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はえぬきのお話をご紹介!
おんぷ篇

マジョリカのライバル、マジョルカの魔女見習いとして登場したおんぷ。 チャイルド・アイドルという可愛い側面とはうらはらに、禁断魔法を使い人の心を変える様は、一種小悪魔的な印象すら受けます。 「♯」シリーズ以降はすっかりMAHO堂メンバーともうちとけ、これまで見せなかったコミカルな表情をたくさん見せてくれるようになりました。 また、ハナちゃんの育児に関しても重要な位置付けにあります。
サンタさんをすくえ!(無印第45話)
「サンタをさがせ!」ぽっぷ達はサンタさんを探して街中を探索中。 クリスマスムード真っ只中の商店街ではおんぷのクリスマスコンサートが、そしてどれみ達は一人の体調を悪くするおじいさんと遭遇する…。

●みどころ●
前半部、クリスマス準備に追われるMAHO堂のどれみ、はづき、あいこ。 かたわらぽっぷはMAHO堂の仕事をさぼり、親衛隊をつれ美空町でサンタさん捜索に夢中。 ▼その美空町商店街では、おんぷのクリスマスコンサートの準備真っ只中! その準備の最中におんぷを見つけたぽっぷ達は思わず駆け寄りますが、本物のおんぷを前にぽっぷ以外は照れくさい様子。 「みんなで私のコンサート見にきてくれたの?」「違うよ!サンタさんを探してるの!」「サンタさんって、あのサンタさん?」 ▼その頃、MAHO堂から帰宅しようとしたどれみ達は、お店の前でうずくまる老人を発見。 その老人、実は…(このMAHO堂で老人とマジョリカが対面するシーン、必見です!)

後半部、サンタさんの体調を気遣い、手助けを申し出るどれみ達にマジョリカもOK!そのかわり!「わしにもプレゼントくれ…」「えートシしてしょーもな…」 コンサート会場でプレゼント配りをおんぷにも打診してみますが、取材があると断られます。 ▼帰宅したどれみは、ぽっぷにサンタさんとの顛末を話します。 無論いっしょに連れてってとうるさいぽっぷ、しょうがないと快諾こそしますが…やっぱり夜中に起きられませんでした(ここも必見) コンサート終了後、一人でのクリスマスとなったおんぷ、ふとどれみ達の誘いを思い出し…。 ▼プレゼント配りも終盤、どれみはぽっぷのところへ、サンタに会いたがっているぽっぷに会ってあげてほしいとサンタさんにお願い。 「直接会うわけには…」と断られますが、プレゼントはいらないからと懇願します。 あいこもはづきも、ぽっぷちゃんの為ならプレゼントいらないからと一緒にお願い。 そしておんぷも「わたしも…わたしもいらない」  ★ハッピークリスマスな結末となるこのお話、登場キャラクター全員がそれぞれに魅力たっぷりの名作に仕上がっていますが、その中でもおんぷはセリフとともに、より魅力的な、存在感のあるキャラクターへと生まれ変わる転機となったお話ではないかと思います。
脚本:影山由美/作画監督:馬越嘉彦/演出:五十嵐卓哉

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