「すべてがFになる」「冷たい密室と博士たち」等、数々の人気作品を生みだした某国立N大学建築学科助教授・森博嗣先生がその昔「ジェットコースタ同好会」なるものを結成していたことが、明らかになった(1999/06/13
名大祭講演会「すべてがミステリィになる」より)。活動の様子としては、「夜を徹して車を走らせ朝一番に富士急ハイランドのジェットコースタに乗りに行っていた。」「一人ずつジェットコースタに乗り、残りのメンバーが下からきちんと両手を挙げて楽しんでいるか審査していた。」等が分かっている。また、後楽園ゆうえんちのスカイフラワーも体験されている。
しかし、森先生が同好会を結成された時期は、少なくとも10年以上前であることは、ほぼ間違いなく、現在のジェットコースタ事情は、はっきりと把握されていない。そこで、前述の事情を明らかにすべく、手始めに、「後楽園ゆうえんち」の現状調査を行った。
後楽園での絶叫系アトラクションでは、落下系、回転系が多いと思われる。園内が狭いため、長くダイナミックなジェットコースタが作れないからであろう。
今後、関東近郊遊園地のジェットコースタを調査し関東ジェットコースタマップを作る事を目標としたい。次回めざすところとしては、東京ディズニーランド(スペースマウンテン、グレートサンダーマウンテン等)、としまえん(コークスクリュー、サイクロン等)、読売ランド(ホワイトキャニオン、バンデット等)が挙げられる。全国的に有名なところでは、富士急ハイランド(FUJIYAMA)、長島スパーランド(ホワイトサイクロン)等があり、機会が有れば調査に向かいたいところである。
また、関西方面の調査は、KOBAYOU氏により企画がちゃくちゃくとすすめられている。(はず)
戻る