「scenery in one's mind's eye」
DENG-015





2016年12月31日(土曜日)
「コミックマーケットC91」にて頒布予定。

ブース: 西 - 3 8 a

会場頒布価格予定:1000円

■試聴
全曲抜粋デモ
https://soundcloud.com/user-106675932/scenery-in-ones-minds-eyeexcerpt-demoversion
(soundcloudのページ)

1. 心象風景
2. 旗手の乙女
3. キセキ

解説

約11年ぶりとなるみずさわゆうきさんとのコラボレーションを収めた
3曲入りミニアルバム。

1.心象風景

みずさわさんと故、まつもとひろしさんのユニット
「Rabsaris」用に書いた曲。
当時形にはならなかったものを今回収録。


2.旗手の乙女

「電奏楽団」のアルバムの中で隠しストーリーとして
展開されているおとぎ話、王女アンとセルフェリアスの物語
(「風のセルフェリアス」「Lost Empire Saga(悠久の老木)」)
に連なる楽曲。


3.「キセキ」

たくさんの星たちへ。


みずさわゆうきコメント全文

ご存知の方もおられるかもしれませんが、みずさわゆうきが

かつて活動しておりました音楽ユニットRabsarisの

作曲、ギター担当のまつもとひろし氏が2015年に亡くなられました。


みずさわにとっては音楽へと導いてくださった恩人であり

尊敬する先輩の一人でもありました。


逝去の折、ユニットの活動も終了し、

みずさわもソロの活動を休止しておりましたため、

まつもとさんを悼む記念のようなことは何もできず、

別れにいつまでも区切りがつかないような気持ちでおりました。

しかしこのたび「電奏楽団」さんからお手伝いという形で

1つ「キセキ」という曲を作詞させていただきました。


創作上で感じている気持ちを込めて歌わせていただきました。

コンセプトはまつもとさんのみに向けたものではありませんが、

かつての相方として彼あってこその作詞であること、

はっきり記載したい面もありまして、

この文章をささやかにネットにあげさせていただきます。


歌詞がそのままなので蛇足にはなりますが、

わたしにとっては最終的には奇跡と呼びたい出会いがいくつもありました。

まつもとさんのおかげです。


彼の新曲を歌う機会はもうありませんが愛する曲がいくつもあります。

機会があれば大切に歌っていきたいと思います。


出会えて本当に良かった人の一人として、お別れを心より悼みつつ、

感謝を込めて。



2016.12.みずさわゆうき