昭和３７年に誕生した客貨両用液体式ディーゼル機関車。全国各地で見ることができるが、
使用する地域により「耐寒形」「暖地形」に分けることができ、北海道ではもちろん「耐寒形」
が使用されている。キャブ全面窓の旋回窓・スノープロウ・ホイッスルカバーなどが特徴。
また、急行「はまなす」以外の寝台特急（北斗星・カシオペア・トワイライト）は、ＤＤ５１重連で
運用されている。これは俊速な列車が多い「千歳・室蘭・函館」各線は、ＤＤ５１が１両牽引では
加速が悪く、後続列車に追いつかれてしまうため。
必死に後続から逃げるDD51重連の北斗星だが、同じ区間・停車駅のスーパー北斗（札幌〜函館間）と
所要時間を比べても、スーパー北斗の方が１時間早い。
