戸田和光 編
例によって、私は菊村の良き読者ではない。では何故こんな作業を、と云われそうだが、いつもと同じように、菊村についてちょっと気になる点を思いついたので、実際にどんなものだったのかを確認するために、まとめてみた――というシロモノである。
今回も、これまでと同様に、様々な資料を継ぎ接ぎしているだけのものに過ぎないが、御理解いただきたい。
気がついたことがあれば、下記のアドレス宛てにご指摘くだされば幸いです。
gokusiteki.shuuishu@gmail.com (@を半角に修正してください)
書名 | 改題 | 区分 | 出版社 | 出版年月 | 文庫 | 備考 |
硫黄島 | 短編集 | 文芸春秋新社 | 1957年9月 | 角川 | ||
受胎告知 | 短編集 | 六興出版部 | 1958年2月 | |||
あゝ江田島 | 短編集 | 新潮社 | 1958年3月 | |||
火の疑惑 | 短編集 | 筑摩書房 | 1958年8月 | |||
ろまん化粧 | 連載長編 | 文芸春秋新社 | 1958年8月 | |||
紅の翼 | 短編集 | 角川書店 | 1958年11月 | |||
風の挽歌 | 短編集 | 光書房 | 1959年1月 | |||
山を見るな | 短編集 | 集英社 | 1959年4月 | |||
天皇陛下万歳 | 短編集 | 実業之日本社 | 1959年5月 | |||
ゆがんだ月 | 短編集 | 講談社 | 1959年5月 | |||
灰 | 短編集 | 光文社 | 1959年7月 | |||
雨に似ている | 連載長編 | 雪華社 | 1959年9月 | |||
けものの眠り | 連載長編 | 新潮社 | 1959年10月 | 徳間 | ||
女の窓 ただいま取材中 | 連載連作集 | 光文社 | 1959年11月 | |||
風がめざめる | 連載長編 | 講談社 | 1960年4月 | |||
夜、生きるもの | ベルリンブルーの夜 | 連載長編 | 新潮社 | 1960年6月 | 祥伝 | |
あした晴れるか | 連載長編 | 光文社 | 1960年7月 | |||
自由連想 | 連載長編 | 新潮社 | 1960年9月 | |||
ふきげんな風 | 連載長編 | 角川書店 | 1960年12月 | |||
八人目の敵 | 連載長編 | 集英社 | 1961年1月 | 徳間 | ||
みんな死ね | 短編集 | 新潮社 | 1961年3月 | |||
残酷な月 | 連載長編 | 新潮社 | 1961年7月 | 徳間 | ||
夜は新しく | 連載長編 | 集英社 | 1961年9月 | |||
果実の踊り | 連載長編 | 集英社 | 1961年12月 | 徳間 | ||
タイトル・マッチ殺人事件 | 連作中編集 | 講談社 | 1962年3月 | |||
これで勝負する | 松江城天守閣殺人 | 連載長編 | 集英社 | 1962年3月 | 徳間 | |
夜を待つ人 | 連載長編 | 講談社 | 1963年3月 | |||
さまざまの夜 | 連載長編 | 河出書房新社 | 1963年3月 | |||
遠い海の声 | 書下ろし長編 | 新潮社 | 1963年7月 | |||
獣に降る雨 | 短編集 | 桃源社 | 1963年9月 | |||
涙が私を重くする | 連載連作集+短編 | 桃源社 | 1963年12月 | |||
魅惑 | 連載長編 | 講談社 | 1964年2月 | |||
こちら社会部 | 殺意の川・白骨の家 | 連載連作集 | 毎日新聞社 | 1964年4月 | 旺文 | |
悪魔が通る街 | 連載連作集 | 桃源社 | 1964年6月 | |||
沈黙の空 | 短編集 | 光風社 | 1964年8月 | |||
歌うのは夜だけ | 長編 | 河出書房新社 | 1964年10月 | |||
暗い火花 | 短編集 | 学習研究社 | 1965年2月 | |||
背後に夜があった | 背後の闇を撃て | 連載長編 | 双葉社 | 1965年3月 | 広済 | |
私だけのもの | 連載長編 | 講談社 | 1965年7月 | |||
負けるもんか | 中編集 | 秋元書房 | 1966年2月 | |||
男と女の河 | 連載長編 | 毎日新聞社 | 1966年3月 | |||
夜歌う男 | 連載長編 | 徳間書店 | 1966年7月 | |||
光と匂いの部屋 | 闇に匂う女 | 連載長編 | 青樹社 | 1966年11月 | 旺文 | |
影を追う女 | 連載長編 | 双葉社 | 1966年12月 | 旺文 | ||
巷に黒い風が吹く | 連載連作集 | 海燕社 | 1967年2月 | |||
花の黒点 | 連載長編 | 双葉社 | 1967年7月 | 旺文 | ||
地球の動きがのろすぎる | 女が灰になる時 | 連載連作集+短編3 | 青樹社 | 1967年8月 | ||
灰色花壇 | 書下ろし長編 | 読売新聞社 | 1968年11月 | 旺文 | ||
蜜は死の味 | 短編集 | 青樹社 | 1968年12月 | |||
夜は血の色 | 連載長編 | 双葉社 | 1969年3月 | |||
けものたちの砦 | 連載長編 | 青樹社 | 1969年4月 | |||
夜に強くなれ | 短編集 | 秋元書房 | 1969年5月 | |||
蜥蜴色の恐怖 | 長編 | 青樹社 | 1969年9月 | |||
運河が死を運ぶ | 短編集 | 講談社 | 1969年9月 | 講談 | ||
小説池田大作 | 短編集 | 徳間書店 | 1969年12月 | |||
月を踏む男 | 連載長編 | 青樹社 | 1970年1月 | |||
荒野の夜に眠りはない | 眠りなき荒野 | 連載長編 | サンケイ新聞社出版局 | 1970年6月 | 広済 | |
背徳の檻 | 連作短編集 | 青樹社 | 1970年8月 | |||
提督有馬正文 | 連載長編 | 新潮社 | 1970年12月 | |||
あゝ市ケ谷台 陸軍士官学校の栄光と悲劇 | 連載長編 | 双葉社 | 1971年8月 | |||
殺人者は砂に消えた | 連載長編 | ベストセラーズ | 1973年2月 | |||
黒い花を摘んだ | 連載長編 | 新潮社 | 1973年7月 | |||
バス・ルームは死の匂い | 短編集 | 産報 | 1973年8月 | |||
夜の野獣を狙え | 連載長編 | ベストセラーズ | 1973年9月 | |||
誰かが見つめている | 連載長編 | 光文社 | 1974年2月 | 徳間 | ||
地の底で何かが歌う | 連載長編 | 双葉社 | 1974年8月 | 勁文 | ||
狼たちの孤独な夜 | 掠奪者に墓標はない | 三隔月連載連作短編集+1 | 桃園書房 | 1974年9月 | 桃園 | |
夜明けに花を撃て | 連載長編 | ベストセラーズ | 1974年11月 | |||
夜よ牙を鳴らせ | 不定期連載連作短編集+1 | 実業之日本社 | 1975年3月 | 広済 | ||
狙撃者は歌わない | 短編集 | ワールドフォトプレス | 1975年5月 | |||
夜はさすらいの時(上/下) | 連載長編 | ベストブック社 | 1975年12月 | |||
今夜も誰かが殺される | 隔月連載連作短編集 | 桃園書房 | 1976年1月 | 桃園 | ||
女はもう眠らない | 短編集 | ベストブック社 | 1976年5月 | |||
夜だ花束を捨てろ | 連載長編 | 双葉社 | 1976年8月 | 徳間 | ||
真夜中に獣が歌う | 不定期連載連作短編集+1 | 徳間書店 | 1976年8月 | 双葉 | ||
華麗な依頼人 | 闇の野獣狩り | 不定期連載連作短編集 | ベストブック社 | 1977年4月 | 双葉 | |
殺意は海鳴りのように | 連載長編 | 太陽 | 1977年6月 | 徳間 | ||
サラリーマン殺人事件 | 不定期連載連作短編集 | 実業之日本社 | 1977年7月 | |||
夜の刑事 | 野獣派刑事 | 隔月連載連作短編集 | サンケイ出版 | 1977年12月 | 双葉 | |
墓は夜に血を流す | 不定期連載連作短編集+1 | 徳間書店 | 1978年5月 | 双葉 | ||
誰が引金をひいた | 連載長編 | 光文社 | 1979年1月 | 光文 | ||
狼は迷路を走る | 連載長編 | ベストセラーズ | 1979年4月 | |||
死ぬのは奴だ | 隔月連載連作短編集 | ベストセラーズ | 1979年10月 | |||
雨の夜、死神が走る | 不定期連載連作短編集 | 実業之日本社 | 1980年4月 | |||
残酷にそして華麗に | 隔月連載連作短編集 | 創芸社 | 1980年6月 | 勁文 | ||
夜明けまでの放浪 | 殺人者は夜霧に棲む | 連載長編 | 双葉社 | 1980年6月 | 徳間 | |
肌がもとめた | 短編集 | 泰流社 | 1980年9月 | |||
ベッドの上の迷路 | 連載長編 | サンケイ出版 | 1980年9月 | 広済 | ||
くれなずむ里 五箇山 | 書下ろし中編 | 桐原書店 | 1981年1月 | |||
夜の扉を撃て | 連載長編 | 光文社 | 1981年8月 | 光文 | ||
女たちの森 | 連載長編 | 光文社 | 1981年11月 | 徳間 | ||
復讐の唄は闇に流れて | 不定期連載連作短編集 | 実業之日本社 | 1982年1月 | |||
傷ついて愛 | 連載長編 | 講談社 | 1982年3月 | 講談 | ||
背後の殺人者 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1984年1月 | ☆ | ||
首桶伝説 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1984年1月 | 光文 | ||
妖戯者 | 長編 | 中央公論社 | 1984年5月 | 中公 | ||
きらめいて愛 | 復讐は夜のメロディ | 連載長編 | サンケイ出版 | 1986年8月 | 広済 | |
秩父夜祭殺人景色 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1986年9月 | ☆ | ||
耳の中に誰かいる | 短編集 | 光文社 | 1987年1月 | ☆ | ||
あやめ祭殺人景色 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1987年6月 | ☆ | ||
油壷殺人マリーナ | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1987年7月 | ☆ | ||
蛍火祭殺人景色 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1987年9月 | ☆ | ||
愛は殺しのライセンス | 短編集 | 徳間書店 | 1988年4月 | ☆ | ||
赤い闇の未亡人 | 連載連作短編集 | 光文社 | 1988年6月 | ☆ | ||
魔性を撃て 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1988年9月 | ☆ | ||
地獄の門で待て 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1989年3月 | ☆ | ||
闇を吸う肌 赤い闇の未亡人 | 連載連作短編集 | 光文社 | 1989年6月 | ☆ | ||
悪魔が肌を彫る | 濡れ肌の迷路 | 長編 | 双葉社 | 1989年7月 | 双葉 | |
吸淫鬼 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1989年9月 | ☆ | ||
女は闇を抱く | 書下ろし長編 | 徳間書店 | 1990年1月 | 徳間 | ||
魔手が這う肌 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1990年5月 | ☆ | ||
人妻捜査官 | 人妻刑事 | 連載連作短編集 | 双葉社 | 1990年6月 | 双葉 | |
刑事くずれ | 濡れ事裁き人 | 隔月連載連作短編集 | 広済堂出版 | 1990年8月 | 広済 | |
魔性の指 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1990年9月 | ☆ | ||
美肌探偵局・肉色の罠 | 連載連作短編集 | 双葉社 | 1991年5月 | 双葉 | ||
特別秘密捜査官 妖夢の女 | 隠れ刑事 妖夢の女編 | 連載長編 | 祥伝社 | 1991年6月 | 祥伝 | |
獣たちの凶宴 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1991年9月 | ☆ | ||
悪霊たちの秘戯 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1992年1月 | ☆ | ||
隠れ刑事 欲望編 | 隔月連載連作短編集+1 | 祥伝社 | 1992年3月 | ☆ | ||
闇をさぐる未亡人 | 獄門警部 美女と手錠 | 連載連作短編集 | 双葉社 | 1992年6月 | 祥伝 | |
隠れ刑事 秘悦編 | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1992年7月 | ☆ | ||
隠れ刑事 艶熟編 | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1993年1月 | ☆ | ||
肌を裂く牙 赤い闇の未亡人 | 連載長編 | 光文社 | 1993年5月 | ☆ | ||
人妻けもの道 | 隠れ刑事 魔色の女 | 連載連作短編集 | 双葉社 | 1993年5月 | 祥伝 | |
隠れ刑事 淫獣編 | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1993年7月 | ☆ | ||
寝室の殺意 | 短編集 | 勁文社 | 1993年11月 | ☆ | ||
魔性の唇 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1993年11月 | ☆ | ||
闇に犯される女 | 短編集 | 飛天出版 | 1994年10月 | ☆ | ||
人妻刑事 闇にむせぶ肌 | 書下ろし長編 | 徳間書店 | 1994年6月 | ☆ | ||
隠れ刑事 魔性の肌編 | 連作短編集 | 祥伝社 | 1994年7月 | ☆ | ||
獄門警部 | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1994年9月 | ☆ | ||
闇から来た女 | 短編集 | 徳間書店 | 1995年1月 | ☆ | ||
牙狼の女 | 隔月連載連作短編集 | 光文社 | 1995年5月 | ☆ | ||
隠れ刑事 妖戯の女 | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1995年7月 | ☆ | ||
震える肌 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1995年12月 | ☆ | ||
人妻刑事 闇の処刑台 | 連載長編 | 徳間書店 | 1996年1月 | ☆ | ||
獄門警部 美女狩り | 書下ろし長編 | 祥伝社 | 1996年9月 | ☆ | ||
人妻刑事 濡れて舞う肌 | 書下ろし長編 | 徳間書店 | 1996年12月 | ☆ | ||
野獣の舌 赤い闇の未亡人 | 書下ろし長編 | 光文社 | 1997年4月 | ☆ | ||
隠れ湯の女 | 短編集 | 廣済堂出版 | 1997年11月 | ☆ | ||
その夜の人妻 | 短編集 | 光文社 | 1998年12月 | ☆ | ||
喪服の似合う女 | 短編集 | 徳間書店 | 1999年7月 | ☆ |
初期は、非ミステリの著書が多いが、それを厳密に分けるとかえってややこしくなるので、小説として刊行されたものをすべて並べている。タイトルなどから、ミステリ系と非ミステリ系を類推することは可能かと思われる。一方、非ミステリ系に多い再編集短編集(『菊村到戦記文学集』や『死者の土地』、『硫黄島・あゝ江田島』など)は、省いている。そのつもりでご覧いただきたい。
今回、区分の定義は、若干の恣意的な表現になっていることを、ご注意いただきたい。菊村の場合、ミステリであっても、アクション小説系が多いため、長編と連作の境界が引きにくかったのだ。実際、雑誌に不規則連載されたものが、長編≠ニして刊行されたものがあるなど、分類に悩むことがある。結局、書誌的な整理を優先するために、このような分類をしていることを、ご理解いただきたい。書誌的に明解に長編≠ニ表現できる場合には、そのまま長編≠ニしている。
文庫の項は、同書が最初に文庫化された会社を入れた。かなりのものが文庫になっている印象があったが、思ったより、初刊のみのものが多かったのに、驚いてしまった。なお、文庫の欄に☆≠ニあるのは、文庫書き下ろし(文庫オリジナル)という意味である。後半になると、文庫書き下ろしが多くなるのは、菊村でも変わらなかったようだ。
書名 | 初出誌紙 | 連載開始年月日 | 連載終了年月日 | 初出タイトル(備考) |
ろまん化粧 | 週刊女性 | 1957年12月29日 | 1958年6月22日 | |
雨に似ている | 早稲田文学 | 1959年4月 | 1959年7月 | |
けものの眠り | 週刊読売 | 1959年2月22日 | 1959年8月23日 | |
女の窓 ただいま取材中 | 女性自身 | 1959年7月10日 | 1959年10月14日 | |
風がめざめる | 若い女性 | 1959年5月 | 1960年2月 | |
夜、生きるもの | 週刊サンケイ | 1959年8月23日 | 1960年5月2日 | |
あした晴れるか | 東京新聞 | 1959年5月21日 | 1960年2月14日 | |
自由連想 | 新潮 | 1959年6月 | 1960年3月 | |
ふきげんな風 | 女性講座付録 | 1959年10月 | 1960年7月 | |
八人目の敵 | 週刊明星 | 1960年4月3日 | 1960年10月23日 | |
残酷な月 | 婦人生活 | 1960年6月 | 1961年5月 | |
夜は新しく | 高知新聞 | 1960年5月9日 | 1961年1月17日 | |
果実の踊り | 週刊平凡 | 1961年2月12日 | 1961年8月9日 | |
これで勝負する | 地上 | 1961年1月 | 1961年12月 | |
夜を待つ人 | 北海道新聞(夕刊) | 1961年11月19日 | 1962年12月16日 | |
さまざまの夜 | 新婦人 | 1962年1月 | 1962年12月 | |
遠い海の声 | 書き下ろし | |||
涙が私を重くする | 紳士読本 | 1961年6月 | 1962年1月 | |
魅惑 | みわく | 1962年11月 | 1963年10月 | |
こちら社会部 | サンデー毎日 | 1963年3月3日 | 1963年12月29日 | |
悪魔が通る街 | 潮 | 1963年10月 | 1964年3月 | |
歌うのは夜だけ | 文芸 | 1964年7月 | ||
背後に夜があった | 週刊大衆 | 1964年4月30日 | 1964年12月31日 | |
私だけのもの | 京都新聞 | 1963年12月7日 | 1964年9月18日 | |
男と女の河 | スポーツニッポン | 1965年3月24日 | 1966年1月31日 | |
夜歌う男 | アサヒ芸能 | 1965年9月26日 | 1966年5月1日 | |
光と匂いの部屋 | 家の光 | 1965年1月 | 1965年12月 | |
影を追う女 | 主婦と生活 | 1964年1月 | 1965年3月 | 妻の空間 |
巷に黒い風が吹く | 別冊漫画サンデー | 1963年1月 | 1964年12月 | |
花の黒点 | 時 | 1966年4月 | 1967年3月 | |
地球の動きがのろすぎる | 漫画読本 | 1966年7月 | 1967年5月 | |
灰色花壇 | 書き下ろし | |||
夜は血の色 | 週刊大衆 | 1968年7月11日 | 1969年1月2日 | |
けものたちの砦 | 内外タイムス | 1968年3月26日 | 1969年2月9日 | |
蜥蜴色の恐怖 | ||||
月を踏む男 | オール生活 | 1968年2月 | 1969年7月 | 月と痩せ馬 |
荒野の夜に眠りはない | サンケイスポーツ | 1969年9月6日 | 1970年4月6日 | |
提督有馬正文 | 週刊読売 | 1969年6月27日 | 1969年12月26日 | 司令官機突入す |
あゝ市ケ谷台 陸軍士官学校の栄光と悲劇 | 週刊大衆 | 1971年1月7日 | 1971年4月29日 | |
殺人者は砂に消えた | 東京タイムズ | 昭和41年5月27日 | 昭和42年3月9日 | 色彩迷路 |
黒い花を摘んだ | 日本経済新聞(夕刊) | 1971年11月27日 | 1972年11月13日 | |
夜の野獣を狙え | 大阪新聞 | 1970年9月5日 | 1971年7月27日 | 真夜中の狩人 |
誰かが見つめている | 週刊言論 | 1972年1月8日 | 1972年9月24日 | |
地の底で何かが歌う | 小説推理 | 1974年2月 | 1974年7月 | |
狼たちの孤独な夜 | 小説CLUB | 1973年4月 | 1974年7月 | |
夜明けに花を撃て | 静岡新聞 | 1973年2月9日 | 1974年3月18日 | |
夜よ牙を鳴らせ | 週刊小説 | 1972/10/6 | 1974/12/6 | |
夜はさすらいの時 | デイリースポーツ | 1974年10月1日 | 1975年8月1日 | |
今夜も誰かが殺される | 小説CLUB | 1974年10月 | 1975年11月 | |
夜だ花束を捨てろ | 小説推理 | 1976年5月 | 1976年6月 | |
真夜中に獣が歌う | 週刊小説 | 1975/1/3 | 1976/3/12 | |
華麗な依頼人 | 別冊小説CLUB | 1973年11月 | 1976年7月 | |
殺意は海鳴りのように | クォリティ | 1976年1月 | 1976年12月 | |
サラリーマン殺人事件 | 週刊小説 | 1976/5/3 | 1977/3/25 | |
夜の刑事 | 小説CLUB | 1976年1月 | 1977年2月 | |
墓は夜に血を流す | 小説サンデー毎日 | 1976年1月 | 1977年9月 | |
誰が引金をひいた | 東京中日スポーツ | 1977年9月19日 | 1978年4月2日 | 青い花がひらいた |
狼は迷路を走る | 山陽新聞 | 1976年4月21日 | 1977年2月14日 | |
死ぬのは奴だ | 月刊小説 | 1977年2月 | 1978年9月 | |
雨の夜、死神が走る | 週刊小説 | 1977/6/10 | 1979/3/16 | |
残酷にそして華麗に | 小説CLUB | 1977年5月 | 1978年11月 | |
夜明けまでの放浪 | 小説推理 | 1980年3月 | 1980年4月 | |
ベッドの上の迷路 | 週刊サンケイ | 1979年10月25日 | 1980年6月19日 | |
夜の扉を撃て | 旅行読売 | 1979年1月 | 1980年12月 | 重い扉の向こうで |
女たちの森 | 京都新聞 | 1979年9月13日 | 1980年6月25日 | |
復讐の唄は闇に流れて | 週刊小説 | 1979/8/17 | 1981/4/10 | |
傷ついて愛 | 高知新聞 | 1981年4月9日 | 1981年11月7日 | いま旅立ちの時 |
背後の殺人者 | 書き下ろし | |||
首桶伝説 | 書き下ろし | |||
妖戯者 | 別冊婦人公論 | 1984年2月 | ||
きらめいて愛 | 山形新聞 | 1985年2月10日 | 1985年11月24日 | |
秩父夜祭殺人景色 | 書き下ろし | |||
あやめ祭殺人景色 | 書き下ろし | |||
油壷殺人マリーナ | 書き下ろし | |||
蛍火祭殺人景色 | 書き下ろし | |||
赤い闇の未亡人 | 新風小説 | 1987年4月 | 1988年4月 | |
魔性を撃て 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
地獄の門で待て 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
闇を吸う肌 赤い闇の未亡人 | 新風小説 | 1988年5月 | 1989年5月 | |
吸淫鬼 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
女は闇を抱く | 書き下ろし | |||
魔手が這う肌 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
人妻捜査官 | 新風小説 | 1989年6月 | 1990年5月 | |
刑事くずれ | 小説アサヒ | 1988年12月 | 1990年6月 | |
魔性の指 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
美肌探偵局・肉色の罠 | 新風小説 | 1990年6月 | 1991年5月 | |
特別秘密捜査官 妖夢の女 | サンケイスポーツ | 1990年10月1日 | 1991年3月24日 | 寝乱れて…闇 |
獣たちの凶宴 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
悪霊たちの秘戯 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
隠れ刑事 欲望編 | 小説アサヒ | 1990年8月 | 1992年2月 | |
闇をさぐる未亡人 | 新風小説 | 1991年6月 | 1992年5月 | |
隠れ刑事 秘悦編 | 書き下ろし | |||
隠れ刑事 艶熟編 | 書き下ろし | |||
肌を裂く牙 赤い闇の未亡人 | 東京中日スポーツ | 1991年5月25日 | 1992年2月9日 | 野獣よ夜を走れ |
人妻けもの道 | 新風小説 | 1992年6月 | 1993年5月 | |
隠れ刑事 淫獣編 | 書き下ろし | |||
魔性の唇 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
人妻刑事 闇にむせぶ肌 | 書き下ろし | |||
獄門警部 | 書き下ろし | |||
牙狼の女 | 小説アサヒ | 1992年4月 | 1993年10月 | |
隠れ刑事 妖戯の女 | 書き下ろし | |||
震える肌 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
人妻刑事 闇の処刑台 | サンケイスポーツ | 1994年10月3日 | 1995年7月2日 | |
獄門警部 美女狩り | 書き下ろし | |||
人妻刑事 濡れて舞う肌 | 書き下ろし | |||
野獣の舌 赤い闇の未亡人 | 書き下ろし | |||
最後の旅 | 中二時代 | 1972年4月 | 1973年3月 | |
早見健介の挑戦 | 高二時代 | 1973年4月 | 1974年3月 | |
殺人者は闇にひそむ | 石垣 | 1987年4月 | 1988年3月 |
著書の区分で隔月連載連作短編集≠ネどとしたものについては、その連載開始と連載終了のみをここに記載し、次の短編リストには入れないことにした。書誌的な明確さを求めるのであれば不親切な扱いかも知れないが、直観的な分かり易さの方を優先してみたものである。なお、隔月連載≠ニしている中には、連載途中一回だけもう一月あく、といったこともあったが、それを含めて隔月≠ニしている。この頃にこの雑誌に連載されたもの、ということが伝われば良いかと思った次第である。
一点、『華麗な依頼人』は、掲載紙が途中から《月刊小説》に改題されているので、ご注意を。
現時点で、初出不明のものは、『蜥蜴色の恐怖』と『悪魔が肌を彫る』の2長編と、連作『背徳の檻』(末尾の2編は小説誌掲載を確認。それまでの7編は、同じ媒体への連載と思われるが、そちらが未特定)。菊村は、初期の著書を中心に、比較的初出に触れることが多かった作家なのだが、出版社によっては、全く触れていないことが多く、すべてが判明することはなかった――。
『蜥蜴色の恐怖』はともかく、後期の『悪魔が肌を彫る』は分かるかと思っていたのだが、後期に並んでいる《小説アサヒ》や《新風小説》(いずれも、一般には官能小説誌と呼ばれるレーベルである)と同傾向のものだと、なかなか探せないかも知れない……(涙)。
全体としては、初期と中期、後期と、かなりハッキリと傾向が分かれているのが興味深いところか。そんな中では、他の作家と比べると、雑誌連載の数と比べて、新聞連載の数が多いように思われるのが、最大の特徴かもしれない。
二重線以降の3編は、単行本にまとまっていないと思われるもの。中高生向けの2編は、分量的にも一冊にならなかった可能性もあり、仕方ないかと思われるが、『殺人者は闇にひそむ』が本にならなかった理由は、分からなかった……。
作品名 | 初出題 | 収録誌紙 | 掲載年月日 | 連載終了年月日 | 収録短編集 | 備考 |
川の上 | 不同調 | 1948年6月 | 風の挽歌 | |||
死臭 | 不同調 | 1949年10月 | 風の挽歌 | |||
風の挽歌 | 文学者 | 1950年7月 | 風の挽歌 | |||
海の影絵 | 文学者 | 1951年1月 | 風の挽歌 | |||
怠惰な革命家 | 文学者 | 1951年4月 | 風の挽歌 | |||
密雲 | 文学者 | 1951年12月 | 風の挽歌 | |||
受胎告知 | 作品 | 1954年12月 | 受胎告知 | |||
小さな十字架 | 文学者 | 1955年4月 | 天皇陛下万歳 | |||
贋マリヤ | 高校家庭クラブ | 1955年8月 | 戸川雄次郎名義 | |||
呼子鳥 | 高校家庭クラブ | 1956年4月 | 戸川雄次郎名義 | |||
弔問 | 文芸手帳 | 1956年11月 | 受胎告知 | |||
ある戦いの手記 | 三田文学 | 1957年2月 | 硫黄島 | |||
不法所持 | 文学界 | 1957年3月 | 硫黄島 | |||
硫黄島 | 文学界 | 1957年6月 | 硫黄島/暗い火花 | |||
夜の檻の中で | 別冊文藝春秋 | 1957年6月 | 硫黄島 | |||
マニラの歌姫 | 別冊文藝春秋 | 1957年8月 | 火の疑惑 | |||
田舎歩き | 総合 | 1957年9月 | 暗い火花 | |||
事件の成立 | 文学界 | 1957年9月 | 硫黄島 | |||
不在のもの | 新潮 | 1957年9月 | あゝ江田島 | |||
水の都 | 別冊週刊サンケイ | 1957年9月 | 受胎告知 | |||
ああ江田島 | 別冊文藝春秋 | 1957年10月 | あゝ江田島 | |||
電話の害について | 別冊週刊朝日 | 1957年10月 | 受胎告知 | |||
揺らぐ帯 | 週刊読売臨時増刊 | 1957年10月 | 受胎告知 | |||
ただよう影 | それいゆ | 1957年10月 | 受胎告知 | |||
奇蹟 | 新潮 | 1957年11月 | あゝ江田島 | |||
しかばね衛兵 | 別冊文藝春秋 | 1957年12月 | あゝ江田島 | |||
殺人酒場 | 週刊新潮 | 1957年12月30日 | ||||
演技 | 小説公園 | 1958年1月 | 受胎告知 | |||
殺すなかれ | 文藝春秋 | 1958年1月 | 受胎告知 | |||
奴隷たち | 文学界 | 1958年1月 | あゝ江田島 | |||
葡萄まつり | 別冊小説新潮 | 1958年1月 | 受胎告知 | |||
犬をつれた少女 | 福島民友 | 1958年1月1日 | ||||
にがい夜 | アサヒ芸能 | 1958年1月19日 | ||||
倒れる男 | オール読物 | 1958年2月 | 紅の翼 | |||
人間爆破 | 新潮 | 1958年2月 | あゝ江田島 | |||
火の疑惑 | 別冊文藝春秋 | 1958年2月 | 火の疑惑 | |||
南八病棟 | 日本経済新聞(夕刊) | 1958年2月2日 | ||||
コーヒー・カップ | 新女苑 | 1958年3月 | ||||
複数の私 | 宝石 | 1958年3月 | 紅の翼 | |||
黒須氏のふしぎな一夜 | 小説公園臨時増刊 | 1958年4月 | ||||
白い顔 | 小説新潮 | 1958年4月 | ||||
風景の挨拶 | 文学界 | 1958年4月 | 火の疑惑 | |||
月のしずく | 新婦人 | 1958年4月 | ||||
純潔無用 | 日本 | 1958年5月 | ||||
敏腕記者 | 文藝春秋 | 1958年5月 | 火の疑惑 | |||
弔問 | ベースボール・マガジン | 1958年6月 | ||||
黒い花びら | 週刊読売臨時増刊 | 1958年6月5日 | 山を見るな | |||
悪魔の小さな土地 | 宝石 | 1958年7月 | 紅の翼 | |||
海辺の家 | 文学界 | 1958年7月 | ||||
英雄たち | 文学界 | 1958年8月 | 山を見るな | |||
きれいな手 | 別冊文藝春秋 | 1958年8月 | 天皇陛下万歳 | |||
サウス・ゲート | 新潮 | 1958年8月 | 天皇陛下万歳 | |||
屠殺者 | オール読物 | 1958年8月 | 紅の翼 | |||
小判をみがくな | 別冊文藝春秋 | 1958年10月 | 灰 | |||
タブロオ夫人 | 小説新潮 | 1958年10月 | 天皇陛下万歳 | |||
赤いガウン | オール読物 | 1958年11月 | 山を見るな | |||
紅の翼 | 新潮 | 1958年11月 | 紅の翼 | |||
醜聞記者 | 別冊週刊朝日 | 1958年11月 | 灰 | |||
半導体 | 中央公論 | 1958年12月 | ゆがんだ月 | |||
燃えろ燃えろ | 別冊文藝春秋 | 1958年12月 | ゆがんだ月 | |||
黒い死 | 女性自身 | 1958年12月19日 | 灰 | |||
ある特ダネ | サンデー毎日特別号 | 1959年1月 | 灰 | |||
黒い鳥 | 文学界 | 1959年1月 | ゆがんだ月 | |||
昔のひと | 早稲田文学 | 1959年1月 | 天皇陛下万歳 | |||
お常さんとぐれん隊 | 国際新聞 | 1959年1月1日 | ||||
陰謀 | 読売新聞(朝刊) | 1959年1月4日 | ||||
悪い空気 | 女性自身 | 1959年1月23日 | 灰 | |||
湯けむり | 新関西 | 1959年1月24日 | ||||
雀と遊ぶ子 | オール読物 | 1959年2月 | 山を見るな | |||
天皇陛下万歳!! | 別冊文藝春秋 | 1959年2月 | 天皇陛下万歳 | |||
ゆがんだ月 | 日本 | 1959年2月 | ゆがんだ月 | |||
片瀬氏の不幸と幸福 | 女性自身 | 1959年2月20日 | ||||
捕虜をいじめたか | 新潮 | 1959年3月 | 山を見るな | |||
盗む女 | 女性自身 | 1959年3月20日 | 灰 | |||
灰 | 小説新潮 | 1959年4月 | 灰 | |||
山を見るな | 文学界 | 1959年4月 | 山を見るな | |||
接吻 | 労働文化 | 1959年4月 | ||||
死神 | オール読物 | 1959年5月 | 灰 | |||
奇妙な逢いびき | 週刊明星 | 1959年5月10日 | ||||
腕を貸す | 日本 | 1959年6月 | 灰 | |||
私の部屋 | オール読物 | 1959年8月 | ||||
手の中の石 | 婦人公論 | 1959年8月 | 暗い火花 | |||
音 | 小説新潮 | 1959年9月 | ||||
つめたい皮膚 | 漫画サンデー | 1959年9月15日 | ||||
車の女 | 新婦人 | 1959年10月 | ||||
かれらの小さな世界 | 宝石 | 1959年11月 | みんな死ね | |||
幸福な男 | サンデー毎日特別号 | 1959年11月 | ||||
この男ではない | 別冊週刊朝日 | 1959年11月 | みんな死ね | |||
鋏 | 別冊文藝春秋 | 1959年12月 | ||||
旅情 | オール読物 | 1959年12月 | ||||
男が命を賭ける時 | 小説新潮 | 1960年1月 | みんな死ね | |||
静寂の人 | 日本 | 1960年1月 | 暗い火花 | |||
歌を忘れた | マドモアゼル | 1960年1月 | ||||
いいえこちらは | 大阪日日新聞 | 1960年1月6日 | ||||
殺さないで | 小説新潮 | 1960年4月 | みんな死ね | |||
君も気をつけたまえ | 別冊クイーンマガジン | 1960年5月 | ||||
象の首飾り | オール読物 | 1960年5月 | ||||
匂いをさがす男 | 文学界 | 1960年5月 | 暗い火花 | |||
みんな死ね | 日本 | 1960年6月 | みんな死ね | |||
ある得失 | 中日新聞 | 1960年6月19日 | ||||
あの人が来る | 小説中央公論 | 1960年7月 | ||||
恋をしましょう | 週刊公論 | 1960年7月5日 | ||||
わるい女 | 小説新潮 | 1960年8月 | ||||
夜をただよう | 新潮 | 1960年9月 | 沈黙の空 | |||
殺してやりたい | サンデー毎日 | 1960年9月25日 | みんな死ね | |||
赤ちゃんができた | 週刊読売 | 1960年10月1日 | ||||
男の歌 | オール読物 | 1960年11月 | 獣に降る雨 | |||
少女が死んで | 小説新潮 | 1960年11月 | ||||
ベッド・ディテクティブ | 文学界 | 1960年11月 | 暗い火花 | |||
狐 | 別冊文藝春秋 | 1960年12月 | 暗い火花 | |||
銀座に夜が来る | 日本 | 1960年12月 | 涙が私を重くする | |||
セクシー・セクシー | 宝石 | 1960年12月 | ||||
殺したのは私です | 小説新潮 | 1961年1月 | ||||
部屋 | 小説中央公論 | 1961年1月 | 暗い火花 | |||
チャンピオンの雨 | 読売スポーツ | 1961年1月6日 | ||||
おとなしい十六歳 | オール読物 | 1961年4月 | ||||
なみだ茶漬け | 小説新潮 | 1961年4月 | ||||
若い皮膚 | 高校コース | 1961年4月 | 1961年7月 | |||
あなを埋めろ | 週刊サンケイ | 1961年4月3日 | 1961年5月8日 | タイトル・マッチ殺人事件 | ||
絵のある眺め | 文学散歩 | 1961年7月 | ||||
迷子の特派員 | 別冊週刊漫画TIMES | 1961年8月 | ||||
被爆 | オール読物 | 1961年9月 | ||||
夜泳ぐ女 | 別冊小説新潮 | 1961年10月 | 獣に降る雨 | |||
倒れない男 | 高校時代 | 1961年10月 | 1962年7月 | |||
高原にて | 新気流 | 1961年11月 | ||||
汚れた水 | オール読物 | 1961年12月 | ||||
落し穴 | 小説新潮 | 1962年1月 | ||||
コウノトリが運んだ | 日本 | 1962年1月 | 獣に降る雨 | |||
レモン君乗り出す | 中学生の友一年/二年 | 1962年1月 | 1962年9月 | |||
妻よ安らかに | 小説中央公論 | 1962年1月 | ||||
タイトル・マッチ殺人事件 | 読売スポーツ | 1962年1月1日 | 1962年3月16日 | タイトル・マッチ殺人事件 | ||
それは雨の夜だった | 宝石 | 1962年3月 | ||||
噴霧乾燥塔 | 小説新潮 | 1962年4月 | ||||
背後の霧 | 週刊現代 | 1962年4月29日 | 1962年5月6日 | タイトル・マッチ殺人事件 | ||
狙撃 | 文藝春秋 | 1962年5月 | 暗い火花 | |||
追悼パーティ | 漫画読本 | 1962年7月 | ||||
東京の夜の壁 | 講談倶楽部 | 1962年8月 | 獣に降る雨 | |||
受胎 | 新潮 | 1962年10月 | 暗い火花 | |||
火を見る | 別冊小説新潮 | 1962年10月 | ||||
知らせるな | 小説新潮 | 1962年11月 | ||||
無名戦記 | 小説中央公論 | 1962年11月 | 暗い火花 | |||
その芽を摘むな | 別冊文藝春秋 | 1962年12月 | 沈黙の空 | |||
インパール挽歌 | 別冊小説新潮 | 1963年1月 | ||||
辻政信はどこにいる | 週刊読売 | 1963年1月13日 | ||||
獣に降る雨 | 小説現代 | 1963年3月 | 獣に降る雨 | |||
そこに女がいた | 宝石 | 1963年3月 | ||||
灰の降る町 | 小説新潮 | 1963年3月 | ||||
喧嘩野郎 | 時 | 1963年4月 | ||||
背後の黒い手 | 時 | 1963年4月 | ||||
わが心の傷 | オール読物 | 1963年4月 | ||||
炎の島タラワ | オール読物 | 1963年5月 | ||||
黒い関係 | 婦人生活 | 1963年5月 | ||||
雪に燃える | 美しい女性 | 1963年5月 | ||||
おとなしい刑事 | 小説中央公論 | 1963年6月 | ||||
太陽は沈まない | 日本 | 1963年7月 | 沈黙の空 | |||
土曜日の少年 | 小説新潮 | 1963年7月 | ||||
[ショートショート連載]@ | サンケイスポーツ | 1963年7月10日 | 1964年2月26日 | |||
指 | 小説現代 | 1963年8月 | ||||
拾い育て失う | 世代'63 | 1963年8月 | ||||
女の火 | 週刊女性 | 1963年8月21日 | ||||
愛なき妻の座 | ヤングレディ | 1963年9月30日 | ||||
くたばれ高利貸し | 漫画読本 | 1963年11月 | ||||
少女の影 | 小説新潮 | 1963年11月 | ||||
二度目の妻 | マドモアゼル | 1963年11月 | ||||
翳った愛の報酬 | ヤングレディ | 1963年12月9日 | ||||
硝子の野獣 | 日本 | 1964年1月 | 沈黙の空 | |||
黒い蜜 | オール読物 | 1964年1月 | ||||
サービス | 別冊宝石 | 1964年1月 | ||||
たたかう男 | 別冊小説新潮 | 1964年1月 | ||||
悪魔 | 労働文化 | 1964年1月 | ||||
死は眠りから来る | 週刊読売 | 1964年1月5日 | 耳の中に誰かいる | |||
夜の炎 | 小説現代 | 1964年2月 | 夜に強くなれ | |||
消えた | 労働文化 | 1964年2月 | ||||
殺意の部屋 | ヤングレディ | 1964年2月24日 | ||||
餌食 | オール読物 | 1964年3月 | ||||
男の影 | 東京新聞 | 1964年3月1日 | 1964年4月21日 | 影を追う女 | ||
予言者 | 労働文化 | 1964年3月 | ||||
[ショートショート連載]A | サンケイスポーツ | 1964年3月3日 | 1964年6月30日 | |||
心音 | 文学界 | 1964年4月 | 沈黙の空 | |||
旅で拾った女 | 労働文化 | 1964年4月 | ||||
ずぶ濡れ | 週刊サンケイ | 1964年4月20日 | ||||
麻薬地帯 | 週刊文春 | 1964年5月18日 | ||||
沈黙の空 | 小説現代 | 1964年6月 | 沈黙の空 | |||
歌うのは夜だけ | 文藝 | 1964年7月 | ||||
弾痕不明 | 別冊小説新潮 | 1964年7月 | ||||
女たち | 漫画読本 | 1964年11月 | ||||
こちらオリンピック報道部 | 週刊サンケイ | 1964年11月1日 | ||||
貸しボート | 文学界 | 1964年12月 | ||||
グルカ兵の影 | 小説現代 | 1964年12月 | ||||
服罪 | 小説新潮 | 1964年12月 | ||||
噂の町 | 公明新聞 | 1964年12月2日 | 1965年3月31日 | |||
若い心のめざめ | 青い炎 | 高2コース/高3コース | 1965年1月 | 1965年6月 | 負けるもんか | |
雲に葬う | 小説現代 | 1965年2月 | ||||
涙にさよならを | 明星 | 1965年2月 | ||||
女、その影 | ヤングレディ | 1965年2月28日 | ||||
暗い火花 | 『暗い火花』 | 1965年2月 | 暗い火花 | |||
拳銃と老嬢 | 週刊女性 | 1965年3月10日 | ||||
松島 | 別冊小説新潮 | 1965年4月 | ||||
緑四号線に消えた男 | 週刊サンケイ | 1965年4月15日 | ||||
窓口の娘 | ヤングレディ | 1965年4月19日 | ||||
飢える空間 | 小説現代 | 1965年5月 | ||||
十点鐘 | 文学界 | 1965年5月 | ||||
真夜中の男 | 小説現代 | 1965年6月 | ||||
数珠と幻想 | 文藝 | 1965年7月 | ||||
流弾 | 風景 | 1965年7月 | ||||
生き残った男 | 時 | 1965年8月 | ||||
えんぴつ無頼 | 小説現代 | 1965年8月 | ||||
くらやみ打法 | 週刊サンケイスポーツ特集号 | 1965年9月 | ||||
襲われた女 | 主婦と生活 | 1965年9月 | ||||
他人の死 | 別冊小説新潮 | 1965年10月 | ||||
最後の刑事 | 小説現代 | 1965年11月 | ||||
涙にさよならを | 明星 | 1965年12月 | 1966年2月 | |||
挑戦者 | 話の特集 | 1966年2月 | ||||
黄金幻想 | 小説現代 | 1966年4月 | 蜜は死の味 | |||
速報屋 | 労働文化 | 1966年4月 | ||||
夜の魔術師 | 月刊Pet | 1966年4月 | 1967年3月 | |||
総長の椅子 | 日本 | 1966年5月 | ||||
扉は夜ひらく | 推理ストーリー | 1966年5月 | ||||
夜の砂 | 小説新潮 | 1966年7月 | ||||
恐喝者 | 小説現代 | 1966年8月 | 蜜は死の味 | |||
海の幻影 | 女性自身 | 1966年8月29日 | ||||
はじめての微笑 | 美しい十代 | 1966年9月 | ||||
艦影見ゆれども | 別冊小説新潮 | 1966年10月 | ||||
無風海面 | 別冊小説現代 | 1966年10月 | ||||
女が殺された | プレイセンス | 1966年11月26日 | 地球の動きがのろすぎる | |||
赤い夜 | 女性自身 | 1966年11月28日 | ||||
黄金時代 | 小説新潮 | 1966年12月 | ||||
北棧橋で待て | プレイセンス | 1966年12月10日 | 地球の動きがのろすぎる | |||
私のジェジェ | プレイセンス | 1966年12月24日 | 地球の動きがのろすぎる | |||
死者の土地 | 別冊小説新潮 | 1967年1月 | ||||
ある日消えた | 高2コース | 1967年1月 | ||||
夫と妻と女 | 小説現代 | 1967年2月 | ||||
殺し屋の夜の歌 | 推理ストーリー | 1967年2月 | 蜜は死の味 | |||
眠りつつ死ね | 小説現代 | 1967年4月 | 夜に強くなれ | |||
夜の眼 | 別冊小説新潮 | 1967年4月 | 蜜は死の味 | |||
夫は朝帰る | 女性セブン | 1967年4月26日 | ||||
おとなって何かしら | 小説女学生コース | 1967年4月 | ||||
泡の中の男 | 推理ストーリー | 1967年5月 | 蜜は死の味 | |||
蜜は死の味 | 小説現代 | 1967年5月 | 蜜は死の味 | |||
土曜日の夜の秘密 | 高3コース | 1967年5月 | ||||
ダニー・クルスを知ってるか | 週刊現代 | 1967年5月11日 | ||||
夜の風が死を運ぶ | 週刊F6セブン | 1967年5月13日 | ||||
わかってはくれない | 小説新潮 | 1967年6月 | 夜に強くなれ | |||
サーキットのあいつ | オール読物 | 1967年7月 | ||||
小さな庭の片隅で | 別冊小説宝石 | 1967年7月 | 蜜は死の味 | |||
美が飢える時 | 別冊小説現代 | 1967年7月 | ||||
極秘情報 | 推理ストーリー | 1967年9月 | 夜に強くなれ | |||
愛と死の部屋 | 推理界 | 1967年10月 | 夜に強くなれ | |||
アデュー | 女性自身 | 1967年10月23日 | ||||
螺旋階段 | 小説現代 | 1967年11月 | ||||
死体が歩く夜 | プレイボーイ | 1967年11月21日 | 蜜は死の味 | |||
ハンマーを買う女 | オール読物 | 1967年12月 | ||||
殺して頂戴 | 勝利 | 1967年12月 | 蜜は死の味 | |||
その手が血を呼ぶ | 小説宝石 | 1968年1月 | ||||
小さな戦場 | 別冊小説新潮 | 1968年1月 | ||||
蛇の棲む部屋 | 別冊小説現代 | 1968年1月 | 運河が死を運ぶ | |||
耳が無い | 小説現代 | 1968年3月 | ||||
運河が死を運ぶ | 別冊小説現代 | 1968年4月 | 運河が死を運ぶ | |||
灰色の雪 | 旅 | 1968年4月 | ||||
午後五時、公園で | 推理界 | 1968年5月 | ||||
血の匂う部屋 | オール読物 | 1968年5月 | ||||
恐怖の檻 | 週刊読売 | 1968年5月10日 | ||||
もっと殴れ | プレイボーイCUSTOM | 1968年5月 | ||||
青い肌の夜う | 推理ストーリー | 1968年6月 | ||||
誰も知らない場所 | 小説現代 | 1968年6月 | ||||
真昼の襲撃 | 小説新潮 | 1968年6月 | ||||
ひき逃げをめぐる二人の男とその妻 | フレッシュマン | 1968年6月 | ||||
原潜ついに浮上せず | 週刊サンケイ | 1968年6月24日 | ||||
金庫室の翳 | 別冊小説現代 | 1968年7月 | 運河が死を運ぶ | |||
地下駐車場の罠 | 別冊実業之日本 | 1968年7月 | ||||
死を呼ぶ黒い花 | 中一時代 | 1968年7月 | ||||
真夜中の声 | 高3コース | 1968年7月 | ||||
檻の中の眠り | オール読物 | 1968年8月 | ||||
スクランブルの夜 | 小説現代 | 1968年8月 | ||||
夜に死にたい | 小説宝石 | 1968年9月 | ||||
嫉妬する森 | 女性自身 | 1968年9月2日 | ||||
墓場で踊れば | 増刊アサヒ芸能 | 1968年9月9日 | ||||
過去の牙 | 小説セブン | 1968年10月 | ||||
コンプラドーの歌 | 小説現代 | 1968年10月 | ||||
師よ安らかに眠れ | 別冊小説現代 | 1968年10月 | 運河が死を運ぶ | |||
そこで起ったこと | 問題小説 | 1968年10月 | ||||
通り過ぎた女 | 小説エース | 1968年10月 | ||||
魔女の視線 | 別冊小説新潮 | 1968年10月 | ||||
川は見ている | 高2コース | 1968年10月 | 1968年12月 | |||
さよならは拳銃で | 推理界 | 1968年11月 | ||||
血の空白 | 推理ストーリー | 1968年11月 | ||||
青い狩人 | 小説エース | 1968年12月 | ||||
閉じこめられて | オール読物 | 1968年12月 | ||||
洞窟の生存者 | 小説宝石 | 1968年12月 | 小説池田大作 | |||
誰かが死んでいた | 週刊サンケイ | 1968年12月30日 | ||||
他殺という形式 | 別冊小説現代 | 1969年1月 | 運河が死を運ぶ | |||
鼠狩り | 別冊小説セブン | 1969年1月 | ||||
宵の銀座で | 別冊小説新潮 | 1969年1月 | ||||
ピンキーのハンカチーフ | 中一時代 | 1969年1月 | ||||
襲われて | 北国新聞(朝刊) | 1969年1月12日 | ||||
獲物の無い夜 | 小説CLUB | 1969年2月 | ||||
その男 | 小説現代 | 1969年2月 | ||||
夜は亀裂 | 推理ストーリー | 1969年2月 | ||||
暗黒のバラード | 問題小説 | 1969年3月 | ||||
死ぬまで踊って | オール読物 | 1969年3月 | ||||
燃えるテスト・コース | 週刊サンケイ | 1969年3月31日 | ||||
寒い朝熱い夜 | 小説セブン | 1969年4月 | ||||
隣は何を | 小説新潮 | 1969年4月 | ||||
身を灼く | 別冊小説現代 | 1969年4月 | 運河が死を運ぶ | |||
甘い果実の罠 | 小説宝石 | 1969年5月 | ||||
手をのばして取れ | 小説CLUB | 1969年5月 | 背徳の檻 | |||
見知らぬ夜の街 | 小説現代 | 1969年6月 | ||||
賭博は死の匂い | 別冊週刊大衆 | 1969年6月 | ||||
高原の黒い影 | 中一時代 | 1969年6月 | ||||
夜にめざめて | 週刊現代 | 1969年6月12日 | ||||
赤い夜への旅 | 小説セブン | 1969年7月 | 背徳の檻 | |||
おとなしい狼 | 推理ストーリー | 1969年7月 | ||||
恐怖への旅 | 別冊小説新潮 | 1969年7月 | ||||
走りつつ歌え | オール読物 | 1969年7月 | ||||
汚れた町 | 別冊小説現代 | 1969年7月 | 運河が死を運ぶ | |||
あるスパイの誕生 | 問題小説 | 1969年8月 | 小説池田大作 | |||
もう帰らない | 小説現代 | 1969年8月 | ||||
あの遠い日に | 別冊文藝春秋 | 1969年9月 | ||||
重い鎖のように | 小説現代 | 1969年9月 | ||||
小説 後楽園ジム | 別冊週刊大衆 | 1969年9月 | ||||
ゲームは檻の中で | オール読物 | 1969年10月 | ||||
サーキットの狙撃手 | 別冊小説新潮 | 1969年10月 | ||||
タイトレマッチ | 潮 | 1969年10月 | ||||
見知らぬ女 | 小説セブン | 1969年10月 | ||||
夜の花は青い | 推理 | 1969年10月 | ||||
夜の匂いを追え | カラー小説 | 1969年10月 | ||||
サッカーボールの秘密 | 中一時代 | 1969年10月 | ||||
夜霧が深いから | 週刊サンケイ | 1969年10月20日 | ||||
小説 池田大作 | 小説宝石 | 1969年11月 | 小説池田大作 | |||
チャンピオンが消える | 読物専科 | 1969年11月 | ||||
愛は突然に | やすだ | 1969年11月 | ||||
夜の忘れもの | 別冊土曜漫画 | 1969年11月 | ||||
真夜中の墓標 | 小説セブン | 1969年12月 | ||||
夜が牙を鳴らす | 別冊土曜漫画 | 1969年12月 | ||||
雨に孤独の三度笠 | 別冊小説現代 | 1970年1月 | ||||
暗黒への正体 | 推理 | 1970年1月 | ||||
夜を汚さないで | 小説CLUB | 1970年1月 | ||||
京子の犯罪 | pocketパンチOH! | 1970年1月 | ||||
非常階段から逃げろ | 別冊週刊大衆 | 1970年1月 | ||||
拳アニマル | 小説宝石 | 1970年2月 | ||||
火の色 | 小説新潮 | 1970年2月 | ||||
裸形の巣 | 問題小説 | 1970年2月 | ||||
白い肌の女 | 別冊土曜漫画 | 1970年2月 | ||||
暗い夜の底から | オール読物 | 1970年3月 | ||||
最後の顔 | 漫画読本 | 1970年3月 | ||||
小説 田中角栄 | 小説宝石 | 1970年3月 | ||||
清純モデル自殺事件 | 小説現代 | 1970年3月 | ||||
螺旋状の恐怖 | 別冊文藝春秋 | 1970年3月 | ||||
銀座キーラー館の醜聞 | 現代 | 1970年3月 | ||||
ギターが黒い歌を呼ぶ | 中二時代付録 | 1970年3月 | ||||
空中浮遊六十秒 | 別冊小説新潮 | 1970年4月 | ||||
けものの顔 | 別冊土曜漫画 | 1970年4月 | ||||
死者のおとずれ | 推理 | 1970年4月 | ||||
ショット・ガンを撃つ女 | 小説サンデー毎日 | 1970年4月 | ||||
最後の夜 | 山形新聞 | 1970年4月19日 | ||||
男は酒場で死ぬ | オール読物 | 1970年5月 | ||||
夜の声が死を招く | 小説現代 | 1970年5月 | ||||
夜が肌を染める | 別冊週刊大衆 | 1970年5月 | ||||
暑い国から来た女 | 別冊土曜漫画 | 1970年7月 | ||||
暗く長い階段 | オール読物 | 1970年8月 | ||||
恋に未練の三度笠 | 小説現代 | 1970年8月 | ||||
四月の雨 | 問題小説 | 1970年8月 | ||||
官能の殺意 | 婦人倶楽部 | 1970年8月 | ||||
処刑の森 | 別冊週刊大衆 | 1970年9月 | ||||
もう一つの部屋 | 別冊小説新潮 | 1970年10月 | ||||
すきんしっぷ | オール読物 | 1970年11月 | ||||
その恋をすてて | 推理 | 1970年11月 | ||||
血とガスの匂い | 小説宝石 | 1970年11月 | ||||
長唄師匠殺人事件 | 小説現代 | 1970年11月 | ||||
パリの幻想 | 小説サンデー毎日 | 1970年11月 | ||||
病める窓 | 小説セブン | 1970年11月 | 耳の中に誰かいる | |||
闘牛のあとで | 太陽 | 1970年11月 | ||||
夜の風はゆるやかに | 別冊土曜漫画 | 1970年11月 | ||||
あれは私の空 | 早稲田文学 | 1970年12月 | ||||
小さな手の下で | 小説新潮 | 1971年1月 | ||||
祭りは終わった | 小説宝石 | 1971年1月 | ||||
突然 死の影が | 別冊週刊大衆 | 1971年1月 | ||||
子猫ちゃん | 自動車労連 | 1971年1月 | ||||
エロスの罠 | 問題小説 | 1971年2月 | ||||
危機をのがれて | 自動車労連 | 1971年2月 | ||||
いつか殺人を | 自動車労連 | 1971年3月 | ||||
影が忍びこむ | 小説新潮 | 1971年3月 | ||||
人生相談殺人事件 | 小説宝石 | 1971年4月 | ||||
心の痛みを拳銃が消す | 別冊週刊大衆 | 1971年4月 | ||||
変身産業殺人事件 | 別冊小説現代 | 1971年4月 | ||||
チャンピオンの犯罪 | 小説サンデー毎日 | 1971年5月 | ||||
過去からの衝撃 | 別冊小説宝石 | 1971年6月 | ||||
首相官邸非常線 | 小説宝石 | 1971年6月 | ||||
霊感女 | オール読物 | 1971年6月 | ||||
あのいやな夢 | 小説新潮 | 1971年7月 | ||||
ヘルプ・ミイ | 別冊小説新潮 | 1971年7月 | ||||
ポルノ幻想曲 | 別冊小説現代 | 1971年7月 | ||||
女の学校 | 婦人倶楽部 | 1971年7月 | ||||
夢の中の顔 | 話の特集 | 1971年7月 | ||||
暑い国からの脱出 | 別冊週刊大衆 | 1971年8月 | ||||
教授夫人殺害事件 | 小説サンデー毎日 | 1971年9月 | ||||
屋根の上の悪魔 | ホリデーオート | 1971年9月 | ||||
妻が消えた | 話のチャンネル | 1971年9月25日 | ||||
ゴングは俺が鳴らす | 推理 | 1971年10月 | ||||
ダニは殺すべきか | オール読物 | 1971年10月 | ||||
ボーイフレンド | 郵政 臨時増刊 | 1971年10月 | ||||
水の中の幻影 | 別冊小説現代 | 1971年10月 | ||||
カウント8で起て | 問題小説 | 1971年11月 | ||||
エミリオ・ディアスの贈物 | 別冊週刊大衆 | 1971年11月 | ||||
変身ゲーム | 小説宝石 | 1971年12月 | ||||
サンバは死の舞踏 | 小説サンデー毎日 | 1972年1月 | ||||
サンミグェルの楽園 | 週刊言論 | 1972年1月21日 | ||||
俺を撃て | 平凡パンチoh | 1972年2月 | ||||
マニラの殺し屋 | 週刊小説 | 1972年2月18日 | ||||
子供の眼が光る | 小説現代 | 1972年3月 | ||||
泣きたいような夜に | 推理 | 1972年3月 | ||||
マクンバの太鼓が聞える | 問題小説 | 1972年3月 | バスルームは死の匂い | |||
リングの外は闇 | 別冊週刊大衆 | 1972年3月 | ||||
トーテムポールの謎 | 週刊サンケイ | 1972年3月24日 | ||||
虚無の城 | 小説宝石 | 1972年4月 | ||||
掌紋捜査 | 小説現代 | 1972年4月 | バスルームは死の匂い | |||
バス・ルームは死の匂い | オール読物 | 1972年4月 | バスルームは死の匂い | |||
闇の中の顔 | 週刊小説 | 1972年4月21日 | ||||
グアム島 | 問題小説 | 1972年5月 | ||||
恋を拾う | 家庭全科 | 1972年5月 | ||||
みつぐ女 | 別冊土曜漫画 | 1972年5月12日 | 1972年5月26日 | |||
愛と死の庭 | 小説宝石 | 1972年6月 | バスルームは死の匂い | |||
娼婦サンドラへの花束 | オール読物 | 1972年6月 | ||||
ヘビー・ウエイトの幻影 | 小説新潮 | 1972年6月 | ||||
舞いながら刺す | 推理 | 1972年6月 | ||||
最後のたたかい | 家庭全科 | 1972年6月 | ||||
食う女 | 別冊土曜漫画 | 1972年6月9日 | 1972年6月23日 | |||
歌声が夜を流れる | 小説サンデー毎日 | 1972年7月 | ||||
殺人者は孤独 | 別冊小説現代 | 1972年7月 | バスルームは死の匂い | |||
殺人者を見た | 高一時代 | 1972年7月 | ||||
小さな貝のボタン | 徳島新聞 | 1972年7月1日 | ||||
赤毛の女 | 家庭全科 | 1972年7月 | ||||
泳ぐ女 | 別冊土曜漫画 | 1972年7月7日 | 1972年7月21日 | |||
ある日子供が消える | オール読物 | 1972年8月 | 女はもう眠らない | |||
愛して殺して | 小説現代 | 1972年9月 | ||||
鰐を抱く女 | 別冊週刊大衆 | 1972年9月 | ||||
失恋旅行 | 郵政 臨時増刊 | 1972年9月 | ||||
池内淳子 | 週刊サンケイ | 1972年9月29日 | 1972年10月6日 | |||
ある日、悪魔が | 推理 | 1972年10月 | ||||
影の色彩 | 問題小説 | 1972年10月 | ||||
汚れた手は血で洗え | 小説新潮 | 1972年10月 | ||||
死はサンバに乗って | pocketパンチOH! | 1972年10月 | ||||
落ちて砕けた | オール読物 | 1972年11月 | 女はもう眠らない | |||
性と死の密室 | 小説現代 | 1972年11月 | ||||
セックスビジネス殺人事件 | 小説宝石 | 1972年11月 | ||||
旅人は殺意をいだく | 小説サンデー毎日 | 1972年11月 | ||||
黒い小さな鞄 | 高3コース | 1972年11月 | ||||
誰かが寝室にいる | 増刊推理 | 1972年12月 | バスルームは死の匂い | |||
誰かが死んでいた | 別冊小説現代 | 1973年1月 | ||||
パリの禿鷹 | オール読物 | 1973年1月 | 狙撃者は歌わない | |||
真夜中に何かが起る | 別冊週刊大衆 | 昭和48年1月 | ||||
手の中の硝子 | 小説新潮 | 1973年3月 | ||||
何かが霧に棲む | 問題小説 | 1973年3月 | 狙撃者は歌わない | |||
幽霊は存在するか | 小説推理 | 1973年4月 | ||||
悪魔が忍び込む | 小説宝石 | 1973年5月 | 狙撃者は歌わない | |||
黒い恋を拾った | 別冊小説宝石 | 1973年5月 | ||||
そこから夜が始まる | 増刊小説CLUB | 1973年5月 | ||||
第三帝国の幻影 | オール読物 | 1973年5月 | ||||
燃えつきた男 | 小説サンデー毎日 | 1973年5月 | ||||
日曜日の変質者 | 小説現代 | 1973年6月 | ||||
裸の失神作家・川上宗薫 | 別冊週刊大衆 | 1973年6月 | ||||
わたしは犯された!! | プレイボーイ | 1973年6月26日 | ||||
夜が女を襲う | 別冊小説現代 | 1973年7月 | ||||
狙撃者は歌わない | オール読物 | 1973年8月 | 狙撃者は歌わない | |||
暗黒からの視線 | 小説推理 | 1973年9月 | ||||
すべては灰になる | 問題小説 | 1973年9月 | 狙撃者は歌わない | |||
ベッド・ルームの兇器 | 別冊小説現代 | 1973年9月 | ||||
殺人現場はわが家 | 小説現代 | 1973年10月 | 狙撃者は歌わない | |||
頭上の墓地 | 小説新潮 | 1973年10月 | ||||
赤坂サニーハウス | 別冊小説現代 | 1973年11月 | ||||
殺人者は真夜中に来る | 別冊小説宝石 | 1973年11月 | 狙撃者は歌わない | |||
灰色の訪問者 | 小説推理 | 1973年12月 | 狙撃者は歌わない | |||
お喋りミーコ | プレイボーイ | 1973年12月25日 | ||||
その女、豹に似て | 別冊小説現代 | 1974年1月 | ||||
遠い夜何かが起った | 別冊小説新潮 | 1974年1月 | ||||
シンガポールにさよならを | 小説サンデー毎日 | 1974年2月 | ||||
謎とき | オール読物 | 1974年2月 | ||||
唇が夜をいろどる | 問題小説 | 1974年3月 | 狙撃者は歌わない | |||
通り魔と人はいう | 小説新潮 | 1974年6月 | ||||
疑惑のアプローチ | 小説現代 | 1974年7月 | ||||
死を呼ぶ部屋 | 別冊小説現代 | 1974年7月 | ||||
熱い視線の中で | オール読物 | 1974年8月 | ||||
死顔を見るな | 増刊小説CLUB | 1974年8月 | 狼たちの孤独な夜 | |||
見知らぬ部屋 | 小説新潮 | 1974年8月 | ||||
サングラスの向う側 | 問題小説 | 1974年9月 | ||||
燃える夜のあとに | 小説推理 | 1974年9月 | 女はもう眠らない | |||
幻の声が囁く | 小説現代 | 1974年10月 | 女はもう眠らない | |||
さらばサーキット | 小説サンデー毎日 | 1974年11月 | ||||
ゴングは死の響き | 小説宝石 | 1974年12月 | ||||
けものが飢える夜 | 問題小説増刊 | 1975年1月 | ||||
寂しい夜の果てに | 小説推理 | 1975年1月 | ||||
その眼が光る | 小説サンデー毎日 | 1975年3月 | 女はもう眠らない | |||
ディズニーランドの幽霊 | 問題小説 | 1975年3月 | ||||
肌がもとめた | 小説現代 | 1975年3月 | 肌がもとめた | |||
悪戯はベッドの上で | オール読物 | 1975年4月 | ||||
影がよぎる | 小説新潮 | 1975年4月 | ||||
獣たちの匂い | 別冊小説新潮 | 1975年4月 | ||||
誰も知らない夜を | 小説推理 | 1975年4月 | ||||
落ちるのが怖い | 小説現代 | 1975年6月 | ||||
声がからみつく | 問題小説 | 1975年6月 | 女はもう眠らない | |||
夜を横切る | 別冊文藝春秋 | 1975年6月 | ||||
雨の夜、誰かが死ぬ | 別冊小説新潮 | 1975年7月 | ||||
殺人者に捧げるバラード | 別冊問題小説 | 1975年7月 | ||||
夜の声は濡れて | 小説宝石 | 1975年7月 | 女はもう眠らない | |||
白い乾いた道で | 小説現代 | 1975年8月 | 女はもう眠らない | |||
真夜中のパレード | 小説推理 | 1975年8月 | ||||
女、ローマに消える | 問題小説 | 1975年9月 | ||||
死神がそこにいる | いんなあとりっぷ | 1975年9月 | ||||
お口にいっぱい | 小説宝石 | 1975年10月 | ||||
銃弾が夜を砕いた | 別冊問題小説 | 1975年10月 | 真夜中に獣が歌う | |||
ひげを剃る | 小説新潮 | 1975年10月 | ||||
真昼の略奪 | 小説宝石 | 1975年12月 | ||||
夜はオレンジの匂い | 小説推理 | 1975年12月 | ||||
夜の扉は流れて | 別冊pocketパンチ | 1975年12月 | ||||
鏡の裏の影 | 問題小説 | 1976年1月 | ||||
ぶらさがる | 別冊小説新潮 | 1976年1月 | ||||
ベッドタウンの黒い虹 | 別冊小説現代 | 1976年1月 | ||||
ベッドでシャンペンを | 週刊文春 | 1976年1月22日 | ||||
肌さびしくて | 別冊小説宝石 | 1976年2月 | ||||
殺人者がそこにいる | オール読物 | 1976年3月 | 肌がもとめた | |||
サリー・ウォンに合った | 小説新潮 | 1976年4月 | ||||
その指が死に触れた | 問題小説 | 1976年4月 | ||||
妻を殺した男 | 別冊小説現代 | 1976年4月 | ||||
歌いながら流されて | 小説宝石 | 1976年5月 | ||||
自由の女神 | pocketパンチ | 1976年6月 | ||||
石のようにつめたい夜 | 別冊問題小説 | 1976年7月 | ||||
人妻ロンドンに消える | 別冊小説現代 | 1976年7月 | ||||
踊れジプシー | 小説新潮 | 1976年8月 | ||||
霧の中でゴングが鳴る | 小説宝石 | 1976年8月 | ||||
影を盗む | 週刊小説 | 1976年8月2日 | ||||
挑戦者が消えた | 月刊小説 | 1976年9月 | ||||
暗い水の底に | 別冊問題小説 | 1976年10月 | ||||
さよならは霧の中で | 小説推理 | 1976年10月 | ||||
死者の影 | 小説新潮 | 1976年10月 | ||||
私、死にます | 問題小説 | 1976年10月 | ||||
夜は仮面のかげに | 別冊pocketパンチ | 1976年10月 | ||||
死神は白衣をまとう | 小説宝石 | 1976年11月 | ||||
夢の中の手 | 小説現代 | 1976年11月 | ||||
誰かが殺意をこめて | 月刊小説 | 1976年11月 | ||||
眠らないで | 週刊文春 | 1976年11月11日 | ||||
悪夢よいつ醒める | 小説推理 | 1977年2月 | ||||
夜はけものの匂い | 問題小説 | 1977年2月 | 肌がもとめた | |||
肌が囁く | Punch Oh! | 1977年2月 | ||||
ラスト・シーン | 小説現代 | 1977年3月 | ||||
パリで殺人を | 小説新潮 | 1977年4月 | ||||
悪い夜が過ぎた | 小説宝石 | 1977年4月 | ||||
仮面が死を招く | 問題小説 | 1977年6月 | ||||
夜は死の息吹き | 小説推理 | 1977年6月 | ||||
悪い夢のように | 小説新潮 | 1977年7月 | ||||
死体は雨に濡れて | 週刊小説 | 1977年7月29日 | ||||
夜は獣の匂い | 小説現代 | 1977年8月 | ||||
青い眠り | 小説推理 | 1977年9月 | ||||
黒い手がのびてくる | 問題小説 | 1977年9月 | ||||
見知らぬ男 | 小説宝石 | 1977年9月 | ||||
夜道の殺人者 | 小説現代 | 1977年11月 | ||||
生まれ変って | 小説新潮 | 1977年12月 | ||||
涙は夜の雨 | Gen | 1977年12月 | 墓は夜に血を流す | |||
銀座泥化粧 | 小説宝石 | 1978年1月 | ||||
殺意は波に揺れて | 問題小説 | 1978年1月 | 肌がもとめた | |||
私、殺されそう | オール読物 | 1978年2月 | ||||
夜の底を洗え | 小説現代 | 1978年3月 | ||||
暗い穴の底で | 問題小説 | 1978年5月 | ||||
ペットに逃げられた | 小説宝石 | 1978年5月 | 肌がもとめた | |||
霧の中の標的 | 小説推理 | 1978年6月 | ||||
死の匂う部屋 | 週刊小説 | 1978年6月9日 | ||||
骨の痛み | 別冊小説新潮 | 1978年7月 | ||||
ベッドに死体が…… | 週刊小説増刊 | 1978年8月10日 | ||||
女って怖い | 小説宝石 | 1978年9月 | ||||
殺人者はブザーを押す | 小説新潮 | 1978年9月 | 肌がもとめた | |||
夢の中で殺した | 問題小説 | 1978年9月 | 肌がもとめた | |||
糸がもつれて | 別冊小説新潮 | 1978年10月 | ||||
うわごと | オール読物 | 1978年10月 | ||||
女は雨に濡れて | 小説宝石 | 1978年11月 | ||||
妻よ、安らかに | 小説推理 | 1978年12月 | ||||
夜の澱みの底で | 問題小説 | 1979年1月 | ||||
殺人者の影が揺れる | 小説宝石 | 1979年2月 | ||||
お願い、殺さないで | 週刊女性 | 1979年2月20日 | 1979年3月13日 | |||
夫に死を | オール読物 | 1979年3月 | ||||
昔の歌ぞ懐かしき | 小説現代 | 1979年3月 | ||||
ワルシャワ・レディ | 小説春秋 | 1979年3月 | ||||
背後に死が迫る | 小説推理 | 1979年5月 | ||||
スキャンダラスな夜 | 週刊小説 | 1979年5月25日 | ||||
悪女になりたい | 小説CLUB | 1979年7月 | ||||
ギャバンが死んだ日 | 問題小説 | 1979年7月 | ||||
でも殺せなかった | 小説春秋 | 1979年8月 | ||||
うしろ姿の女 | 小説宝石 | 1979年9月 | ||||
闇の中の散歩 | 小説新潮 | 1979年9月 | ||||
男に雨が降る | 小説CLUB | 1979年11月 | ||||
裏切りの雨 | トップ小説増刊 | 1979年11月 | ||||
こんな女に | 小説宝石 | 1979年12月 | ||||
狙われて | 問題小説 | 1980年1月 | ||||
蜜の谷間を | 小説春秋 | 1980年2月 | ||||
雨の夜、行きずりに | 小説宝石 | 1980年3月 | ||||
ノックは静かに | 週刊小説増刊 | 1980年4月24日 | ||||
夜の獣たち | 問題小説 | 1980年7月 | ||||
殺しは高くつく | トップ小説 | 1980年8月 | ||||
海の翳り | 問題小説 | 1980年10月 | ||||
黒い手がのびてくる | 別冊婦人公論 | 1980年10月 | ||||
その不幸な夜 | 小説推理 | 1980年10月 | ||||
ひとり息子 | 小説新潮 | 1980年10月 | ||||
振り向くのは、いや | 小説宝石 | 1980年10月 | ||||
夜の反応 | オール読物 | 1980年11月 | ||||
死者の忘れもの | 小説現代 | 1980年12月 | ||||
死の影につつまれて | 小説CLUB | 1981年1月 | ||||
幻の蝶が飛ぶ | 『くれなずむ里 五箇山』 | 1981年1月 | ||||
刃物 | 信濃毎日新聞 | 1981年1月31日 | ||||
死の影はグラスに揺れて | 小説春秋 | 1981年2月 | ||||
悩む女 | 問題小説 | 1981年2月 | ||||
風がつめたい夜に | 小説推理 | 1981年3月 | ||||
遠い闇の底から | 小説CLUB | 1981年4月 | ||||
喪服にさよならを | 別冊小説宝石 | 1981年5月 | ||||
抱きしめてほしい | 素敵な女性 | 1981年6月 | ||||
死神は三度訪れる | 週刊小説 | 1981年7月17日 | ||||
殺されるのは、いや | 問題小説 | 1981年8月 | ||||
私の中の殺人者 | 小説推理 | 1981年9月 | ||||
今夜もどこかで | 小説新潮 | 1981年10月 | ||||
おんな処刑人 | 週刊小説増刊 | 1981年11月12日 | ||||
家庭に平和を | 小説宝石 | 1982年2月 | ||||
魔性の夜がくる | 小説春秋 | 1982年2月 | ||||
処刑のかたち | 小説推理 | 1982年3月 | ||||
炎につつまれて | オール読物 | 1982年3月 | ||||
夜は悪意に満ちて | 別冊婦人公論 | 1982年4月 | ||||
殺意が夜を染めて | 週刊小説 | 1982年4月9日 | ||||
殺人者の顔 | 問題小説 | 1982年5月 | 愛は殺しのライセンス | |||
エレベーターが死を運ぶ | 小説春秋 | 1982年6月 | ||||
ゲームは背徳の匂い | 増刊小説CLUB | 1982年7月 | ||||
死体のある部屋 | 週刊小説 | 1982年7月30日 | ||||
誰かの眼が光る | 小説新潮 | 1982年8月 | ||||
危険な夜の果てに | 小説宝石 | 1982年9月 | ||||
死の影が歩く | 小説CLUB | 1982年10月 | ||||
生き残った女 | 殺しは愛の証 | 問題小説 | 1982年12月 | 愛は殺しのライセンス | ||
遠い日の影ゆらめき | 小説現代 | 1982年12月 | ||||
隣人、その危険な夜 | 別冊小説宝石 | 1982年12月 | ||||
女は謎を残す | 週刊小説 | 1982年12月17日 | ||||
キャンドルライトは消さないで | 別冊婦人公論 | 1983年1月 | ||||
神のみぞ知る | びぃぶる | 1983年1月 | 耳の中に誰かいる | |||
こんなに寒い夜 | 小説推理 | 1983年2月 | ||||
死の階段 | オール読物 | 1983年2月 | ||||
魔女が囁く夜 | 増刊小説CLUB | 1983年2月 | ||||
夜にめざめて | 問題小説 | 1983年3月 | 愛は殺しのライセンス | |||
海がきらめく時 | びぃぶる | 1983年3月 | 耳の中に誰かいる | |||
闇夜にナイフ | 週刊小説 | 1983年4月22日 | ||||
おふくろさん | びぃぶる | 1983年5月 | 耳の中に誰かいる | |||
つぎに殺されるのは | 別冊小説宝石 | 1983年5月 | ||||
恨み唄女殺し | 問題小説 | 1983年6月 | 愛は殺しのライセンス | |||
待たされて死の匂い | 小説現代 | 1983年6月 | ||||
初恋 | びぃぶる | 1983年7月 | 耳の中に誰かいる | |||
殺しの夜はほろにがく | オール読物 | 1983年9月 | ||||
妻は他人のように | 小説推理 | 1983年9月 | ||||
赤毛の女 | びぃぶる | 1983年9月 | 耳の中に誰かいる | |||
ガラスの顎 | 問題小説 | 1983年10月 | 愛は殺しのライセンス | |||
湯の花くずし | 週刊小説 | 1983年10月21日 | ||||
生まれた時のように | びぃぶる | 1983年11月 | 耳の中に誰かいる | |||
いちどだけ | 小説宝石 | 1984年1月 | ||||
詩人と娼婦 | オール読物 | 1984年1月 | ||||
街に雨が降る | 小説春秋 | 1984年1月 | ||||
夜の色はブルー | 小説推理 | 1984年1月 | ||||
恋愛アレルギー | びぃぶる | 1984年1月 | 耳の中に誰かいる | |||
いそがしい夜 | びぃぶる | 1984年3月 | 耳の中に誰かいる | |||
フラメンコいつまでも | 問題小説 | 1984年3月 | 愛は殺しのライセンス | |||
家庭の中の殺意 | 週刊小説 | 1984年3月23日 | ||||
影の男 | 小説新潮 | 1984年5月 | ||||
夜がさびしくて | 別冊小説宝石 | 1984年5月 | ||||
耳の中に誰かいる | びぃぶる | 1984年5月 | 耳の中に誰かいる | |||
幻のチャンピオン | びぃぶる | 1984年7月 | 耳の中に誰かいる | |||
はしりがね旅情 | 小説宝石 | 1984年8月 | ||||
逢って、別れて | オール読物 | 1984年9月 | ||||
雨の夜ゆきずりに | 小説推理 | 1984年9月 | ||||
電話でさよならを | びぃぶる | 1984年9月 | 耳の中に誰かいる | |||
闇の奥から | 週刊小説 | 1984年9月7日 | ||||
夜がつめたくて | 小説宝石 | 1984年10月 | ||||
捨てたわけじゃないのに | 増刊婦人公論 | 1984年11月 | ||||
愛されて殺されて | 小説春秋 | 1984年11月 | ||||
天使のはばたき | びぃぶる | 1984年11月 | 耳の中に誰かいる | |||
魔性のからみあい | 魔性のめぐりあい | 問題小説 | 1984年12月 | 愛は殺しのライセンス | ||
秘密 | びぃぶる | 1985年1月 | 耳の中に誰かいる | |||
かゆい・かゆい | びぃぶる | 1985年3月 | 耳の中に誰かいる | |||
拾った女 | 小説新潮 | 1985年3月 | 耳の中に誰かいる | |||
おののく肌 | 週刊小説 | 1985年3月8日 | ||||
あの夜どこにいたの | 小説推理 | 1985年4月 | ||||
死の匂う部屋 | 小説宝石 | 1985年5月 | ||||
最後の小さな叫び | びぃぶる | 1985年5月 | 耳の中に誰かいる | |||
死神は背後に迫る | 問題小説 | 1985年6月 | 愛は殺しのライセンス | |||
鎖がからみつく | オール読物 | 1985年7月 | ||||
猿の視線 | 週刊小説 | 1985年8月16日 | ||||
愛されて死の匂い | 『サユリ・マイ・ミステリー』 | 1985年9月 | ||||
秩父路は死の迷路 | 別冊小説宝石 | 1985年9月 | ||||
雨あがりの殺人 | 小説新潮 | 1985年10月 | ||||
バスルームが怖い | 増刊婦人公論 | 1985年11月 | ||||
吉見百穴で眠れ | オール読物 | 1985年12月 | ||||
石は語らない | 小説推理 | 1986年1月 | ||||
なつメロがお好き | 小説宝石 | 1986年3月 | ||||
別れたいのに | オール読物 | 1986年3月 | ||||
女というもの | 問題小説 | 1986年5月 | 愛は殺しのライセンス | |||
闇から来た男 | 週刊小説 | 1986年6月27日 | ||||
妻恋道中 | 小説春秋 | 1986年8月 | ||||
埋められた女 | 小説宝石 | 1986年10月 | ||||
みんな死んでいく | 小説新潮 | 1986年10月 | ||||
死ぬのが怖い | 別冊小説宝石 | 1986年11月 | 耳の中に誰かいる | |||
殺意のめぐりあい | 週刊小説 | 1986年11月28日 | ||||
影絵の中の女 | 問題小説 | 1987年1月 | 愛は殺しのライセンス | |||
柔肌は死の匂い | 小説NON | 1987年2月 | ||||
夜はいつも孤独 | 小説宝石 | 1987年3月 | ||||
魔性 | 小説新潮 | 1987年4月 | ||||
屋島・高松殺人コース | 別冊小説宝石 | 1987年5月 | ||||
夜の視覚 | 小説推理 | 1987年5月 | ||||
指がうずく | 週刊小説 | 1987年5月29日 | ||||
白い小さな犬 | 小説City | 1987年6月 | ||||
死者のように | オール読物 | 1987年7月 | ||||
死の影が揺れて | 週刊小説 | 1987年7月24日 | ||||
女は夜唄う | 小説WOO | 1987年7月 | ||||
父と子と女 | 小説宝石 | 1987年9月 | ||||
影をひきずる女 | 週刊小説 | 1987年10月30日 | ||||
これからどうなるの | 別冊小説宝石 | 1987年12月 | ||||
年上の女 | 子守唄は嫌い | 小説宝石 | 1988年3月 | 闇に犯される女 | ||
私、悪い女 | 悪い女になりたくて | 週刊小説 | 1988年3月4日 | 闇に犯される女 | ||
夜の銀座にさよならを | 問題小説 | 1988年4月 | 闇から来た女 | |||
蔵王ざんげ坂の女 | 別冊小説宝石 | 1988年5月 | 隠れ湯の女 | |||
今夜も血が騒ぐ | 小説City | 1988年6月 | ||||
浮気の虫 | 問題小説 | 1988年8月 | ||||
殺される女 | やさしく殺して | 週刊小説 | 1988年8月5日 | 闇に犯される女 | ||
呪われた影 | 小説宝石 | 1988年9月 | ||||
ベッドに死の影が | 小説NON | 1988年12月 | ||||
燃えつきて伊豆の旅 | 別冊小説宝石 | 1988年12月 | 隠れ湯の女 | |||
よみがえった女 | 週刊小説 | 1988年12月23日 | 闇に犯される女 | |||
燃えない女 | 小説City | 1989年1月 | 闇に犯される女 | |||
夜を恐れる女 | 小説宝石増刊 | 1989年1月 | 寝室の殺意 | |||
夏のけものたち | 問題小説 | 1989年4月 | 闇から来た女 | |||
あぶくま洞の女 | 小説NON | 1989年7月 | 隠れ湯の女 | |||
ひとり寝の女 | 一瞬のラブゲーム | 小説City | 1989年7月 | 闇に犯される女 | ||
レイピストの笑い | 問題小説 | 1989年7月 | 闇から来た女 | |||
ベッドで殺して | 週刊小説 | 1989年7月21日 | 寝室の殺意 | |||
襲われて陶酔 | 別冊小説宝石 | 1989年9月 | 寝室の殺意 | |||
影がよぎった | 問題小説 | 1989年10月 | 闇から来た女 | |||
死の影はゆきずりに | 小説宝石増刊 | 1989年12月 | 寝室の殺意 | |||
私、殺される… | 週刊小説 | 1989年12月8日 | ||||
いやな夜がくる | 小説City | 1990年2月 | ||||
寝乱れて昇仙峡 | 揺らめいて湯けむり | 小説宝石 | 1990年2月 | 隠れ湯の女 | ||
過去から来た女 | 小説NON | 1990年4月 | ||||
秘戯を見ている | 問題小説 | 1990年4月 | 闇から来た女 | |||
三河湾殺人暮色 | 別冊小説宝石 | 1990年5月 | 隠れ湯の女 | |||
闇にふるえて | 週刊小説 | 1990年5月25日 | ||||
死は背後に迫る | 小説宝石 | 1990年8月 | 寝室の殺意 | |||
幻の女 | 夜の肌は濡れて | 小説NON | 1990年9月 | 闇に犯される女 | ||
夜の肌は濡れて | 小説NON | 1990年9月 | ||||
ベッドの上のアリバイ | 小説City | 1990年11月 | ||||
愛と死のベッド | 問題小説 | 1990年12月 | 闇から来た女 | |||
死の影は幻に似て | 別冊小説宝石 | 1990年12月 | ||||
夫と妻と殺人者 | 小説宝石 | 1991年1月 | ||||
バスルームで死ね | 小説NON | 1991年2月 | 隠れ刑事 欲望編 | |||
犯されて殺されて | 小説宝石 | 1991年4月 | 寝室の殺意 | |||
伊勢路七栗怨み肌 | ホクロの女 | 小説City | 1991年4月 | 隠れ湯の女 | ||
闇に落ちる | 問題小説 | 1991年4月 | 闇から来た女 | |||
強姦魔はどこにいる | 小説宝石 | 1991年8月 | ||||
呪われて空白 | 小説NON | 1991年9月 | ||||
揺れる人妻 | 小説宝石 | 1991年10月 | ||||
結婚したがらない女 | 小説City | 1991年11月 | 闇に犯される女 | |||
あぶない肌ざわり | 別冊小説宝石 | 1991年12月 | 寝室の殺意 | |||
影がゆらめく | 問題小説 | 1991年12月 | 闇から来た女 | |||
妻を殺された男 | オール読物 | 1992年1月 | ||||
殺人者の手 | 小説宝石 | 1992年2月 | ||||
魔性の肌が匂う夜 | 小説アサヒ | 1992年2月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
もっと知りたい | 問題小説 | 1992年4月 | 闇から来た女 | |||
バラ色の黄昏 | 小説宝石 | 1992年5月 | ||||
夜が明けたら | 小説フェミナ | 1992年5月 | ||||
バースデイは死の匂い | 小説新潮 | 1992年6月 | ||||
恐怖と陶酔 | 問題小説 | 1992年8月 | 闇から来た女 | |||
白布温泉おんな宿 | 湯けむりは死の匂い | 別冊小説宝石 | 1992年9月 | 隠れ湯の女 | ||
狂弾 | 小説NON | 1992年10月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
どこかへんな夜 | 小説宝石 | 1992年11月 | ||||
罠は蜜の味 | 問題小説 | 1993年1月 | 闇から来た女 | |||
レイピストの影 | 小説宝石 | 1993年2月 | ||||
その女、死神に似て | 別冊小説宝石 | 1993年5月 | ||||
強姦魔に呪いを | 死神は背後にひそむ | 小説NON | 1993年6月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | ||
闇から来た女 | 問題小説 | 1993年6月 | 闇から来た女 | |||
ナイフが光る | 別冊小説宝石 | 1993年9月 | ||||
笑う女 | 問題小説 | 1993年9月 | ||||
待たされる女 | 問題小説 | 1993年11月 | 喪服の似合う女 | |||
女体変幻 | 小説NON | 1993年12月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
肌が疼く夜 | 小説宝石増刊 | 1993年12月 | ||||
AV女優の秘密 | 小説アサヒ | 1994年2月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
魔性の目醒め | 問題小説 | 1994年2月 | 喪服の似合う女 | |||
悪夢はブラジルから | 小説アサヒ | 1994年4月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
めぐりあいは死の匂い | 小説宝石 | 1994年4月 | ||||
どうなってもいい | 問題小説 | 1994年6月 | ||||
未亡人が泣く夜 | 小説アサヒ | 1994年6月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
夜に裏切られて | 小説NON | 1994年6月 | 隠れ刑事 魔性の肌編 | |||
闇の中の視線 | 問題小説 | 1994年8月 | ||||
ぬがせ魔の夜 | 別冊小説宝石 | 1994年9月 | ||||
老春 | 小説宝石 | 1995年1月 | その夜の人妻 | |||
不倫の結末 | 問題小説 | 1995年2月 | ||||
不倫の夜は謎めいて | 別冊小説宝石 | 1995年5月 | その夜の人妻 | |||
死を呼ぶ声 | 小説宝石 | 1995年6月 | その夜の人妻 | |||
闇をはらむ女 | 問題小説 | 1995年6月 | 喪服の似合う女 | |||
欲望脱走兵 | 問題小説 | 1995年8月 | ||||
奥秩父湯けむりの女 | 別冊小説宝石 | 1995年9月 | 隠れ湯の女 | |||
蛇に犯された女 | 問題小説 | 1995年10月 | 喪服の似合う女 | |||
ベッドに死体が…… | 小説NON | 1995年11月 | ||||
処女の舌 | 小説宝石 | 1996年1月 | その夜の人妻 | |||
殺される女 | 小説NON | 1996年2月 | ||||
女体変身 | 別冊小説宝石 | 1996年3月 | その夜の人妻 | |||
私を抱いて | 問題小説 | 1996年4月 | ||||
寝乱れて人妻 | 問題小説 | 1996年8月 | 喪服の似合う女 | |||
肌は死の匂い | 別冊小説宝石 | 1996年9月 | その夜の人妻 | |||
肌さびしくて | 小説宝石 | 1996年12月 | その夜の人妻 | |||
ラブゲームは命がけ | 小説NON | 1997年1月 | ||||
女ひとり | 問題小説 | 1997年2月 | 喪服の似合う女 | |||
もうひとりの阿部定 | 別冊小説宝石 | 1997年5月 | その夜の人妻 | |||
死は甘肌にからみつく | 小説NON | 1997年7月 | ||||
喪服の似合う女 | 問題小説 | 1997年7月 | 喪服の似合う女 | |||
その夜の人妻 | 別冊小説宝石 | 1997年9月 | その夜の人妻 | |||
溺れて死ね | 小説NON | 1997年12月 | ||||
過去が忍び寄る | 問題小説 | 1997年12月 | 喪服の似合う女 | |||
私を犯した男 | 小説宝石 | 1998年2月 | その夜の人妻 | |||
はぐれ女の夜 | 問題小説 | 1998年4月 | ||||
ある夫婦の物語 | 耳の中に誰かいる | |||||
初夜に消える | 背徳の檻 | |||||
妻の疑惑 | 背徳の檻 | |||||
背徳の檻 | 背徳の檻 | |||||
香港みやげ | 背徳の檻 | |||||
真夜中の影 | 背徳の檻 | |||||
妖婆伝説 | 背徳の檻 | |||||
夜の匂いを追え | 背徳の檻 | |||||
負けるもんか | 負けるもんか | |||||
夜に強くなれ | 夜に強くなれ | |||||
孤独への挑戦 | 小説池田大作 |
初期の非ミステリ作品については、各書の初出情報をもとにリスト化したもので、ほとんど実見していません。このため、戸川雄次郎名義で発表したものが、他にもある可能性があります。とりあえず、実見してるものにのみ追記したもので、これ以外も戸川名義で書かれた作品は多いだろうと思っています。
菊村には、ノンフィクションの作品もかなりあり、作品によっては、ノンフィクションに分類すべきものもあるかも知れない。同様に、セミドキュメンタリーとして書かれたものもあるだろう。「裸の失神作家・川上宗薫」のように、エッセイ色が強い実名小説もあったりする。これらも、とりあえず入れてみたが、明らかに小説ではないものが混じっていたら、ご指摘ください。
次に、著書リスト内の区分で+1≠ネどとしているものについては、そのプラス分を本リストに入れ、収録書で当該書を記載しています。
また、サンケイスポーツに掲載されたショートショート連作については、連載期間が長く、一編ずつ分けているとかえって分かりにくくなると思い、連載開始/終了のみを明記するようにしました。ただ、途中で掲載曜日が変わっているため、その個所で二つに分けることだけを行っています。
また、ジュヴナイルについては、中学・高校生向けが多いこともあり、一緒に入れてしまいました。特に注記はしていませんので、ご注意ください。
二重線以下が、初出不明の作品になる。「ある夫婦の物語」は、それまでの連作の掲載が休刊となったため、宙に浮いていたもの――(つまり、結果的に単行本オリジナル)である可能性があるかと思っているが、さすがに特定はできなかった。また、前述した通り、『背徳の檻』くらいは、特定したかったのだが……。
例によって、昭和40年代頃の短編の大半が、本になっていないことが分かる。この時代の流行作家によく見られる傾向なのだが、菊村もその典型的な一人だったことになる。このことが、連作短編を入れると分りにくくなるため、この短編リストでは、敢えて連作をはずしたことを、ご理解いただきたい……。
こんなリストでも、多少は何らかの参考になると信じて、とりあえず、上げるだけあげました。指摘があれば、随時直して行きます。
戸田和光