営業キロ | 138.4km |
区間 | 倉敷〜総社〜備中高梁〜新見〜備中神代〜伯耆大山 |
撮影日 | 平成9年8月27日 |
山陽と山陰地方を連絡する幹線。特急「やくも」(岡山〜出雲市)が1時間に1本走り、伯備線内は
客扱いはしないが、寝台特急電車「サンライズ出雲」も同線を通過する。
山間部を走る伯備線はカーブが多く、スピードアップが難しい路線だったが、日本初の振り子式
特急列車381系が導入され、「やくも」全列車に使用されている。
中央西線を走る「しなの」は381系が全車引退しており、381系が見られるのは「やくも」と
紀勢本線の特急「くろしお」のみとなってしまった。
沿線にある備中高梁駅は、映画「男はつらいよ」の舞台として、昭和46年作「寅次郎恋唄」、
昭和58年作「口笛を吹く寅次郎」の2回も登場したところである。いずれも、博(前田吟)の
実家のある場所との設定。
岡山駅に停車する 振り子式381系 (写真一番左) |
武家屋敷の向こうを走り抜ける 381系 備中高梁にて (写真左から2番目) |
映画「男はつらいよ」で2回登場した 「薬師院」寅さんが住職に扮してしまう (写真左から3番目) |
薬師院より高梁市内を望む (写真一番右) |