旅 2011 ■ 11月　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東山温泉（会津若松市） 　　紅葉には若干早かったが、赤瓦葺屋根が優雅で大正期のイメージを持つ登録有形文化財の“旅館”に宿泊した。部屋の床間の建具は組子に面取りを施し、乱に組み込まれもので素晴らしく、また傾斜地を生かした木造数奇屋建築と昔の湯治場風の“きつね湯”は趣がありました。。 ■ ７月　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白神山地（青森県） 　　昨年の奥入瀬に続き、初夏の一日世界遺産（自然遺産）のブナ林を散策しました。前日の雨により暗門の滝へのルートは閉鎖されていましたが、白神の象徴と言われるマザーツリーに出会い山野草を楽しみました。 ■ ６月　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別所温泉（上田市） 　　別所温泉付近は、”信州の鎌倉”と呼ばれる信州最古の温泉で厄除けの北向観音の門前町として栄え、鎌倉時代の古刹が集まる地で、穏やかな曲線の茅葺屋根の常楽寺や弓形の連子や扇形の垂木などが美しい八角三重塔のある安楽寺、足を延ばして中禅寺薬師堂などへ、一日古刹めぐりも楽しい。途中で食べた信州蕎麦は絶品でした。