トップページ/セレクションストーリー「ももこ篇」
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ももこ篇 水晶球を失ったどれみたちが魔女見習いに戻るための課題はお菓子作り。スイートハウスになった魔法堂の助っ人としてやってきた帰国子女、飛鳥ももこ。アメリカ帰りの能天気キャラかと思いきや、愛する人との死別という心の傷を抱え込んでいたのだった。「も〜っと!」序盤のマジョモンローとのエピソードから、終盤の、心の傷を乗り越えてゆく過程の描写は泣けます。 |
ももこのママ修行(も〜っと!第32話) | 解説:ガニメデさん | |
ハナちゃんももう一歳半、しっかり“ママ”しているどれみたちを見て少しうらやましくなるももこ。ハナちゃんを好きな気持ちはみんなに負けないのに!ももこのママ修行が始まった。 ●みどころ● 前半部、ももこの突っ走りぶりが楽しい。 ハナちゃんとまた暮らせるようになったどれみたち。MAHO堂の準備も整い実際に世話を始めてみると、ちょっとしたことでどれみたちとの違いを思い知らされるももこ。心配したおんぷがアドバイスをしようとしますが、「わからないことは勉強すればいいのヨ!」前向きなももこはすぐに立ち直ります。 ▼悩む前に走り出せ!「育児とはー?」山ほどの育児書を抱えて猛勉強の始まりです。 様子のおかしい娘を心配した両親にももこは言う。「アタシ、ママになったのッ!」 後半部、ようやく事情がわかった両親は一安心。特にももこパパ、心中お察しいたします(笑)。その決意の強さを知った二人はももこがハナちゃんの世話をすることを諒承する。ママの膝枕で甘えるももこが可愛さ爆発。 ▼待ちに待った育児当番の日、「1人で大丈夫?」心配するどれみたちに「ガンバって勉強したんだから大丈夫!」ももこは自信たっぷり。 ママ修行実践篇、本ではわからなかった苦労に戸惑いながらもしっかりハナちゃんのママを務めたつもりだったのですが・・・。 次の日MAHO堂に行くと、大変な事件が起こっていました。ハナちゃんの具合がおかしいのです。ももこがハナちゃんの可愛さに負けておやつのプリンを三つも食べさせてしまったのが原因でした。 「浮ついた気分でハナちゃんを育てるっていうんやったら、もうハナちゃんに近づかんといて」あいこのきつい言葉にMAHO堂を飛び出すももこ。 おんぷはももこを追いかける。ももこが一生懸命育児の勉強をしているところを見ていたのだ。「わたしも最初は不安だったんだ」おんぷの言葉や他のみんなからの暖かい伝言を聞いたももこは「ママになること」がどういうことなのか、少しだけわかったような気がした。 脚本:大和屋暁/作画監督:稲上晃/演出:長峯達也 |
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