけをプールに浸けて(姿勢などを考えると腕の位置は体側が好ましい)

B壁を持ち、腕の下にキック板(ビート板)を敷いて

Cキック板(ビート板)に腕を乗せ顔を上げながら ※肩が前を向くように、肘がキック板(ビート板)の乗せる様に注意

Dキック板(ビート板)に腕を乗せ顔を浸けて ※キック板(ビート板)がU字なら肘まで乗せる

E腕を体側にして ※バランスがとしやすく、姿勢がつくりやすい(腰が)反りにくい

F腕を伸ばして ※肘が曲がるのであれば手は重ねる必要はない(姿勢が崩れ後の動作ストロークや呼吸に大きな障害となる)
 ※泳ぐときは肩の延長線上よりやや狭い位置に腕を伸ばす。水の抵抗を考えるより先ず泳ぐための姿勢づくり
  (ストリームライン≠グライド姿勢)


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