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あいこっち
はえぬきのお話をご紹介!
あいこ篇

関西弁でMAHO堂メンバーに強力なツッコミをいれる浪花っ子あいこ、ボーイッシュでスポーツ万能なキャラクターは、シリーズ3作目にしてなお健在! 横川信子がからむ架空のお話での活躍も必見ですが、逆に両親の離婚問題にからむ話など、シリアスで悲しい、大人だったら思わず涙ぐんでしまいそうなお話の数々はスペシャル要チェックです! 
ウソつきは友情の始まり(無印第6話)
クラスでも有名なホラふきの横川信子、親友としてなかよくやってゆけそうにおもえたけど、ウソが原因で喧嘩に… あいこの怒りはどれみ達を震え上がらせる。

●みどころ●
前半部、とにかく横川信子のホラを中心にお話は展開されます。 作り話に近いウソが多いせいか、あまりまわりから反感をかっていない信子。 そしてアイドル話で盛り上がるどれみ、はづき、あいこのもとにやってきた信子はそのアイドルと親しいというウソをつきます、それを聞いたあいこはおもわず信子を親友にしてしまいます。 後に信子がホラふきである事を聞かされるあいこですが、かわった子だと割合寛容な側面をみせてくれます。 ところが…あいこの母がいない事をなぐさめようとする信子は、ここで父がいないというウソをついてしまいます。 悪意はないはずなのですが…

後半部、いきなりあいこの怒り顔のアップからはいります。 ついていいウソと悪いウソがあると憤慨するあいこ、あいこの怒る一連のシーンは必見で、その表情やどれみ、はづき達の動揺の仕方など、かなりテンションが高いのが印象的です。 圧巻はMAHO堂でのシーン、プリプリ怒るあいこをみたマジョリカが一言「だまされる方が悪いんだよ」 それに反応するあいこは、マジョリカを伸ばしたり縮めたり!あいこが怒ると恐いという必見シーンです。 後半山場、悩む信子はふらりとおとずれたMAHO堂であいことバッチリはちあわせ、自慢の創作ノートを落としてゆきます。(この後展開される架空のお話の中に登場する「忠犬どれみ」「はづき博士」はその後も登場してくる定番キャラクターになっています) 信子の気持ちを理解したあいこは、魔法の力でみずから歩みより、信子と和解。  あいこと信子という、2人のお話はこれ以降も展開されるので、それらを楽しむうえで是非ともチェックしておきたい作品でしょう。 
脚本:大和屋暁/作画監督:稲上晃/演出:岡佳広

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