【特集】2004/01/11時点の手帳公開

■手帳とカバンのホームペーヂ
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~techou_bag/
■2004年1月4日に、約2年使用してきたsazabyのシステム手帳から、初チャレンジのBREEのシステム手帳にチェンジしました。
このコーナーでは、2004年1月11日時点のBREEの手帳構成を公開しています。

■閉じた状態。
 
まだ使い始めたばかりなので、革はかなり硬い。
ただ、革が硬いといっても開閉については何らストレスを感じさせられることはない。
この状態で、表裏合わせて約1月日光浴をさせたもの。
 
BREEはヌメ革のため、使用前にたっぷりと日光浴をさせることが必要になる。
 
実際に経験してみて、面白いように色が濃くなるとともに、日焼けの進捗に合わせて表面に油分がにじみ出てきて、しっとりとしてくる。
 
【使用前のケアについて:BREEのHP】
http://www.nixx.co.jp/bree/care_01.html

■BREEのロゴの刻印
 
縫製はかなりしっかりとして頑丈そう。
こういうのが管理人は好きです。
 
ちなみに、上の「閉じた状態」の写真と比較して、色がかなり違って見えるが、現物は上の写真の方が近い色を再現できている。

■ベルトとホック
 
ホックにもBREEの刻印がある、オリジナル。
ここにYKKと刻印されていたら興醒めです。
 
真鍮ぽい雰囲気で、このホックの金属の部分も時間がたつとどのような変化があるか楽しみです。
 
縫製の目がきちんとそろっており、ドイツ職人の丁寧な仕事ぶりが伺えます。

■背表紙です
 
見えにくいですが2箇所あるポッチは、手帳のリングをとめてある金具です。
 
こちらの金具にもBREEの刻印があり、この手帳のデザインのアクセントになっています。
 
わたしが、これまで使用してきた手帳に、リングを止める金具が外に出ているものはありません。この金具があることで、とても重厚なデザインに仕上がっていると思います。
 
使いはじめて、一つ気になるのは、職場の机の上には板ガラスを敷いているのですが、ガラスの机の上でこの手帳を開くと、この2つある金属のポッチがガラスに当たってカチカチと音がすることです。
 
最初は、この音が耳に付きましたが今はなれました。
ただ、金属とガラスの当たる音が苦手な人は要注意かも。

■いよいよ、手帳内部の紹介です
 
表紙を開いたところ。
カードポケットが3箇所。
写真ではわかりやすいようにカードの頭を出していますが、ポケットの深さはカードの頭がちょうど隠れる深さです。
 
あと、深さ11.5センチのポケット1つの、フタ付きポケットが各1箇所。
こちらは活用しきれていない。
とりあえず、フタなしのポケットには京急のポケット時刻表を入れている。フタ付きにはなにもいれていない。
 
フタに付いているホックにもBREEの刻印あり。
 
バインダーのリングは「KRAUSE(クラウゼ)製」。
2冊所有するsazabyのバインダーリングもこのクラウゼ製である。この、名門ドイツブランド「クラウゼ」の金具はその精度、頑強さには定評がある。ただし、ものすごく固い。

■リフター
 
リフィルの巻き込みを防ぐための、プラスチックの板。
なくても、こまるものではないが、システム手帳のリフィルは破けやすいので、あった方が便利と思う。
 
200円程度。patagoniaのステッカーは自分で貼り付けたもの。sazabyの先代の手帳からの流用。これは、広島の本通商店街にある多山文具で購入した。
 
このあとに
・ジッパー付きクリアポケット
(記念の栞を入れている。)
・サザビーのカレンダーホルダー 
(翌年のカレンダー+ゼミの先生からいただいた言葉をプリントしたものを挟んでいる。)
を続けて綴じている。
 

■ペンホルダ
 
Knox製。ホルダの部分のみ革製。
伊東屋で購入。1300円程度だったと思う。

■アドレス帳
 
エクセルで作成し、リフィルの高さに合わせて印刷。
余分な部分は切り取り、6穴パンチで穴をあける。
幅をリフィルにあわせて、折りたたんだものをはさんで使用。
1枚で50名分のアドレスを印刷。文字の大きさから、これが限界である。
これを現在2枚挟んでいる。
 
しかし、携帯電話を使うようになり、外でこの手帳のアドレスを見ることはほとんどなくなった。
 
そのうち、思い切って保管用のバインダーで管理してもよいかもと考えている。

■カレンダー
 
サザビーの1月見開きのタイプ。
最近はずっとこのカレンダーを使用。
 
1ヶ月を俯瞰できるのと、フォーマットが同じなので、スムーズに手帳を移行できることが、このサザビーのカレンダーを使い続ける理由。

■カレンダーの中身
 
予定を書き込む前の3月のページ。
 
以前、自動車メーカーに勤務していた時のクセで、休みの日はピンクの蛍光ペンで日付にマル印をつけています。
 
メーカーにお勤めの方はご存知かもしれませんが、わたしの勤務していたメーカーは、通常はカレンダーどおりの休みなのだが、GWや年末年始の長期連休のために、祭日がある週の一部の土曜日が出勤という日がたまにあった。
 
このため、年度初めに配られる社内カレンダーの休みの日を手帳にこのように転記していたのだが、休みが一目でわかって便利なので、今もこのように蛍光ペンで手帳に印を付けるようにしている。
 
このカレンダーの次に一月分の日記を綴じている。
 
 

■TODOシート
 
単純に記入日、予定日、完了(済)日とやるべきことを記入していく。
 
日付の横の矢印は、一世代前のTODOシートから転記してきたという印。
 
チェックの関係でわたしは、できるだけ一枚に納めるようにしている。
 
いま使用しているのは無印良品の80枚入り150円の方眼リフィル。
 
RHODIAをはじめ、この方眼の用紙は書き込みがしやすく、昔から管理人のお気に入りである。

■見出し
 
TODAYのみ上部。
横に7つの見出し、下に写真のとおり4つの見出しを設定。
 
・MONTHLY→年間定例予定表
・PROJECT→目標リスト
・NOTE1→各種情報記録
・NOTE2→各種情報記録その2
 

■ホームページ構想メモ
 
この「手帳とカバンのホームペーヂ」の構想メモ。
これまで別冊で管理していたものを、今回容量に余裕ができたので、統合。
 
写真は、手帳のページの特集記事「手帳の選び方」を作成したときのもの。
 
思いつくキーワードを殴り書きしていく。
それを幹に、枝葉になる単語を思いつくまま書き並べてグルーピングするために枠で囲う。
親和図法という発想法の亜種であるが、わたしは仕事などで企画立案する場合もこの方法を使うことが多い。(ただし、仕事の場合は、ボリュームが大きいのでエクセルを使ってこの作業を行う)
 
だいたい、このようなリフィル(片面使用)を2〜3枚使ってHPのネタを考えている。

■ホームページ構想メモ その2
 
思いついたプランは、とりあえず書き留めておく。
 
方眼リフィルなので、位置を選ばずどんどん殴り書き。
罫線リフィルだとどうしても上から順番に書いていくので、このような使い方はしにくい。
 
こうしてみても、本当に汚い字である。
 
 
この構想メモのあとに、通常のメモ帳用のリフィルを綴じている。 

■買う本のリスト
 
コミックなど、連載で出ているものを、今何巻まで買っているかをメモ。
 
過去2回、だぶって買ってしまったことがあり、とても悔しかったのでこのリストを作成。
 
実際の管理としては、この手帳に書き込んでいるのはバックアップ情報で、運用はこの情報をパソコンから携帯にメール送信。
書店では、携帯を出してメールを表示して情報確認をしてる。
 
写真を見て気が付いたが、1年前のこの時期にもこち亀を買っていたようだ。

■ほしいものリスト
 
とりあえず、ほしいと思ったら書いておく。
使い方はTODOシートと同じ。
 
これは赤ペンで消しこみを行っていた以前の部分。

■ショップ情報リスト
 
街遊びの前に漏れがないように、街ごとのお気に入りショップをリストアップしている。
 
このリストから計画を立案し、meadのリングメモに実行計画を落としていく。
 
写真は、このショップリストと一緒に管理しているお店の地図。
到達するのにわかりにくかったものは、自分がわかる範囲での地図をメモしておく。
写真は「竈(かまど)」という、新大久保のラーメン屋。手帳から話がそれますが、かなりお薦めです。
こうした地図はほとんど飲食店というかラーメン屋である。(路地裏とか入り混んだところにある場合が多いので、記憶が新鮮なうちにドキュメント化しておく)
管理人は大のラーメン好きなので、こうした努力は苦にならない。
 

■都内鉄道路線図
 
Loft渋谷店で購入した既製品。
 
外で見ることがあまりないので、システム手帳から保管用ファイルに移動するか検討中。
 
このあとに、
・自作の乗換え時間表
・ジッパー付きクリアポケット
・名刺ホルダ
・クリアポケット
を綴じている。
 
乗換え時刻表については、最近は携帯の乗換え案内を使うため、必要性がなくなりつつある。
 
 

■フォトフォルダー
 
写真に見えるのは、クラチカヨシダでもらった全国のクラチカが掲載されたマップ。

■リフター
 
先頭ページにつけているものとセットのもの。
こちらは広島のBIG AMERICAN SHOPでもらったお店のステッカーを貼り付けている。
 

■裏表紙のポケット
 
カードポケットが2箇所。
あと、表表紙と同じ深さ11.5センチのポケット1つと、ポストイットの「ふせんサイズ」がちょうど収まるサイズのポケットが2つある。
 
写真のとおり、カード電卓とポストイットを入れている。
 
ただし、カード電卓も最近は携帯に取って代わられているので不要かも。
 
赤タグには「ORIGINAL BREE」と白抜きで書かれています。
 

■コバの仕上げ
 
革製品の質を見るのに、コバの仕上げの丁寧さをみることがある。
 
この手帳のコバ(へり)は、革でくるんで縫製しており、角の部分の仕上げをみても、とても丁寧につくられていることがわかる。

■手帳に挟んでいるペン
 
今使用しているペンはパイロットのHI-TEC-Cの0.3ミリ。
色は、ブルーブラックを使用。
 
細くて書き味なめらかで、気に入っている。
東急ハンズでまとめ買いしている。

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