子芋用品種・・・親芋は食用に向かず、子芋や孫芋を食用にする。

土垂(どだれ)
子芋用品種
関東地方で里芋といえば土垂。
コロンした楕円形が特徴です。
肉質はねっとりとしていて柔らかく、煮崩
れしにくいです。



親子兼用品種・・・子芋・孫芋の着生、肥大は子芋用品種ほどよくないが、
     親芋は肥大し、子芋、親芋ともに利用される。
セレベス
親子兼用品種
芽が赤いのが特徴で、子芋は大型で粘
質、親芋は粉質と粘質の中間ぐらいの
口当たりで味は良く、おでんや薄味の煮
物に向きます。


八つ頭
親子兼用品種


子芋が分球しないため、ゴツゴツとした
塊状に育ちます。肉質は粉質でほっくり
しており、味も良いので里芋の中では高
級品として人気があります。

茎もえぐみが少ないので、ズイキ(赤)や

いもがしらとして利用されています。





イチョウ芋
(別名:ヤマトイモ)

粘りがきわめて強く、独特の風味と味で
根強い人気をもっています。とろろに向
いています。いちょうの葉に似ているの
で「いちょういも」と呼ばれます。