著者は元サントリー広報部長で、在職中にミステリー作家としてデビューを果たされた方です。
ビジネスで重要な立場にありながら、プライベートの活動でも成功されている著者の実体験に基づいた時間活用術は、具体例が多くわかりやすい内容です。
・終業ベルがなれば、とにかく早く会社を後にする。
・飲み会は、切り上げ時を見計らい帰る。
時間を有効に使うために以前から実践していたことですが、こうして、本などで自分の行動を肯定してもらうようなことがあると、ついつい嬉しくなってしまいます。
特に、飲み会は、必ず1次会で切り上げるようにしています。(例外は、年末最後の日に、新入社員のときに一緒の職場だった人たちとの飲み会で、この日だけは3次会4次会までとことんやります。)
以前は、2次会、3次会とダラダラ付き合っていました。
しかし、1次会で切り上げるようになって、飲み会の日でも21時以降は自分の時間として有効に活用ができるようになり、2次会以降に付き合わないことでの不都合はいまのところ何も起きていません。(たぶん、将来的にも起きないでしょう。※わたしは仕事上、接待的な飲み会はまったくないので、こういうことが言えるのかもしれませんが・・・)
あと、気のあった社内の友人たちとのお付き合いも、最近は夜にするのではなく、お昼にチョットいつもと違うところでランチを取りながら情報交換などを行うというのが、わたしの周りの友人の間でのトレンドになっています。
この昼食会は、夜のお付き合いに比べて中身の濃い会話を楽しめるようになり、わたしのお薦めしたい時間活用術です。
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