戸田和光 編
例によって、本稿は、あくまでも書誌的な関心から作成したものである。内容には触れないでの、このシリーズについて知りたい、という人には全く役に立たないだろう。全作品を読んでみようか、という人には、辛うじて参考になるかも知れない。予め、御諒解しておいていただきたい。
何か気付いたことがあれば、ご指摘いただきたい。
ふと思い立って、多岐川恭の“ゆっくり雨太郎”シリーズが、どのように書籍にまとまっているのか、調べてみた。殆ど前提知識はなかったが、初出も比較的明快だったし、書籍もそう多くのバージョンがある訳ではないことが、簡単に調べただけでも推測が出来たからである。
ランダムハウス講談社から刊行された時代小説文庫は、徳間文庫のものの再刊らしいからはずせば、その徳間文庫と光風社出版からある程度まとまった冊数が刊行されているけれど、その他には、新潮社から3冊、春陽文庫から2冊、そして桃源社から1冊――しか本にはなっていないのだ。そして、最後に刊行された徳間文庫の6冊が、如何にも全集みたいに思われるけれど、改めて数えてみると、どうも数が合わない気がする……ということが、今回の調査の出発点ではあった。
“ゆっくり雨太郎”シリーズは、週刊新潮に読切連載されたものである。計3回に渡って連載されており、第一シリーズは昭和42年9月から翌年7月にかけて計44編が書かれた。第二シリーズは昭和47年9月から翌年6月にかけて計40編、第三シリーズは昭和49年8月から翌年5月にかけて計39編、それぞれ書かれているから、これだけで123編となる。その他に、番外編のような形で小説新潮に1編が載っている(このため、この作品だけ、結末まで小説として構成されている)から、全部で124編あるはずなのだが、徳間文庫は各冊18編ずつの6冊シリーズなので、108編しか収録されていないのだ――。
そんな訳で、実際の著書を確認してまとめたのが以下のリストになる。ここでは、著書間の移動が分かりやすいように、初出順にはしていない。その点をに注意しながら、ご確認いただきたい。
新潮社・桃源社 | 春陽 | 光風社 | 徳間 | 題名 | 原題 | 年月日 |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | ふさぎの虫 | 昭和42年9月9日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 釣堀のとんび | 昭和42年9月16日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | てんぷら屋福助 | 昭和42年9月23日 | ||
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 土壇場の言葉 | 昭和42年9月30日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 初陣の功名 | 昭和42年10月7日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 情人 | 昭和42年10月14日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 鬼婆あ | 昭和42年10月21日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | かくしごと | 昭和42年10月28日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 迷子のお安 | 昭和42年11月4日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 閉じ籠り | 昭和42年11月11日 | ||
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 江戸みやげ | 昭和42年11月18日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 二人の浪人 | 昭和42年11月25日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 寝物語 | 昭和42年12月2日 | ||
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 植木売る御家人 | 昭和42年12月9日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 濡れた肌 | 昭和42年12月16日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 旧友 | 昭和42年12月23日 | ||
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 凧を揚げる | 昭和42年12月30日 | |
捕物控 | 正 | 二人の浪人 | 1 | 妖女の宿 | 昭和43年1月6日 | |
捕物控 | 正 | 犬を飼う侍 | 1 | 蛇の地獄 | 昭和43年1月13日 | |
捕物控 | 正 | 犬を飼う侍 | 1 | 雲がくれ | 昭和43年1月20日 | |
捕物控 | 正 | 犬を飼う侍 | 1 | 金十両以上 | 昭和43年1月27日 | |
捕物控 | 正 | 犬を飼う侍 | 1 | 木母寺の喧嘩 | 昭和43年2月3日 | |
捕物控 | 正 | 犬を飼う侍 | 2 | 犬を飼う侍 | 昭和43年2月10日 | |
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | るりの災難 | 昭和43年2月17日 | ||
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 2 | 心中狂い | 昭和43年2月24日 | |
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 2 | 火付けの訴人 | 昭和43年3月2日 | |
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 2 | 化かされる | 昭和43年3月9日 | |
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 狐の供物 | 昭和43年3月16日 | ||
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 2 | 放蕩息子 | 昭和43年3月23日 | |
捕物控 | 続 | 犬を飼う侍 | 2 | 甘酒屋 | 昭和43年3月30日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 賭けられた娘 | 昭和43年4月6日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 雛市の女 | 昭和43年4月13日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 嘘吐き寅松 | 昭和43年4月20日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 残り火 | 昭和43年4月27日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 居候 | 昭和43年5月4日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 魅入られた男 | 昭和43年5月11日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 生霊騒ぎ | 昭和43年5月18日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 座敷牢の男女 | 昭和43年5月25日 | ||
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 雲水が去る | 昭和43年6月1日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 狙われる奴 | 親も知らぬ宝 | 昭和43年6月8日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 長い濡れ場 | 昭和43年6月15日 | |
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | のぞかれる | 昭和43年6月22日 | ||
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | こうもり | 昭和43年6月29日 | ||
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | お杉の願い | 昭和43年7月6日 | |
狙われる奴 | そこひの座頭 | 昭和47年9月30日 | ||||
無頼帖 | 続 | 狙われる奴 | 2 | 宿さがり | 昭和44年2月(小説新潮) | |
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 池さらえ | 昭和47年9月9日 | |||
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 2 | 田舎のすし | 昭和47年9月16日 | ||
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 3 | しかぞ住む | 昭和47年9月23日 | ||
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 3 | 入墨者の迷惑 | 昭和47年10月14日 | ||
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 3 | 逃げた妾 | 昭和47年10月21日 | ||
悪い連中 | 犬を飼う侍 | 生れ替り | 昭和47年10月28日 | |||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | みぞれ | 昭和47年11月4日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 一人息子 | 昭和47年11月11日 | |||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | るりの恩人 | 昭和47年11月18日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 疑い晴れて | 昭和47年12月2日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 大川の河童 | 昭和47年12月9日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 牢の娘 | 昭和47年12月16日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 長い道具 | 昭和47年12月23日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | からくり茶屋 | 昭和47年12月30日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 年の瀬 | 昭和48年1月4日 | |||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 二つの心 | 昭和48年1月11日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 河豚食って | 昭和48年1月18日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | ひげの男 | 昭和48年2月1日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 犯された娘 | 昭和48年2月15日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 金蔵に死す | 昭和48年2月22日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 打明け話 | 昭和48年3月1日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 悪い連中 | 昭和48年3月8日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 3 | 道場主の妻 | 昭和48年3月15日 | ||
悪い連中 | からくり茶屋 | 4 | 宝さがし | 昭和48年3月22日 | ||
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 白蛇 | 昭和48年4月5日 | ||
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 人形屋お仙 | だまされる | 昭和48年4月26日 | |
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 投げ釣りの男 | 昭和48年5月3日 | ||
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 高みの見物 | 昭和48年5月17日 | ||
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 力士の心中 | 昭和48年5月31日 | ||
悪い連中 | 人形屋お仙 | 4 | 女たち | 昭和48年6月7日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 舞い戻り | 昭和49年8月1日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 足跡なし | 昭和49年8月8日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 捕物上手 | 昭和49年8月15日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 取り憑かれた女 | 昭和49年8月22日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | おかめの面 | 昭和49年8月29日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 坊主道中 | 昭和49年9月5日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | やせた娘 | 昭和49年9月12日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 畳針 | 昭和49年9月19日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 女牢仕置 | 昭和49年9月26日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | へびの池 | 昭和49年10月3日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 4 | 醜い婿殿 | 昭和49年10月10日 | ||
魔性 | 人形屋お仙 | 5 | 魔性 | 昭和49年10月17日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 男禁制 | 昭和49年10月24日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 橋場のボヤ | 昭和49年10月31日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | つららの宿 | 昭和49年11月7日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | ダチ | 昭和49年11月14日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 天狗の使い | 昭和49年11月21日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 九官鳥が語る | 昭和49年11月28日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 浮気な女房 | 昭和49年12月5日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 厄日の女 | 昭和49年12月12日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 殺したか | 昭和49年12月19日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 地震かみなり | 昭和49年12月26日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 痛くないやつ | 昭和50年1月2日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 二人の御家人 | 昭和50年1月9日・16日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 淫乱医者 | 昭和50年1月23日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | けしかける | 昭和50年1月30日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 刺青 | 昭和50年2月6日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | 殺された善人 | 昭和50年2月13日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 5 | お手討ち | 昭和50年2月20日 | ||
魔性 | 天狗の使い | 6 | 網の中の男 | 昭和50年2月27日 | ||
蔦屋の心中 | 6 | 痛い足 | 昭和47年11月25日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 蔦屋の心中 | 昭和48年1月25日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | てんぷら屋 | 昭和50年3月13日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 火事場泥棒 | 昭和50年4月24日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 隣りのじいさん | 昭和50年3月27日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 忘れた昔 | 昭和48年2月8日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 消えた家 | 昭和50年3月6日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 押込み | 昭和50年4月10日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 犬の土産 | 昭和48年5月24日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 災いの女 | 昭和50年4月3日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 按摩の怨み | 昭和50年4月17日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | なぞなぞ | 昭和50年5月1日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 読む娘 | 昭和48年3月29日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | しゅうと殺し | 昭和48年4月12日 | |||
蔦屋の心中 | 乞食天国 | 昭和48年4月19日 | ||||
蔦屋の心中 | 6 | 刀の錆 | 昭和47年10月7日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 迷い猫 | 昭和50年3月20日 | |||
蔦屋の心中 | 6 | 眠い昼 | 昭和48年5月10日 |
まず、基本となりそうなのが、新潮社の3冊(『ゆっくり雨太郎捕物控』、『悪い連中』、『魔性』)である。これらは、各冊30編ずつ収録されている。もともとが新潮社の雑誌に載ったものであり、当然、それをまとめる、ということで編まれたものだろう。ただ、この新潮社の間に入り込む形でまとめられたのが、桃源社の『雨太郎無頼帖』になる。実際、『ゆっくり雨太郎捕物控』と『雨太郎無頼帖』の2冊で、ちょうど第1シリーズの作品(と番外の1編)が網羅されているのだ。一方で、第二シリーズの40編から30編を選んだのが『悪い連中』で、第三シリーズが30編書かれたところでまとめられたのが『魔性』――ということになる。つまり、新潮の3冊は、基本的にはそれぞれのシリーズの作品をまとめている(だから、刊行点数も3冊なのだ!)が、その際にいくつかの作品(全部で19編)は本にならないまま残ってしまった――ということになる。
春陽文庫の2冊は、ちょうど、第一シリーズの44編と番外の1編を再構成したものとなる。――つまり、春陽文庫の2冊と、『ゆっくり雨太郎捕物控』と『雨太郎無頼帖』はどちらかを揃えれば十分ということだ。
光風社出版の7冊が、雨太郎シリーズの全集に該当する。ただ、こうして整理してみて、編集過程が推測でき、それ故に何となく中途半端なまとめ方になっている印象も受けてしまったのも否定しない。良くも悪くも、初出ではなく、先行する新潮社の3冊を踏まえてのものになっているせいである。――まず、新潮の3冊に載った90編を、そのまま18編ずつに機械的に切って、『二人の浪人』、『犬を飼う侍』、『からくり茶屋』、『人形屋お仙』、『天狗の使い』の5冊に再編集している。そして、新潮社(と桃源社)で本にならなかった19編から、1編だけを『雨太郎無頼帖』に追加して『狙われる奴』とし、残りの未収録作品で『蔦屋の心中』が編まれた。――確かにこれで、きれいに全作品が書籍になった訳だが、(初出を知った上で見ると)『犬を飼う侍』と『飼われる奴』が不思議な関係になってしまったことが分かる。更に、『蔦屋の心中』が(書誌的には)寄せ集めっぽくなってしまった面はあるし、最もとばっちりを受けているのは、結果的に47年に書かれた短編が、第一シーズンの作品に紛れ込んだ形になってしまった「そこひの座頭」かも知れない。――といいながらも、この「そこひの座頭」が一冊の中で中途半端な位置に置かれたのは、番外編である「宿さがり」を巻末に置きたかったためだと思われる。その点は、良心的な編集だったのは間違いない。
徳間の6冊は、この光風社のものから16編を除き、6編に編み直したものとなる。作品の並び順は、光風社版で唯一不自然さが残った『狙われた奴』を、初出(あるいは新潮社・桃源社版)を参考に、『犬を飼う侍』の途中に紛れ込ませているのが面白いところだろうか。ただ、抜いた16編が前半に集まっており、第二シリーズから5編、第三シリーズからはたった1編、というやや偏ったものだったため、作品の順番は光風社版とほぼ同じなのに、収録作品としてみると、全く同じ本がない、という若干おかしなものとなった。(そのこと自体は編集方針と云えるかも知れないが、その結果として、番外編である「宿さがり」の配置が巻末でなくなったのは、個人的にはどうかと思った)
ともかく、雨太郎シリーズ全作品を読もうとした場合、どの本を揃えればいいか、は整理できたと思う。ただ、「そこひの座頭」と「乞食天国」の2編は、光風社版でしか読めないことも判ったので、結局、本当の全集である光風社版を揃えるのが一番早い、という当たり前の結論になってしまった気もするけれど。
なお、誤りがあれば、下記のアドレス宛てにご指摘ください。
gokusiteki.shuuishu@gmail.com (@を半角に修正してください)
戸田和光