区 間 | 桑園〜石狩当別〜石狩月形〜浦臼〜新十津川 |
営業キロ | 76.5km |
開 業 | 昭和10年10月 3日全通 |
一部廃止 | 新十津川〜石狩沼田 昭和47年6月19日廃止 |
札沼線は「学園都市線」という愛称を持つ。ここ数年、札幌都市圏の拡大にともなって沿線開発
が進み、札幌〜石狩当別までは20〜30分間隔の運転間隔がとられている。八軒〜太平間の高
架化、八軒〜あいの里教育大間の複線化など、急発展した路線でもある。しかしながら、石狩当別
から先は運転間隔が極端に減少する。浦臼までが7往復程度、終点の新十津川までは3往復しか
ない。
本来、札沼線はその名の通り、留萌本線「石狩沼田」までつながっていた。しかし、終点の沼田炭
坑の閉山で利用客が減り、昭和47年に新十津川〜石狩沼田間が廃止となった。
現在の札沼線は「盲腸線」となっている。新十津川からは、バスや、徒歩で滝川駅まで行くことが
出来る。(徒歩は冬季はやめた方がいいだろう)