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 本書の「毛筆常用漢字の六体」とは、4書体(明朝体、楷書体、行書体、草書体)と2字体(旧字体、書写体)をあわせて6体と呼んでいます。
 
 「旧字体」とは、昭和24年 当用漢字が告示された時に用いられた用語です。その表に新たに採用された字体を「新字体」とし、それまでに用いられていた字体を「旧字体」としました。現在「当用漢字」は、「常用漢字」と呼び名が変わり、文字数も増えて1,945文字となっています。

 「書写体」とは、古法帖に書かれている伝統的な楷書で、字典の活字体には無い字体です。書写体は、古法帖を学び鑑賞するのに役立つばかりでなく、書道作品の制作や日常の書写にもすぐれた効果を見出すことができます。


変体仮名

冠婚葬祭の表書き

◎この字典は書き文字字典(全496ページ)です。
◎収録した漢字は、常用漢字・人名用漢字を含め、2,215文字で、それぞれの楷書、行書、草書の三体を示してあります。さらに変体仮名も収録しました。
◎「旧字体」、「書写体」があるものについては、それぞれの楷書体と一部行、草体を示したものもあります。
◎暮らしの中で筆文字が最も活用される場面は冠婚葬祭ですので、付録に代表的な表書きを収録しました。

常用漢字