日高本線専用の車両。車長は15.8mと小さく、規格は第3セクターの車両とほぼ同じになっている。台車は空気バネで、北海道では珍しく側窓が2重窓ではなく、また、客室とデッキの仕切もない。もちろん非冷房である。
車内はセミクロスシートで、1+2のシート配置である(増備車のみ)。トイレは付いており、全車ワンマン運転となっている。また、北海道唯一の第3セクターの「北海道ちほく鉄道」でも、よく似た車両を使用している。
キハ130は現在、日高本線でのみ見ることが出来る。
日高本線には、以前踏切事故で廃車になったキハ130の補充として、キハ150をベースに車体長を短くしたキハ160形が1両在籍している。
平成12年3月11日のダイヤ改正により、キハ130は全車保留車扱いとなり、定期運用から
はずれた模様。