ＪＲ九州　筑肥線

この路線は２つに分けられており、姪浜（めいのはま）〜唐津までは福岡空港アクセス線としての幹線、
山本〜伊万里間は時刻表で見ると幹線扱いだが、のどかな風景の中をディーゼルカーが走るという
ローカル線。

【姪浜〜唐津間】
姪浜から福岡市営地下鉄の「福岡空港」まで乗り入れている空港アクセス線。全区間直流電化されており、
平成１１年１２月１１日より下山門〜筑前前原間が複線化され、姪浜〜筑前前原間が複線区間となっている。
福岡空港を出ると姪浜までは福岡市営地下鉄線を走る。姪浜は高架駅で市営の運転士とＪＲの運転士が
交代し、姪浜から筑肥線となり市街地を走る・・・
筑前前原（ちくぜんまえばる）まで複線化されており、市営地下鉄車両はここまで乗り入れる。筑前前原
からは、単線となり今までとは対照的風景な山間を走る。車窓からは日本海が広がり、のんびりした雰囲気の
中、唐津を目指す。
この区間は平成１２年１月２２日にダイヤ改正されるが、新型車両３０３系（６両編成×２本）が投入される。

【山本〜伊万里間】
この区間は幹線扱いながらローカル色濃い区間である。筑肥線は唐津線を挟んで２つに分かれているので、
山本〜伊万里間となるが、山本駅発着はなく西唐津駅・唐津駅発着となる。
高架駅の唐津駅を出発すると、しばらくは唐津線を走る。山本駅からは、３〜４ｋｍ唐津線と併走後、
大きく曲がり唐津線と分かれる（時刻表の路線図通りの分岐）。
キハ１２５の単行列車がトコトコ走るのにピッタリな風景の中、焼き物で有名な伊万里駅に到着する。