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直木賞受賞作でベストセラーとなった浅田次郎著の「鉄道員(ぽっぽや)」が映画化され、平成11年6月に
東映系で全国上映された。
映画の中で高倉健さんが駅長を務める駅「幌舞(ほろまい)」が登場するが、この駅のロケ地として選ばれ
たのが
根室本線幾寅(いくとら)駅(上川支庁空知郡南富良野町)。映画では行き止まりの駅として登場
するが、
実際は根室本線上にある途中駅(無人駅)。

映画ロケが終わった幾寅駅や駅前には、映画で使用したセットが残り見学者が絶えず、映画で使用した
キハ12(キハ40)を使用した臨時快速「ぽっぽや号」や、観光バス・ 車で見学に来る人で賑わっている。

撮影日:平成11年8月30日


幌舞駅(幾寅駅)入場券・整理券

入場券(表) 入場券(裏) 整理券


幌舞駅(幾寅駅)の風景

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ぽっぽや号 落合方面から「幾寅駅」に到着した 快速「ぽっぽや」号
幾寅駅ホーム 落合側から富良野側を見る
映画では行き止まりの駅で、富良野側に車止めが置かれていた
幌舞駅 窓枠のアルミサッシを木枠に変えたり、古く見せるために改装されている
駅舎入り口には「幌舞」と表示されているが、実際の駅名「幾寅」は建物右上に小さく表示してある
駅舎内 幾寅駅内部
出札窓口で記念入場券を発売している
だるま食堂 奈良岡朋子さん扮する加藤ムネが経営する「だるま食堂」
井口商店 だるま食堂の隣に建っている商店
ひらた理容店 駅前広場の真ん中に不自然に建っている理容室
後ろには見学に来た人の観光バスが見える
トイレ <案内板に書かれている説明>
駅に忘れた人形を取りにきた女の子が主役の高倉健さんと出会うシーンで登場するのが、
このトイレ。後に高校生となったこの女の子は、広末涼子さんが演じています。
転轍機小屋 <案内板に書かれている説明>
映画の冒頭で主役の高倉健さんがもくもくと業務をこなすシーンで登場するのが、この転轍小屋。
当時の鉄道員の業務内容や主人公の真面目な性格がうかがい知れるシーンです。

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