右側の方が自作本棚(左は既製品)。
現在、本棚は6本ありますが、本は重たいので一箇所にまとめて置くのは不安があるので、いくつかの部屋に分散して置いています。
いつか書庫を持つのが一つの夢です。
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本を捨てることができないので、どんどん数が増えていく文庫本。
一時期、古い本は簡単なジャンルに分けてダンボールに納めていた。
そういう本に限って、ある日突然読み返したくなる。
夜中にごそごそと、積み重なったダンボールに目星をつけて、目的の本を探し出す。
せっかくお風呂に入った後なのに、汗ダクダク。
あ〜、キモチわりぃー。
そんなことを繰り返すうちに、やっぱり本は見えるところに置いておきたいと、強く願うようになった。
その当時、所有する本棚は2本。並べられるだけ本棚に並べて、入りきらない本は段ボール箱に納めていた。
引越し用の一番小さい書籍用のもので、12箱あった。
本は重たいので1箇所にダンボールを積み上げることもできず、いくつかの部屋に分けて置いていて、インテリア的にもすっきりしない。
思い切って、ダンボールに入れている本を、全部収納できるだけの本棚を購入しようと考えた。
概算で4本追加で買えば、全部箱から本を出してあげることができそうだ。
それから、家具屋周りが始まったのだが、本棚なのに、一番数の多い文庫本や新書にちょうど良いサイズのモノがどこにもないのである。
奥行きが深すぎたり、棚の数が少ないために本を納めた時に、上に妙に無駄なスペースが目立ったり・・・。
(何で既製品の本棚って、あんなに不必要な奥行きがあるのかしら?)
通販モノで文庫本用の本棚があったが、これがデザイン的にどうもピンとこない。
上のほうは文庫本にちょうど良いサイズなのだが、安全バランスの関係だと推測されるが、下が膨らんでシモブクレ状態になっているのである。(ちょうどNECの本社ビルみたいな形)
そんな状態が続く中、ひとつここは自作してみようかなと考えるようになった。
近所のホームセンターに行ってみると、ちょうど本棚に使えそうなサイズにカットされた合板がいろいろと置いてあった。
木を切らなければ何とかなりそうと思い、インターネットで色々と自作本棚について調べてみた。
そこで出会ったのがこのHP【西町「頑固堂」書店】である。
その中のコラム「清く正しい本棚の作り方」を読むうちに、わたしの自作本棚への挑戦気分は一気に高まった。
「清く正しい本棚の作り方」url
http://www.coara.or.jp/~tt/books/bkshelf/bkfrm.htm
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