法人概要
1 名 称 特定非営利活動法人寺子屋in長万部
2 所在地 北海道山越郡長万部町字富野210番地の10 TEL 090−8032−7348 FAX 0137−72-2123
3 代表者 幡野千丕子
4 設立趣旨
平成23年3月11日の被災後、テレビ、新聞、雑誌の報道を観るたび、被災した子供たちが気がかりであった。
力になりたい、何か手助けをしたいと思い、学びをともにし肌で直接子供たちを感じていたいと考え、夏の寺子屋教育
活動を企画した。
天災からの復興を子供たちと共に考えることで災害の問題を忘れずに生活するという人々の意識継続に寄与したいと
思い、その思いを一人でも多くの人と共有するために法人格取得を考えた。
5 申請に至るまでの経過
平成23年8月初旬
米国人である娘婿のお母さんから被災地の孤児を養子にしたらどうかとの提案を受けた。
この時、私は日本人で有りながら外国の人からこういう提案を受けて愕然とした。
平成23年8月中旬
被災地の孤児の里親になれないか考え、長万部の友人と話した所、3人の賛同者が有った。
平成23年9月初旬
里親、孤児院、あしながおじさん育英基金等を調査したが、実現が難しいと判った。
平成23年9月07日
NHKで被災地の大槌小学校6年生の現況を放映しているのを見て、NHKにすぐ電話して大槌小学校の副校長と
コンタクトがとれた。この時、被災地の子供たちが旭山動物園に招待されたという話を聞いて、私たちも子供たち
を招待して、ひとときでも共に過ごせたらと考えた。
平成23年10月07日
長万部の東京理科大学の校舎を利用し、子供たちを招待して将来に何か役に立つ教育活動をしたいと考えた。
ここ長万部の人たちの暖かさが後押ししてくれ8人の賛同者が集まった。
平成23年10月10日
賛同者が集まった時点で、活動を広く継続的に進めていくために、法人としての認証を得ることを考え、
準備を開始した。
平成23年11月13日
社員11名(委任状2名)が長万部に参集し、設立総会を開催した。
平成24年1月05日
認証申請書類を北海道庁に提出した。
平成24年2月24日
被災地の気仙沼に出向き、被災地の状況を自分たちの目で見てきた。
平成24年3月22日
法人認可が下りる。
平成24年4月07日
長万部福祉センターにて東北大学大学院塩飽教授を招き被災地の子供達に関する講演会を開催した。
平成24年4月10日
法人登記が完了して「特定非営利活動法人寺子屋in長万部」が誕生した。
6 役員略歴
理事長 幡野千丕子
1943年 北海道生まれ
1967年 東京理科大学 薬学部製薬学科卒 薬剤師
前 福祉施設のボランティアコ−ディネータ
現 大人と子供の遊び場「寺子屋」を府中市で運営
副理事長 宮崎 亮
1944年 満州生まれ
1967年 東京理科大学 理学部化学科卒
前 (株)共和ハイテック 常務取締役
理事 幡野 純
1965年 東京理科大学 理学部応用物理科卒 名誉教授
前 学校法人東京理科大学 理事
現 特定非営利活動法人 寺子屋in長万部 事務局長
理事 高森功治
1999年 関東学院大学経済学部卒
現 長万部町 町議会議員
理事 池北雅彦
1975年 東京理科大学 薬学部卒 名誉教授
現 公立大学法人 山陽小野田市立 山口東京理科大学 理事長
理事 竹内 謙
1991年 東京理科大学 理工学部工業化学科卒
現 東京理科大学 基礎工学部 教授
理事 田村 早苗
1990年 東京理科大学 理工学部工業化学科卒
現 東京理科大学 基礎工学部 准教授
理事 秋山 好嗣
1998年 東京理科大学 基礎工学部材料工学科卒
現 東京理科大学 基礎工学部 准教授
監事 渡邉雅夫
1965年 東京理科大学 理学部化学科卒
現 日本高純度化学(株) 代表取締役会長
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