トップページ/当サイトの管理者より/ひとことふたこと
おジャ魔女どれみ副読webpage
うちがホルモンやて?はまりすぎやっちゅーねん!
過去の「ひとことふたこと」やっちゅーねん。
■ひとことふたこと■
【フレームの隙間を見る】
「おジャ魔女どれみ」が終了して、はや一ヶ月が経過いたしました。 もう“放送していない番組”になってしまった訳でありますね。 毎週楽しみにしていた小さな子達の中で、なにかがひっかかる作品として残ってくれればイイナと、いち視聴者としてこのようなサイトを運用している立場の私は思う訳であります。▼さて、最終話は本当に幾度となく見返したりした私だったりしますが、この話はとにかく様々な人の想いや気持ちが複雑に入り組む、割とアニメーション作品の中においても珍しいモノなのではなかろうかと考えます。 各キャラクターの描写が饒舌すぎず、その反面、割と分かりやすく描かれている。 4年間という年月は、その製作する側や見る側を含め、不思議な化学変化とでもいえるような作用を起こすのかもと、なんとなく考えたりするわけです。▼30分という作品の中に、見所と言うべき箇所はたくさんあります。(先にも述べたとおり、必要以上に饒舌なところがないので、見る側の想像を喚起させてしまう必要もありますが) 特に当方が気になったのが、元の姿に戻ったマジョリカの淡々とした態度です。 どれみと出会ったばっかりにマジョガエルとなり、散々苦労しつつも彼女達の一挙手一投足を間近で見てきたマジョリカの、最終話での描写は意外なほど控えめです。 マジョリカの気持ちをもっともっと見たかったというのが正直ところでもありますが、MAHO堂にかけこむどれみを見つめる表情や、最後に魔女界へ帰るときの淡々とした態度も、これまでの彼女の経験を思い返してみれば、重いナニかを感じえずにはおれません。▼最後に、当最終話においては「さようなら」という言葉が一切なかった事に、お気づきでありましょうか? 「さよならは、いわないよ」というハナちゃんに対し、どれみは「いっぱいいっぱい、ありがとう」と。 そして、マジョリカの最後の言葉は「それじゃあの…。」番組が終わっても、決して立ち止まっていない、そんな印象を強く感じます。
(2003.3.3)
【時をかけた少女】
なにかと話題となった、ドッカ〜ン!40話ですが、作中に登場した魔法を使わない魔女、佐倉未来さん。 彼女の声をあてたのが女優であり歌手である「原田知世」さん。 角川映画で活躍されていた頃をリアルタイムに見てきた事、そして当方と同郷である事で、なかなかに感慨深いものがありました。▼とは言っても、知世さんの活躍に関しては、これまでに関心が特に高かった訳でもなく、ましてや熱狂的なファンという訳でもないので、どういった活動を行われてきたのか?という事に関してはなはだ無知でありました。 そんな最近にあって、携帯電話のテレビCMの楽曲が知世さんの唄であった事などを知り、なにげにCDショップで「SUMMER BREEZE」というカバーアルバムを購入。(大好きなGONTITIがサウンドディレクターを務めているのも購入動機として大きいのですが) するとどうでしょう、不思議なもので、その歌声が未来さんそのもののような錯覚が…。▼「SUMMER BREEZE」のライナーノーツに掲載されているスナップ写真を見ながらCDに聞き入っていると、その錯覚が実は錯覚ではないのかも?という印象にすらなります。 40話を演出された細田氏は年齢にしても、ちょうど原田知世さんの「時をかける少女」がブレイクしていた頃に多感な青春を送られている可能性もあり、なにかしら氏の中で知世さんと未来さんがイコールとなる要素があり、キャスティングされたのかもしれません。(細田氏が、知世さんの熱狂的ファンだったとしても、それはそれで納得できちゃうような気もします) ま、あくまで当方の個人的推測ではありますが。▼どれみのメイン視聴者層からみれば、原田知世さんって誰?みたいなものでありましょうが、その視聴者の親御さんや番組の作り手さんにとっての原田知世さんには、特別な意味がありそうなのかも?そんな印象を持ちえた年末の今日この頃でありました。 原田知世さんのCDは、無論ご本人の歌唱以外の何物でもありませんが、あえて「未来さんの唄」がはいったCDだと思って、一枚購入されてご家族で聴かれみてはいかがでしょうか?
(2002.12.22)

【サイト製作のお話、その1】
一年以上に渡り運用してきました当サイトですが、その製作プロセスに関して色々と語る機会とか場とかがなかったですね…と思っちゃったので、おイモのおいしい季節に特別企画として(何の関係があんねん!)、今回製作に関する裏話などを少々書かせていただきます。▼運用スタンスなどの硬っくるしいお話は追々として、用語集製作関連から。 とにかくテレビ放映の録画なりDVDなりを、「片っ端から見る」が基本です。 魔法データに関してもそうですが、とにかく作品を飽きもせずに見つづけます。 原始的と笑われてしまいそうですが、“情報を入手する基本は放映内容からがモットー”なのですヨ! で、その抜き出した情報を、当サイト製作にご協力頂いてる方々で提示しあい、それらを確認しつつまとめてゆく訳です。 (最近の用語集は、そのほとんどがNYAOさんが作成されており、当方は掲載時にチェックする程度…ホンマ助かってます)▼割と効率の悪い作業かな?とも思いますが、結局何度見返しても辛くならないぐらいでないと、サイト運用すら興味がなくなっちゃうかもしれないし?それにオフィシャルで確実な情報が入手できる訳でもなかったりするので、テレビ放映内容が全てと割り切り、時間と手間がかかっちゃっても当然との考えで日々製作を行っております。
(2002.10.14)

【映画はいいぞ〜、でもね…】
本年夏の「東映アニメフェア」は、売上面で惨敗との事。 いかようにも解釈はできましょうが、企業の思惑(と言うより都合かな?)と市場ニーズの差が、ある程度分かりやすい形で表れたものかも?と当方は考えます。 まあ、来年の「ワンピース」で収支面はチャラにはできるかもしれないので、そんな気にする必要は無いかもとも思えますが、はてさて…。▼当方、「♯」劇場版はDVDで初めて見た作品だった訳ですが、なにが一番悔しかったかと申しますと、お着替えシーンやマジカルステージのシーンを劇場のスクリーンという“大画面”で見れなかった事なんです。 ぶっちゃけ映画館という場所は、その臨場感や迫力が本来の売りであり、たとえテレビで放映しているソースそのままのものであっても、それをそこで見る事に意味や意義が、非常に大きくあると考えます。 小さな子もバカじゃありません、その子らに劇場でいつも以上の興奮を提供できれば、それだけで価値のあるモノになりえるはずです。 その事を説かない限り、ワザワザ親子で高いお金を出して劇場に足を運ぶ事も有ありえない訳で、そういった根本的な意味を作品を提供する側に意識して頂きたいなと個人的には思う訳であります。(恐らく、製作現場レベルでは子供がマニアよりシビアである事は重々承知かと思います。 むしろやはり認識の甘さがありそうなのは、上の方々なのかも?と推測)▼ちなみに、映画館の鑑賞料金って“高い”印象が強すぎますね。 このあたりの体質にもメスを入れる必要があったりしませんでしょうか?(おまけ等の付加価値だけでは、それこそ「子供だまし」なだけですし)
(2002.8.31)

【大人の立場と目、子供の立場と目】
どれみの持つ魅力のひとつに、大人が見ても楽しいという要素が少なからずあるかとは思います。 普通に考えれば、アニメを見て育った世代がママでありパパな訳ですから、それなりにすんなりと受け入れられる可能性は高いという事実もありましょう。 でもそれだけではないよな、というのを先日放映された第17話の『ひみつ基地を守れ!』で感じ得たような気がします。▼たとえば、大人が作品を子供視点で見た場合、立ち入り禁止地域での秘密基地ごっこのシーンはまさにワクワクドキドキな(実体験されたおとうさん方も多いかと)懐かしい遊びとして見る事ができます、しかし一転して大人目線(おとうさん、おかあさん目線)にもどって見てみれば、例えば自分の息子や娘が立ち入り禁止地区で遊ぶ事を容認し難い事実もあり、心配しながら見る事になります。▼現実であれば、最後に宮前君を制止しなかった関先生が懲戒処分されてもおかしくないでしょう。 昨今は教え子を殴るだけで大問題なご時世です。 現に自分の息子が、空のように怪我をおったら、責任問題を言及するだろうなという方も多いのではないでしょうか?▼しかし、あの作品を見るうえでは、どちらも否定できないし、むしろ肯定したい。 大人のスタンスと子供のスタンスなだけで、誰にも罪は(多分)無いんですよね。 ただ結果に付随して、様々な責任問題が発生してしまうという、悲しい現実が辛いしつまらない。 今作品は、現実社会でリアルに生きてゆかなければならない大人の人が見ると、本当に魅力的な作品なのではなかろーかな?と、なんとなーく感じる訳であります。
(2002.6.2)

【ふと来た道を振り返ってみる…】
仕事がら、たまたま“どれみ”という作品に魅了された私だったりしますが、やっぱりと申しますか、小さな娘さんをお持ちでない人や未婚な方々など、当方のまわりで(アニメに興味があっても)そうそうどれみ作品をしっかり見る機会は無いよーであります。 そんな周りの人達にDVDを貸したりして、反応を見たりするのも楽しかったりしますが、概ね「こんなに面白かったとは…」という意見多数。 なんとなくうれしかったり…。▼で、無印作品なんかを見せた友人(会社の同僚ともいふ)と色々話をしたりしますが、現在放映されてる作品までに過去のモノを辿って見てゆくと、150話以上見なければならないという事実が以外とショックだったりするようです。 掲示板でも過去に投稿された方もいらっしゃったくらいですから。 人気シリーズとはいえ、やはり3年の流れを辿るという事は、時間や金銭面においても相当なボリュームである訳です。 とにかく最近どれみに魅了された方は、ゆっくりゆっくりで問題ないと思いますので、マイペースに過去作品に触れてって頂ければよいのではないかと、個人的には思っております。
(2002.4.7)

【宮崎駿氏の言葉を読む】
宮崎駿監督の作品「千と千尋の神隠し」が、ベルリンの映画祭にて栄誉ある賞に輝きました。 「日本のアニメはそんなに評価される程のモノなんだ」そう思われた、アニメにはうとい方も多いのではないかと思います。 良い機会ですから、多様化した日本のアニメ番組をチラリとでも見ていただきたいと思う訳です。 いろんな意味で愕然とされる事でしょう。▼今回の表彰においては、新聞記事などで宮崎氏のコメントをよく読む訳ですが、辛口ともとれるその発言内容には、以前から氏がお持ちの自己矛盾が表れているあたりが興味深い訳であります。▼「トトロのビデオを見せる時間があったら、他にやることがあるんじゃないのか?」トトロ製作者とはとても思えないこの発言も、いろんな解釈ができるかと思います。 アニメ創世記と現代では、製作技術は無論の事、その内容やテーマ性などなど、アニメも色々と変化しています。 製作側の世代も、視聴者の世代もうつり変わり続けています。 しかし今のアニメをとりまく状況が本当に良いものなのか?と考えると、アニメ製作会社の株価が上がったり、また日本の代表的な産業に!なんてな動きがあったり、なんての全てが大歓迎とはいかないような気がします。▼「昔が良かった」なんていう気はさらさらありませんが、アニメを見る側が「昔よりもっと良い世の中」にする努力を少しでもしなければならないのではないかな?なんて漠然と思ったりする訳です。 受けての目が痩せた時に、アニメは終わっちゃうのかも? 宮崎氏のメッセージには、そういった意味もあるのでは?と感じた当方だったりします。
(2002.2.24)

【お子様向けアニメを考えてみたり】
どれみとは関係ありませんが、現状更新を止めている「コメットさん☆」サイトをどう作っていこうか?常々ぼんやりと考え中です。 どちらも小さな女の子向けなアニメーションな訳ですが、その子達が感じる「楽しい」をどこまで理論的&感覚的に理解できるか? このあたりが実は個人的命題だったりしているのはここだけのお話。 見事なサンプルがあるにもかかわらず、いまだに明確に分からないというもどかしさ、当方ずいぶんと頭が悪いみたい?▼どちらも丁寧に作りこまれたストーリーや設定のうえに、やはりしっかりした技法でもって製作されている作品なのですが、多分にキャラクターの魅力イコール作品人気になるのだろうな?という印象は強い訳で、それをふまえるとやはりいろんな要素が複合的に混ざり合って指示を得るモノであろうと、なんとなく推測できる訳であります。▼「コメットさん☆」という作品は、6局程度でしか放映されていないという事で全国規模の人気は得られなかったものの、都心部においては人気を「どれみ」と二分するくらいの勢いはあったみたいで、不思議とホッしたり。 しかしながらどちらも中身はまったく別物な訳で、どっちも!みたいな雰囲気にもなかなかならない現実にも面白さを感じたり。 取り合わなければならないのって、世の中のお財布の中身だったりするだけなんじゃないのかな?とか思う訳でありますが。 そんなに簡単な世の中じゃないか…。
(2002.2.17)

【励みになります!その2】
今回も、頂いたおたより(メール)をご紹介させていただきます。
【2002.1.19 yuu さんより】
つっこみじゃないですけど、データ量に感動! 実は2週間前初めて番組知り(アニメとか疎いもんで・・)、即ハマりました。けど、わからん事だらけで調べてみるのはいいけど熟知者向けしかない。そんななかで大感激。これからも、おジャ魔女初心者のためにもデータUPお願いします。m(_ _)m
yuu さん、メールありがとうございます!当方も「♯」最終話前後に魅了された人なので、これから「どれみ」の作品に触れていかれる方々の手助けになったという事は、正直うれしい限りであります。▼どれみに関するサイトは、たくさんた〜くさん存在します。 しかしながら、こと「作品」を純粋に見つめるサイトは少ないよ〜な? また、これから楽しんでゆこうとする人に対し、あまりにもとっつきやすい情報が少ないんじゃないかな〜? こういった疑問が、当サイトを製作する原動力になっているのも事実である訳だったりします。(廃盤CDやDVD購入指針となる情報って、やっぱり少ないと思います…少ないですよね??)▼情報という意味においては、詳細な製品情報等が各企業のサイトにあっておかしくないはずなんですが、それらが本当に「視聴者」の欲する情報であるのか?また必要な情報がそろっているのか? 個人的にもはなはだ疑問な部分でもあったりします。 当サイトに掲載されている情報が、企業系サイトにあってもおかしくはないはずなんです(極論かな?) そういった意味では、どれみに携わる企業や製作会社が、「どれみ」という作品が持つ魅力や方向性を、わかりやすい形で、もっともっと!視聴者へ積極的に発信してもよいのでは?とか大きなお世話で思ったりする私であったりします。
(2002.1.27)

【励みになります!】
今回は、頂いたおたより(メール)をご紹介させていただきます。
【2002.1.14 ひぽぽたます さんより】
べつに『つっこみ』ではないんですが、こういったアニメ関連のWEBサイトにしては(失礼!)センスが良く、コメントもスジの通った気持ちの良いものだと感じたので一言申し上げようと。音楽CDのところのウィットの効いたコメントや各シリーズを客観的に分析している点などがgood!「変なサイト」なんてとんでもない。 ただページの何処にも管理者の方のプロフィールがないのですが、至極簡単にでもあったほうがよろしいのでは?ちなみに私は今年小学校に入るムスメを持つ37歳のおやぢです。 無印の頃からいつも家族でこの番組を見ています。ムスメはおんぷちゃんが好きと言っております。わたしは強いてあげればぽっぷちゃんでしょうかね。(爆)とにかく「どれみ」はセンスの良いスタッフにオーガナイズされた近年まれにみる子供番組じゃないかと思うわけです。以上です。サイト運営がんばってくださいね、応援してます。
こういったメールを頂くと、「がんばっちゃおっかなー」とやる気がでる管理人だったりします。(多分にだれしもがそーいうモノだと思いますし…) ひぽぽたます さん、本当にありがとうございます!▼さて、当サイトのメール送信フォームが「あいこのツッコミ〜」となっているせいか、若干送信しづらい雰囲気があるのかな?という気がしちゃいましたので、ほんの少しだけ送信フォームを修正いたしました。 どんどんお気軽にメールをお送りください。▼あと、ご指摘いただいた「自己紹介」関連記事の有無ですが、現状は基本的に作らない方向で考えております。 というのも、特に書くこともありませんし、当方のサイトコンテンツを見ていただければ、大体のイメージは湧くのではないか?とも思いますので。(でもやっぱほしい!と言われる方が複数いらっしゃれば、あらためて考えさせていただきます) とりあえず今はご了承くださいませ。▼今回頂いたメールで、やはりホッとするのは「私達は親子で楽しんでいるゾ!」というご意見が頂けた事。 どれみはやっぱり子供をとりまく人々のモノである、という事を再認識できる事でうれしくなっちゃう私であったりします。 そんな方々に、もっともっと楽しんでいただけたらいいナ、という思いでコツコツとサイト製作してゆきたいナと思っております(2002.1.20)

【不景気のせいにしちゃいけない!】
昨年の当方の課題は「コツコツやること」でありましたが、仕事方面ではその「コツコツ」の成果が年内に出せず、実りのなかった残念な年に…。 俗世間では結果が出せない事は非常に肩身の狭い立場を招く訳でありまして、本当にトホホで残念な21世紀最初の年となってしまいました。▼人間、うまくいかない時ほどクドクド考えるようで、じゃあどうすれば結果が出せるかな?とか色々稚拙な脳みそフル回転で考えてみました。 しかし「運」だとか「才能」だとかが欠落してる自分に「結果を出す」事に直結させる有効な手段がある訳でもなし、我ながら凡才な自分を笑ってみたりしちゃってる感じであります。▼大晦日、なんやかんやと悩みつつ、さて来年はどんな課題をあげて望むかなとボンヤリ考えておりましたところ… 頭の中でオダンゴ頭の女の子がこうのたまいました。 「ぜ〜ったい!だいじょうぶ!」(CV:千葉千恵巳)
ああそうか…、当サイトのどれみコンテンツはその「コツコツ」の具現化であり、これまでになかった何かしらの反応を導き出せているじゃないか! さほど大きなものではないにしろ、成果として立派なモノがあらわれているんじゃないか! …と。▼今年も「コツコツ」でまいります。 やはり歩き出さないと前には進まない訳で、進むからこそ壁にもつきあたる訳で、なんかすんごくありきたりな事書いてますが、そんなありきたりな事を実感をもってして文章に書き起こせるという事実もある意味うれしい訳で…。 という訳で、今年も当サイトをよろしくお願いいたします!▼さて、今年こそステーキが食べられるといいね、そんな気持ちをこめつつ、2002年元日よりオダンゴ頭の女の子にはトップを飾っていただいております。 やはり当作品の魅力は、この子の魔法につきるっしょ!(2002.1.2)

【2001年、当方なりの総括】
仕事の関係でと見始めた「おジャ魔女どれみ」ですが、今年はとにかくこの作品に関して色々と思い巡らせる事に時間を割いた一年となりました。 「子供向け」という命題を掲げる立場で仕事をする者としては、とにかく当作品の制作スタンスや思想、マーチャンダイジング等の商業面などなど、舌をまくほど感心する事が多く見られ、作品をいろんな角度から楽しませて頂いたような印象であります。▼当作品の魅力を、個人的に解明してゆけたらナと思いつつ、コツコツと製作を開始したサイトも、ふと振り返ってみれば、コンテンツもなかなかのボリュームになっててビックリ! すんごい後発などれみサイトにもかかわらず、なにかと反応も頂けたようで、非常に励みにもなりました。▼しかしながら、webという限られた世界(?)でのコンテンツ製作なので、どうしてもマニアックな内容になっちゃうな…というモドカシサもある訳で、そういった部分に関しては今後も「どうやっていこうか…」とじっくり考えながら製作してゆけたらと思っております。▼「おジャ魔女どれみ」という作品は、小さな女の子をターゲットとした作品です。 製作サイドもそれを意識し、そういったこれからの時代を背負って立ってゆくであろう子らへ向けたメッセージを、丹念かつたくさん込めて製作されている作品であると思います。 作品を純粋に楽しむのも良いですが、そういったメッセージ性を極力シンプルに、かつダイレクトに読み取ってゆければよいな、と考えております。▼それでは、来年以降も「どれみ」がより魅力的な作品であってほしいと願いつつ、みなさまにとって来年も、より、も〜っと!良い年になりますよう、お祈り申し上げます。 本年はご訪問いただいてありがとうございました。
(2001.12.30)

【どれみの魔法】
当シリーズにおいて、非常に興味深かったお話のひとつが「長門かよこ」の不登校問題である訳ですが、クリスマスの回にて最初の決着がついて一安心です。▼世の中にはいろんな「かよこ」もいる訳で、このお話がすこしでも、大人から子供までのみんなに幅広く、なんらかの形で響けばよいなというのが、大きなお世話ですが率直な感想でありました。(あくまで創作アニメーションの世界ですから、オーバーな表現やうまくサヤがおさまっちゃう印象があるものの、そこはそれであります)▼で、肝心だと思うのは、これからの「かよこ」だと強く思う訳です。 「よかったね」という事でイラストを(めずらしくも)起こそうと45話を再度見返したりしましたが、涙を流してほほえむ表情より、クチビルをかみしめて凛とし、歩き出す瞬間に「かよこ」の芯の強さとともに、「みんな」が満たされてゆく状況が見出せたような気がします。 これからこれから!▼最後になりますが、どれみのあの魅力って、いわゆる“魔法”なんだなと今回のお話で再確認いたしました。
(2001.12.23)

【も〜っと!のDVD、たっか〜い!】
いよいよ「も〜っと!」シリーズのDVDリリースが開始されました!当サイトでのリストも順次対応してゆく予定であります。▼さて、今回のDVDは発売がマーベラスさんという事で、CDリリースのような独自路線を期待しつつ開封いたしましたところ、初回特典とやらのシールが一枚だけ… 形だけのピクチャーディスクといい、なんかいまひとつ納得いかない感じです。▼納得いかない最たる理由は、無論収録話数の少なさな訳ですが、どうしてこう日本のアニメーションDVDソフトは、マニア向けと思われる価格設定を平気で行なえるのか?正直疑問であります。 まだまだプレイヤーの普及が十分でないのかもしれませんが、それなら一般家庭向けに廉価版と、マニア向けにスペシャルパッケージとか言って高額な物をだしちゃえばいいのにとか普通に考える訳です。▼ぶっちゃけた話、映像特典だって今回のは子供だましレベル、これでこの価格設定をするというのも、ある意味「どれみ人気」におんぶにだっこを具現化させているといったところではないでしょうか? 販売元が東映にあるというのも恐らくネックになっているかと思いますが、「東映じゃなきゃね…」「マーベラスじゃなきゃね…」っていわれないような企業努力をしてほしいと正直思います。 無論、消費者だってこれで納得してちゃいかんと思いますよ!
(2001.12.7)

【どれみとマニア】
発売前の家庭用ゲームを一同に集めたショーがありますが、それを視察してきた際に感じた事が、「客の大半はゲームを遊んできた人たちばかり」である事。 つまり実生活においてゲームを遊ぶ事に対して時間を割く事を割合自然とできてしまう人たちが、お客さんの大半を占めるという訳であります。▼話は変わりますが、私が小さい頃はアニメ=マンガという認識が一般的な訳でありまして、いつまでもテレビにかじりついてると「またマンガばっかし見て」なんて両親&祖父祖母に叱責されていたものです。 でも昨今のおとうさんおかあさん達からすれば、テレビで放映されてるそれはテレビマンガではなく、あきらかに“アニメーション”以外の何物でもないであろうと思います。▼現在のアニメーション市場は、先のゲーム市場同様マニア層に支えられる部分がかなりあります。 世界に誇れるジャパン・アニメーションもそのマニア性を世界に誇っているのだという見方すらできるであろうと思います。 無論、製作側が対象を何処に定めてもお客様として行き着く先にはマニアが必ずいる訳です。 おジャ魔女どれみという作品も例外ではありません。
(2001.10.21)

【も〜っと!のテーマと先々代の女王様】
「♯」魔法使用リストのとりまとめが一段落しました。 リスト作成にあたって「♯」シリーズをあらためて流しつつ、全て見返してみましたが、「無印」よりもひとつひとつの作品の完成度は高くなっている事を再確認。▼魔法リスト作成にあわせ、ストーリー解説の方に5段階評価も付け加えましたが、見て頂けてますでしょうか? 各話の評価に対するつっこみは大歓迎ですので色々ご意見頂戴できればうれしいのであります。▼見なおしててあらためて分かった事ですが、先々代の女王様の悲劇のお話の中にある夫の描写(第48話)これって、もしかしたら今シリーズである「も〜っと!」の題材そのものに関係する可能性がありそうです。 すでに佳境にはいりつつある「も〜っと!」シリーズにおいて、先々代の女王様とのやりとりがまだ具体的に無い状況ですが、「♯」最終話の件があるにしても、どれみたちの性格からいって先々代の女王への歩みよりは必須と思われるので、このあたりのキーワードがどのように作用してくるのか(またはまったく無関係で終わってしまうか?)非常に楽しみな部分ではあります。
(2001.10.8)

【魔法のなかみ】
使用魔法データを整理中ですが、パトレーヌになった時点で、明確に「○×▽になれー」とかいうセリフが無いという事に今更気づいてしまいました。 魔法に関しては「無印」の頃のような意外性、というかドキドキ感がだいぶん薄れてしまっております。 逆にその魔法の中身の質というか、そのあたりでお話の良し悪しが決まるパターンも往々にしてあるようです。▼「♯」シリーズにおいて、その魔法そのものに魅力を感じたのが、8話おんぷの夢?の中での魔法・15話マジカルステージ・18話のどれみ魔法・など、どれみを見てよかったと思わせてくれるうれしい魔法は、もっともっと見たいと拙に思う訳であります。
(2001.9.30)

【松尾銀三さんよ、やすらかに…】
オヤジーデの声をあてられてた松尾銀三さんがお亡くなりになった事は、ここを読んでる方はすでにご存知の事と思います。残念ながら「どれみ」以外での活躍を私は存じ上げないので、悲しいかなほとんどオヤジーデのキャラクターとイコールなイメージしか持てないのが残念ではあります。▼無印の頃はあの二頭身キャラで、♯以降は2枚目(3枚目?)でおしりプリプリさせるダンディーなキャラもあわせて好演、いわずもがな「おんぷちゅぁ〜ん!」という、例の台詞は今でも耳に残っています。▼亡くなられた声優さんで個人的に思い出すのが「富山敬さん」宇宙戦艦ヤマトの古代や、タイムボカンシリーズの解説とかとか、とにかく私が幼少の頃から親しみのあった富山さんも若くして亡くなられましたが、確固たる特徴を武器に活躍されていた声優さんだったように思えます。 昨今のあまり特徴を感じ得ない声優さんが多い中で、松尾さんも富山さんのように存在感のしっかりある方であったと強く思っています。本当に悔やまれてなりません… 故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
(2001.8.28)

【もっとたくさんの表情を!】
「無印」ならびに「♯」では、双方とも第一話で“出会い”最終話で“別れ”が描かれています。 魔法&マジョリカとの出会いと別れが「無印」で、魔法&ハナちゃんとの出会いと別れが「♯」といった感じで。▼で、今シリーズである「も〜っと!」を見た場合、最初のお話での出会いは何であったか?を思いおこすと…▼今シリーズの作画状況で面白いのが、前作までにはあった作画監督ごとによる絵柄の差、それがあまり感じられない事、多分にスタッフ側が「どれみ」という作品に慣れてきている証拠でもあるのでしょう、すばらしい事です。 しかしながら私としてはそこが面白くないというのもありまして…(もっとも、下手な作画は勘弁ですが)▼絵柄がかわいいのは結構なんでありますが、逆に今シリーズで足りなくなったのが、各キャラクターの表情の少なさ、おもわず「ぷっ」と吹き出すようなシーンがほとんどなくなっているんです。これだけで「どれみらしさ」を失っているような気がしてならないのですが?
(2001.8.12)

【どれみ人気】
子供の好きなキャラクターは? 日経流通の記事でバンダイ独自調査による結果が掲載されておりましたが、男の子部門1位は「ガオレンジャー」女の子部門では「も〜っと!おジャ魔女どれみ」という事になったらしいです。 いずれもバンダイブランド色の強いものですが、それにして3年目にしてどれみもついに1位、去年が4位(ちなみに1位はアンパンマン)だっただけに目覚ましい大躍進。▼人気の秘密は?無論豊富なキャラクターグッズ・バリエーションに加え、3年目という事での認知度上昇と視聴者の年齢層に幅がでてきているであろうと考えられる点、この手の番組の卒業年令は小学校高学年の12歳前後だと思いますが、主人公達の年令も現在はこのあたり、これからが東映アニメーションの腕の見せ所でしょう。 本当に卒業までやる?
(2001.7.6)

【どれみとコメット☆さん】
キャラクターデザインを見て「あれ?」放送時間を見て「あれれ?」どー見ても「ねらって製作してるでしょ?」という気がしてならない(私だけかな?そー思ってるの)テレビ東京系列で放映中の“コメットさん”実は大好きなアニメのひとつであったりする訳であります。▼どれみの人気が不動のものなのは、お子様をはじめ、そのおやごさんやマニアの方々であれば周知の事実でありましょう。老舗である東映アニメーションとバンダイががっちり手を結び製作される番組は、作品の魅力そのものだけでなく、マーケット的にも他の追随を許さない強力なものである訳です。 で、そんな状況下に突然「ぽっ」と表れたのがコメットさん。 キャラクターデザインをはじめ、作品の色彩加減、さらには東映アニメーションに対して日本アニメーション、バンダイに対してタカラと、様々な面であきらかにどれみを意識し、研究した上で製作しているにおいのぷんぷんする作品に思えて仕方ない訳であります。▼どれみよりもあきらかに地味な作風なんですが、実はそこが魅力的なところでもあり、どれみにとっては恐い存在なのかなと個人的には思う訳であります。 作品のレベルや商業レベルでの話では、まだまだな印象の強い“コメットさん”ですが、ねらうのは“どれみ”の地位じゃないはずなんですよね。
(2001.7.2)

【どれみ達の表情】
見たい所の静止画がDVD&PCで簡単に見れて大助かり。 アイコン掲示板用の画像作成をぼちぼちはじめました、徐々に増やしてゆこうかと思っております。 さてそのアイコン用画像にと変な顔をいろいろと探しておりますが、比較的崩されて描かれるのが「どれみ・はづき」で、崩されにくいのが「あいこ・おんぷ」のようであります。 はづきの場合は崩したときのインパクトがあるのか、激しいのが多くて面白い! ちょっとつまらないのがあいこで、怒ったところ以外特にこれといった表情が少ない印象があります。 おすすめの表情がありましたら、お知らせくださいませ(見たまま描いてるだけなんですが)
(2001.6.19)

【ゴールを目指して】
シリーズを重ねても、最終的に語らなければならない事は変わらないわけであります。 どれみ達が魔女の道を選択するのか?マジョリカは無事元の姿に戻れるのか?そして先々代の女王の呪いはどうなるのか?etc...お話的にはなんとなく想像できるようなところもありますが、そういう邪推に思いをめぐらす行為も、現段階では無粋というものでありましょう。 今はただどれみ達の成長にあわせ、お話を楽しんでゆくのがベストなんでしょうね、とはぼんやりと考えちゃったりする最近であります。 そう、ゴールはあるんです。
(2001.6.10)

【いつまで続く?】
シリーズを重ねる事により、登場キャラクターも増え、そして語るべき内容も自然と増えています。かぎられた週に一度の30分という時間内でこれまでと同じ手法、および同じ密度でお話を語れる事など到底無理であり、過去のキャラクターであったり、その中身の情報(会話や状況など)を省略せざるい場合も少なからずあるような、そんな気がここ最近の放映を見て感じる訳であります。 製作側としては、どれみ達が小学校を卒業するまでやるつもりなのでしょう、んが、あんまりそこまでは見たくないというのが個人的本音であります。(つづく)
(2001.6.1)

【どれみプライズが!2】
今やってる仕事の関係で、ガチャポン(って言うのかな?私の田舎ではガチャガチャって言ってたけど)とかが最近気になっております。 で、今日買い物の出先でバンダイのガチャポンが目にとまったのでお試しに…と思ってよく見たら、おジャ魔女の特大シールがあるではないですか。 早速やってみましたところ、二つ折りの豪華なシールが!(あいことおんぷのペア)使用図版は汎用のヤツばかりですが、何気に見てるだけでも楽しい。 しかもシールの裏面はマウスパッドにでも使えそうなシートが!(こちらのほうが個人的にうれしい) でもですね、低学年向けとしてはやっぱ100円は高いのではないか?と思った次第であります。 
(2001.5.26)

【どれみのプライズがたっくさ〜ん!】
バンプレストの内覧会に行く機会がありまして、プライズ機の景品を色々見てまいりましたが、10月以降に発売される「どれみ」関連景品の質が良いこと良いこと。 特にキャラクターキーホルダー関連の造型がすばらしくて、おもわずほしくなっちゃいました。 5人以外でもマジョルカとかぽっぷとかの景品もほしいです個人的には。 
(2001.5.20)

【どれみの人気って?】
このGWでの某大型おもちゃ店舗での売上げトップ3に、おジャ魔女どれみのおもちゃスウィートポロン(\3200)がはいっているとの事。 子供からどの程度支持されているアニメなのか正直よくわからなかったのですが、人気は間違いなくあるんだなと、感心しちゃったりしてます。 
(2001.5.9)

【ぽっぷは?】
も〜っと!シリーズは現時点で13話、登場キャラクターも増え、それぞれのお話が展開されるのも大変面白いのですが… ぽっぷが出てこないんですね。 登場は1・2話で2回でてきているのですが、そのうちしゃべったのは1話のみ、噂ではぽっぷ役の石毛さんが産休の為とも聞きます。 はやくぽっぷが登場するお話を見たい!
(2001.4.22)

【魔女見習服のデザインなど】
イラストもすこしづつ追加されて、見た目的にはまともなサイトになってきました…けど、内容がまだうすっぺらです(性格出てますね) で、イラストを描きながら思いました、見習い服のデザインでは「♯」のものが秀逸かなと。 ソフトなラインでしかも「魔女」である事が一目瞭然! 2番目が「無印」で、3番目が「も〜っと!」ってのが個人的意見です(「も〜っと!」の服、見慣れるかとおもいきや、いまだに何故かしっくりきません)
(2001.4.15)

【例年お約束のお話が見たい!】
コツコツと、地味にコンテンツ作成中であります。 さて、「も〜っと」シリーズも、はや10話目突入、それにあわせてリリースされるDVD版をあわせて見ていると、色々と発見もでてきて面白いものです。 例年おやくそくで必ずある話はすでにご存知かと思いますが、この時期だとそろそろ木村たかお君と園芸部の小泉まりなさんのお話が見たいかなと、個人的には思うわけであります。
(2001.4.7)

トップページ/当サイトの管理者より/ひとことふたこと