キハ５６系＜気動車＞

昭和３６に登場したキハ５８系の北海道専用として登場したのがキハ５６系。
基本的にはキハ５８系と同じだが、耐寒・耐雪対策が施され、窓の小型・２重窓化、
スノーブロウの設置など、北海道特有の装備になっており、キハ５６（エンジン２基
搭載）・キハ２７（エンジン１基搭載）・キロ２６（エンジン１基グリーン車）の３形式が
製造された。
現在、キロ２６は全車廃車、キハ２７は塗装変更・改造をうけ「快速　ミッドナイト」
に使用されている車両だけ、キハ５６のみ特別保全工事を施され、登場時の塗色
のまま使用されている。
このキハ５６系は臨時列車や急行「利尻・宗谷・サロベツ」・快速「ミッドナイト」の
多客期増結用として使用されているが、定期列車としての運用はない。
（キハ５６の一部は５５０番台としてお座敷列車に改造された車両もある）

【使用列車】急行「利尻・宗谷・サロベツ」・快速「ミッドナイト」の多客期増結用、臨時列車
【注意】・定期列車としての運用はありません。増結も不定期におこなわれます。
【座席表】参考程度にお使い下さい