BREEのカバンは一年近く使いこんで、けっこう良い色になってきた。
日頃のメンテは、書斎の机の下に常備している、東急ハンズの革コーナーで購入した黄色いシリコンポリッシュで拭いてあげるくらい。
これだけでも、けっこう綺麗に使えるのだが、カバンの角のところが当たりというか、こすれたような跡が目立ち始めてきた。
なので、保護の意味も込めて、BREEの専用ワックスでお手入れしてあげることにした。
ちなみに、このワックス、とても小さいのに3,000円もする。
カバンを購入した後、カバンの底と持ち手の汚れそうな所に塗布するために買っていたのだが、その最初のメンテの時に使って以来、放置状態だった。
なので、本格的なオイル塗り込み系メンテは今回が初めて。
ワックスを少量を布に取り、試しに目立たない底の部分に塗り込んでみたら、オイルがしみこんだ部分が濃いくなって、なんだかいい感じ。
底の部分で練習したあとは、側面でウオーミングアップ。
そして最後に、一番目立つ、表面の一番広い革の部分に塗り込みを開始。
こすれて当たりのついた部分は、オイルがしみこみやすいのか、色が一段と濃いくなってエイジングの醍醐味を味わうことができる。
そうして、全体にオイルを塗り込んだら、少し時間を置いて、しっかりとカラ拭きしてあげる。
すると、とても良い風合いになってくれた。
これでしばらくは、カラ拭きメンテで大丈夫そう。
今度は、BREEの手帳にもオイルを塗り込んであげよう。
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