札幌の輸送近代化、新千歳空港乗り入れのため、昭和63年に登場した近郊形交流電車。ラッシュ時のスムーズな乗降を考慮し、3ドア構造になっている。車内は前後2つに別れており、1人用・2人用の転換式クロスシートが並んでいる。また、北海道用の近郊形にもかかわらず冷房も搭載している。
初期グループは3両1ユニットで、サイリスタ連続位相制御だったが、のちに6両固定編成やVVVFインバータ制御車などが増備されている。
新千歳空港〜札幌・手稲・小樽間の快速「エアポート」を中心に、小樽〜岩見沢間、白石〜新千歳空港・苫小牧間の各区間で見ることが出来る。
【使用列車】快速 エアポート
電化区間(函館・千歳・室蘭の各線)の快速・普通列車
【注意】・721系の形式により座席配置が違う車両があります(下の編成の他にも6両固定編成など)
・指定席(uシート)の設定は快速エアポートの小樽〜札幌〜新千歳空港間(平成12年12月25日より)
・指定料金は通年300円
【座席表】号車をクリックすると座席表を見ることが出来ます(参考程度にお使い下さい)
←小樽・札幌 新千歳空港→
6号車 クハ721-2000 自由(禁煙) |
5号車 モハ721-1000 自由(禁煙) |
4号車 クハ721-1000 一部指定 その他自由 (禁煙) |
3号車 クハ721-2000 自由(禁煙) |
2号車 モハ721-1000 自由(禁煙) |
1号車 クハ721-1000 自由(禁煙) |