タイトルのとおり、表面上は日記を書くことを進めている本である。
日記を書くための情報収集方法やそのためのメモの取り方について、筆者の行っている方法が色々と書かれている。
そして、収集し日記として記録に残した情報をどのように活用するかについてもくわしく述べられている。
タイトルは日記になっているが、本書のテーマは情報活用術に分類してよいと思う。
実際、著者はこのストック情報を活用することで世に多くの作品を送り出している実績があるのだから、説得力がある。
あと、余談だが、あの「長崎快宏」氏が、この筆者について「きっとものすごいメモを取っているに違いない」と長崎氏の本に書いているのを読んだことがある。
この本を読んで長崎氏の嗅覚力にはあらためて脱帽させられた。
|