直まきでもOKですが、プランターでの種まきから育苗し、間引きをしながら丈夫そうな苗を定植します。葉ネギを例に紹介します。
プランターは、約14リッターの容量の650型を使います。
最後まで育てるプランター栽培の場合、底に敷く黒い網は使わず、赤玉土を敷き詰めますが、育苗なのでこの網を使いましょう。
培養土、腐葉土、かきがら石灰をほんの少し、牛ふん堆肥を少々を入れて良くかき混ぜておきます。
肥料は入れません。
培養土は荒いバークなどはふるいに掛けて取り除き、根が良く張るように細かい用土にします。
培養土は肥料の入っていないものを選びます。腐葉土はできるだけ細かいもので良く醗酵しているものを使います。石灰や堆肥は今のところネギの育苗以外は使用していません。
秋に定植するための苗作りですので、普通の育苗は培養土と腐葉土だけです。
付属のプランターの網底があるため、その上から培養土と多少の腐葉土と、少々の牛ふん堆肥を加えて良く混ぜ合わせる。
事前にかきがら石灰を混ぜておきますが、肥料は加えていません。
後、種まき用の筋を作ります。
種まき
適当に筋蒔きします。
少し塊がありますが間引きをすれば大丈夫です。
5mm位に土をかぶせて、十分に水やりをします。
発芽するまで乾燥しないよう新聞紙をかけておきます。
(ネギは何もしなくても発芽しますが)
5日目で、すでに発芽しています。
発芽したら新聞紙を取り除きます。
まだ根が深くならないうちに1回目の間引きをします。
間引き前
間引き直後
あっという間に込み入ってきますので2回目の間引きをします。
間引き前
間引き直後
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葉ネギの場合、
2本1組を選んで
定植します。