TK: 茶器・煎茶器 |
(C) サロン 竹森
updated on 01/02/2004 22:54:13
改定版2006.11.30.作品30点(計42点掲載)2022.06.15.作品解説追加。
お茶碗と花瓶・以外の茶器を別掲する、見立て物も含まれる。 他のジャンルと重複するがご容赦を! 日本の工芸技術の多くは茶道具の製作により発展している。 陶磁器を始めとして 布あり、金属あり、木、竹、漆、・・・多種再々といえる。 用途別では、掛け物、花入れ、香合、釜・風炉、水指、茶入、茶杓、 菓子器・・・など等、これらの工芸品は世俗の空間から隔離れた世界、 つまり取り合わせにより、小宇宙をも追及したのである。 茶道離れが進む中、21世紀に適合した 茶道の再構築を願うのは私だけではない。 同じく日本の伝統工芸をさらに発展させ、 寄与する流れの鍵は、大げさかも知れないが、 茶道界が握っていると思う。 そんな意味からも茶道界に携わる諸兄の皆様には 更なる努力を傾注して戴きたい。 店主敬白 |
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13代坂田泥華作馬絵染付萩香合 TK0503 この香合、当代の釉薬と異なり "春は曙" を連想させる 仄かな桃色が上品である、共箱入りです。 跳ぶような馬の絵が簡略に描かれ美しく、非凡な出来栄え。 午年生まれの方、如何か? 5.3Cm×4.3Cm、H3.3Cm NO 0020 |
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古備前種壷水指 JB0005 室町時代 室町期の作為のない、素朴な姿が見る者の心にしみる逸品。 江戸時代の派手な備前とは異なり、手取りはずしりと重い。 作品全体に“媚がない”ここが古備前の最大の魅力。 このクラスの備前は、近頃めっきり見かけなくなりました、 “出物です” 大切なお茶会の見立て水指に最適と考えます。 侘び寂に通じる見事な壷、この機会をお見逃し無く。 くどくなりましたが商品ルートに載る事が七不思議、 古備前は他のお道具類(他の産地)との取り合わせが 邪魔とならずに同化して見えますので特に人気がある。 口径15Cm、H18.4Cm、畳付径13.8Cm(No1886) |
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古瀬戸肩衝茶入 JO0022 一滴 桐箱 かたつき いってき G, 仕覆3 竹筒 古箱が付属、肩衝茶入れは 瀬戸の江戸 茶入れの釉薬は2度掛けしてあり、鉄釉の濃淡が景色を表現 胴部を竹ヘラにより5箇所、力強くおさえられ、 単純な色彩の中で器形を引き締めている。 茶入れの見所、糸きり高台の糸目は美しく均一に抜かれ、 陶工の力量が窺える。替え仕覆は良く使い込まれたのか? 金糸が磨り減り二つは傷んでいる。茶入れを納める 竹筒の彫技は見事で、銘があるが私では読めない。 古箱の蓋裏に和紙の取れた跡があるので この茶入れの由来が書き留めてあったが今は失われている 胴径最大5.9cm H7.5p NO0151 |
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灰器灰匙(炉用・風炉用1組) TK0106 炉用21.7cm 匙部巾最大.4p。 風炉用 長さ19.5cm 巾3.4cm。 セットで桐の箱に収納 8千円 |
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わくらば写茶入 TK0107 時代不明 仕覆 桐箱 G, 胴のふくらみがこの茶入れの最大の見所、 もう少し太くても、細くてもこの雰囲気をかもし出せない、 つまりなんとも微妙な曲線であるといえる。 象牙蓋が長年の使用により擦り減りしている、糸切り高台も 使用の痕跡が窺えほどよく磨耗している。 もともと茶入れ目的で製作されたので器の中も施釉。 当然、茶器のみどころである糸切りの技も手馴れている。 寸法:口外径3.4p 高さ9.5cm 胴径6.9cm NO0031 |
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よしのり 高橋敬典作桐文切合釜 TK0116 共箱 G, 鉄の地肌が非常に美しい茶釜です、やはり人間国宝に 指定される釜師だけあって鉄の吟味が違います。 蓋も味の良い銅製でその摘みも細工よい銅製が設えてある。 すこし錆が浮き始めている。 (敬典の鋳出しの銘あり) 蓋除く高さ16,8cm 口内9,5p 胴径20,5p NO0059 |
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鉄釉瓢箪茶入 TK0118 仕覆 保存箱 ガケ-3 糸きり高台に彫名で「泰山」とある“優美な器形”茶入。 口部から釉薬の流れが2本あり(裏側にも1本) この地味な茶入れにワンポイントの見所を与えています。 泰山を原色陶磁大辞典によれば「山城の国(京都)産の 陶器にこの名あるが時代・作者とも不詳」とある。 胎土の様子から100年ほど経過しているように伺える。 蓋は木目の細かな柘植製でこの茶入の釉薬にぴったり合う。 口内径2,6cm 高台径3,2cm H6,2cm NO0034 |
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竹製食籠(茶籠にも) TK0119 中国清時代 籠の内側は網代編みで、表側の竹の編み方は繊細で異なる。 さすが竹の国中国らしい、手の込んだ作りの食籠です。 元は朱漆などで装飾されていたらしいが蓋の下部、 胴部の受け口部分は磨り減っていて時代の星霜を物語る。 お煎茶道具などを収納して、お客様の好みに応じて庭先で 使用してもよし、花活けのディスプレーにも似合う。 全高20,5cm 胴径22,5cm本体高14cm NO0035 |
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織部双耳水指 TK0121 昭和 P-豊 古伊賀焼きの器形を倣った、織部の双耳水指の紹介です。 織部の緑釉の境目が赤く窯変し、見処を与えています。 鉄釉で描かれた竹文も素直な描写で発色も良く非凡な作行、 胴部にヘラで力強い削り跡が全体に4箇所、器形を引き締る。 全高 17cm 底最大径 16cm 口内径8,2cm No0012 |
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萩水指 TK0122 昭和 ロクロで成形後、造形的にへこみをつけて、その裏側に 約4,5cm面取り2箇所を施して、見どころとしている。 蓋裏に作家の漢字2文字があるが読めない、萩焼の専門家 であれば一目で解るであろうが浅学の小生では困難です。 発色は暖かで茶室全体をぬくもりのある雰囲気を醸し出す。 径 約21cm 摘み含む高 13cm 口内径11,3cm P-11 |
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黒檀煙草盆 TK0123 1セットのみ 良質な縞黒檀により製作されたタバコ盆の紹介です。 火入れは金色の鎬が入れらられた緑釉の楽焼で「和楽」の落款 が高台内にありますので「平安和楽」の作か?上品で粋である。 竹筒には「水月庵」と読める?焼印が打たれ、その蓋は上質な 桑の木で設えられています、盆の黒檀は上質な材料でもあり、 製作時はかなりの高級品であったに違いないと推測できる、 タバコ盆ではかなりの品格を持っています。 棚9下 盆寸法 22,5cm×15,6cm 最大高7,8cm NO0018 |
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竹製煎茶道具入 TK5066 中国清時代 提籠・提藍とも呼ぶ、中国の家庭用薬入れ、日本に渡来し茶人 文人達が煎茶や文房具の小物入れとして転用した歴史がある。 箱の底や蓋の裏は木の板で、細かに裂いた竹を網代模様にして 浮き出させ漆で固めた製作技法で、精作なので説明ができない。 取っ手の握り部分は細竹を編み地模様を浮き出させ、赤漆と 黄土色の漆で塗り分け幾何学文様を表現している。 文房具の小物や煎茶の小道具を収納し持ち運ぶことができる。 上段の内径11,3×6,2p深さ4,7pだが蓋内1pの余裕あり。 下段の内径10,8×5,8p 深5,2p。花生けにも転用できる。 取っ手含む全体寸法14×7,5cm 高さ19,4p 陶磁器は現存するがこの手の製品は中々お目に掛れない珍品。 長期間の使用で完璧の状態ではない No0032 |
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籐製“食籠” TK0125 中国清時代 時代の痛みはありますが、日本の籐とは一味違う、細くてひび 割れが入りにくい素材の籐を使用して、製作された食籠です。 製作技法は複雑で説明はできませんが、胴回りは二重構造で 一区画ごとに赤漆上に金泥が塗布されていたことが解ります。 これは何を意図して装飾したのかは不明ですが? この器、本来の用途は何か?浅学の私では説明ができません、 しかし陶磁器類は多く現存していますが、この種の細工物は 現存数が非常に少ない、大切に後世に引き継ぎしたいものです。 胴径22,2cm 口内径17p 高さ8cm NO0026 |
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時代鉄丸釜 TK0128 産地時代不明 長年未使用で内側に錆が浮いてしまった茶釜の紹介です。 釜鳴り用の“煮え”が付いていませんので“京釜”では ないようです。釜の荒れ肌が美しく、蓋の材質は厚い紫銅 で味があり、つまみは真鍮で製作されています。 釜の鑑定は素人ですので十分な説明が出来ません、 アップ画像が見たい方は「問い合わせ」よりお願いします。 実物はもう少し黒い色です。 ガケ-1 NO0031 寸法: 胴径20,5cm 口内径10,6cm 蓋除く高14,5cm |
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光琳蒔絵銘々皿 TK0133 六枚組 江戸時代 黒漆地に金銀蒔絵により“楓と紅葉の葉”が水面を静かに 流がれていく情景を、見事に描いた菓子皿の紹介です。 時代がありますので金銀蒔絵の脱色が始まり時代のすれも 見られますので、神経質な方には向きません。 しかし漆のものは時代とともに内面から輝きを発してきます ので骨董マニアには、たとえられない魅力。B漆ダンボ :対辺径13cm 高台内径5,2cm 高約1cm NO0012 |
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旅箪笥一式 TK0135 大正〜昭和初期 桐箱の様子から50〜100年は経過していると見られる 移動用にコンパクトにまとめられた旅箪笥の紹介です。 お茶碗上の引き出しには茶杓と茶巾・袱紗などの収納スペース 右下には茶筅と薄茶入れが入っていますので、我が家では 魔法ビンにお湯を入れ、家の周りに出かけ季節感のある 庭先などを見つけて、略式の野点を楽しんでいます。 建水は“むぎわら手”ですが現代の工房物で見立て茶器 ですが、野に出るとかなり映りが良くお気に入りです。 寸法:巾22,6cm 高22,6cm 奥行16,3cm NO0036 |
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萩水指 TK0139 現代作家物 休雪白に似た釉薬がたっぷり掛かかり、柔らかな曲線が特徴の 萩焼で昭和の作家物である耳付水指の紹介です。 底に落款がありますが「登?」のように読めますが解りません 共箱も失われた状態ですので、買値は高かったと存じますが 叩き売りの状態になってしまいます。 お稽古用の水差しであれば十分に存在感を発揮します。P-豊 寸法:高18cm 胴最大径18cm 口内径10cm 0013 |
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オイマツワリブタ 老松割蓋茶器 TK0141 昭和 自然が作った年輪、老松の木目が非常に美しい替え茶器に使用 できる割り蓋式の茶入れの紹介です。 共箱も無く、使用された様子もありませんので、産地および 作者もわかりませんが木目の曲線は見る者の目をひきつける 魅力を内包しています。 蓋の合わせもしっかりしていてガタツキなどは御座いません 木地師の腕の確かさを証明しています。 ガケ-3 9,500円 寸法:直径9,3cm 高5,6cm 口内径8,5cm 底径5cm |
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おおみ 緑釉大海茶入 TK0143 産地時代不明 骨董屋泣かせの茶入れの紹介です。 蓋は時代のある柘植製で裏の金箔が経年の変化で脱色して いる、高台の糸きりは下写真の白い部分に入れられ、露胎部分 はご覧のように100年以上経過したように汚れている。 緑釉は薄く掛けられ、器内部にも掛けられるが黒く発色 している、この手の釉薬は見たことがなく、一度掛けの部分 のみが黒く発色するように窺える。 いままでに類例を見たことがなく、産地も時代も不明の茶入 で、ご存知の方ぜひご教示をお願いします。 NO0028 寸法:胴径7,9cm 口外寸3,7cm 高4,3cm 畳付径3,3cm |
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若狭塗茶びつ JM50146 昭和 ダンボ箱 若狭の“バカ塗り”と呼ばれるバカなほど手が掛る総称で 呼ばれそれだけ美しい茶櫃の紹介です。 この技法は専門家によると、螺鈿(貝)と卵殻、扇絵の部分は 松葉を散らして漆をを塗り重ね、研ぎ出してあるそうです。 特に丸が多いこういう曲面は平面の数倍手間がかかる仕事で 技術も必要です、大変きれいな状態で仕上がっています。 残念なことに内側の隅の黒漆部分に漆の切れがございますが その分安価になっています、完璧を求める方はご遠慮ください。 太陽光線の元で見るとこの世のものと思えぬ美しさです。 外寸法:蓋外径32cm 身外径30,2cm 蓋含む高さ11.2cm 内寸法:身内径29cm 身深さ9,5p。NO0031 豊、 |
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鉄製錨形自在鉤 TK0147 幕末・明治 良く鍛えられた鉄を茶人たちは“鉄味が良い”と評して茶室に 持ち込み利用する場合がある、特に五徳などは使用しないときは 桐箱に収め、指紋を付けることなく注意して保管する。 提示のイカリ形金具は茶釜を吊るしたり、花活けを吊るしたり する場合、やはり鉄製のクサリ金具と併用することにより高さの 調整が可能になり、一風変わった取り合わせが可能となる。 その他、陶板や皿を飾るのに使う方も見受ける、いずれにしても 茶道では見立て上手が賞賛されるので、常に頭を柔らかくして 日常生活の中でも生かしていきたいものである。 ガケ-2 寸法:鉤部左右12,5〜13,5cm 写真での高18,3cm 0006 |
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スンコロク鉄絵香合 TK0148 時代不明 摘みにオウムをかたちどった合子で微細に描かれた草文鉄絵に 勢いがあり、よい雰囲気の香合の紹介です。 身内はグレーの発色をした釉が掛けてあり、蓋は中央部のみ 掛り、高台内は露胎で釉は掛っていません。 小品の香合はいくつあっても場所をとらず茶会の開かれる 季節やメンバー、お道具の取り合わせにより、いくつあって も足りない状況に思えてしまいますね。 寸法:胴径5,8cm 高さ5,2cm 高台径3,5cm 0016 |
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鉄自在鉤 TK0151 時代不明 手長猿をモチーフにして鋳物で作られた茶道や華道で使用する 自在鉤の紹介です。 写真でもお解りのように鋳物製でありながら、手油が染み込ん だのか?黒くいい味にに変化しています。 この手の現代工芸物をおおく見ていますので、何年経過すれば これだけの味が出るのか?鍛えてある鍛鉄ならともかく鋳物です のでこの出世・変化は私の知識では判断できません。 鉄製の味がたっぷりあるクサリをお持ちの方ならぜひ取り合わせ てみたくなる雰囲気が十分伝わってきます。 茶道では茶釜の火加減を上下に調整する小道具に、華道では 吊花入れに活けた花の見所を調整する場合に重宝です。 日本人の感性は奥が深くて素晴らしいと思います。 寸法:全長13,8cm 最大厚み(足先とお尻)2,8cm |
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牙蓋 TK0154〜0156 昭和 小ガケ 本象牙で製作された「茶入れ用の牙蓋」三種類の紹介です。 見立て茶入れは茶道を始めると一度はチャレンジしたくなるもので その際たる物はデルフトの白磁クリーム入れを茶入れに転用した 例は有名ですね! 内寸とは容器の口内に入る部分の寸法です。 注意:向かって右下のみ在庫です 右下)外寸29_ 内寸径20_ 厚さ8_ (右下の物)3,000円 |
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飛青磁振出 TK0162 現代 現代作ですがコンペィ糖入りの振出の紹介です。 風炉の茶会に使用すれば、涼しさを演出しますね! 桐箱無し。 寸法:本体 高6,5a 胴径6a 口内径16_ すげ蓋寸法:高2,6a 蓋径下15_ 上部19_ ガケ-4 NO0004 |
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加藤作助造 麦藁手土風炉 TK0168 昭和 保護箱 むぎわらでどぶろ 物故 明治42年生 名工“作助”の味のある絵付けの土風炉の紹介です。 小間のお手前に向くといわれ、とくに麦藁手は線の描き方にも よりますが多くの茶人達にその素朴な風情に詫び寂びの共感を得て 人気があります、実物を拝見するとその魅力に納得させられます。 ひばりの鳴く頃から秋にかけて使用すれば適していると言われ、 また土風炉は釜の形状を選ばず風炉とのバランスが取れていれば 色々な形の釜と組み合わせる事ができて重宝いたします。 器の底に窯割れありますが貫通はしていません、出物です。 なお、五徳と鉄瓶は付属いたしません、敷板はサービス 寸法: 高18〜18.5cm 胴径29.5〜30.5cm 0061 |
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縮緬製提げ袋(こんぺいとう袋) TK0172 古布の縮緬をいくつも継ぎ合わせて製作された手の込んだ造りの 提げ物(こんぺいとう袋)の紹介です。 我が家ではこれに旅茶碗と茶筅・抹茶をいれ、お花見や紅葉狩り のおりに同道させ、景色の良いポイントでお薄を楽しんでいます。 底の造りも手抜きが無いそんな時、趣味の似た人が通りかかります と写真を撮られたり顔が赤くなる程褒められます。 寸法:全高18cm 胴径16cm 紐を伸ばした長さ32cm NO0008 |
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黒漆水指の塗蓋 TK0174 昭和 水指用の塗り蓋の紹介です。 いつもの売り言葉ですが、寸法が合えば万々歳! 運のいい人はいるもので手持ちの小壷が出世して、 お茶道具と変身して、見立て水指が完成します。 経年の小傷がありますので承知置きください。 塗蓋寸法:外径17,3cm 口部内径15,5cm ガケ-3 摘み部寸法 巾:3,1cm 高:1,2cm 太さ3_ |
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浮牡丹文青磁水指 TK0175 桐箱入り 官窯写し水指で蓋は失われていますが、素晴らしい唐草 浮牡丹の貼花技術が卓越した太鼓胴水指の紹介です。 中国龍泉窯博物館に同手のものが展示してあり、説明によ ると「龍泉大窯楓洞岩窯」製品とあり、宋時代の優品の写しを 政府の命により焼成したとの説明がある。 型抜きで丁寧に作られた牡丹の花や葉が、捩り土による蔓 の上下に配され俗に「浮牡丹」と呼ばれる意匠となっている。 胴の上下の凸帯に花形の小さい飾りが並んでいる様子が一 見「太鼓の胴」を思わせる事から太鼓胴水指とも言われる。 夏のお茶会にはもってこいの水指で飾るだけで部屋中に 清涼感が漂う、本歌は東博にあり重要文化財だがこの水指は 普段使いできる価格なので嬉しい。 寸法:口径23p 口内径20,3cm Å東北 NO0065 胴最大径25cm 高さ12,7cm 畳付径17,3cm |
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本桑千筋文棗 TK0178 昭和 素晴らしい本桑を木地に千筋文(糸目)を施し溜塗にて仕上げた棗で 替え茶器(中次)として活躍できる薄茶器の紹介です。 島桑を髣髴させるアメ色が美しく出た部分があり、滅多に見られ ない本格的な桑杢の素材で造られています、これだけの素材ですので 桐箱に収納され宗家の箱書きが在ってもいいのですが裸で出ました。 寸法:総高6,5cm 胴径6,5cm NO0005 |
象牙製茶杓 TK0108 昭和 この茶杓本象牙の芯に近い部分を丁寧に削り 出して製作されて御座います。 象牙は手の油をほしがりますので毎日のよう に使用すれば見違えるほどの色がつき、茶杓の 肌が潤いを増し出世いたします。 寸法: 長さ18.2cm No0011 |
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お茶碗の仕覆 TK0180 昭和 桐に向鳳凰丸文錦の裂地を使ったお茶碗用仕覆の紹介です。 地震の国日本では大切な茶入れやお茶碗を保護する為とお道具 の品格を高める手段として、人に服を着せる感覚でお仕覆を設え ます、これは日本独特の文化ですが 実に意味深い習慣です。 濃茶入れの場合には取り合わせの茶器の雰囲気に合わせる ために“替え仕覆”を準備する!日本のもてなしの心ここにあり 直径12〜13cm 高さ7cm前後のお茶碗用。 No0004 |
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しゅうるしあみで せんちゃぼん 朱漆網手煎茶盆 TK0182 古い 桐箱入 G, 製作された時代は桃山あると思われる古いお盆の紹介です。 根来の雰囲気あり、古い時代に塗り直しされているが 時代の味は充分堪能できます、中々市場にでないお盆です。 網目の古い朱漆(上の写真参照)の味は天下一品です。 D30.3Cm(No0085) |
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若狭塗棗 TK0185 昭和前期 金の色が濃く本格的な若狭塗りの茶入れの紹介です。 茶道具に施される塗りは他の器具に比べ特に丁寧で、画像のよ うに素晴らしい技術の塗りが施され、黄金色も濃い仕上がりです。 蓋の嵌めあいもガタは無く丁寧に仕上げて御座います、塗り師 の銘が在っても良いできと思いますが?無名です。 寸法: 高7cm 胴最大径5,5cm 畳付径3,8cm 0015 |
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竹製漆塗手付大盆 TK0190 現代 網代織=竹を薄く細く削り、交差させながら編みお盆の形 に編みこみ、お盆として使い勝手のよい取っ手をつけ 漆で固めて堅牢に仕上げたお洒落な手付盆の紹介です。 作家名があっても良いほどの出来栄えでしかも軽量、 いつでも重宝に使える優れものです。 NO0004 寸法:長方向47,3cm(51) 縦36,3cm 縁高2cm |
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よほうぶつつくばい 四方仏蹲踞 TK0192 100年前? 裏千家の今日庵の飛石を行くと、蹲踞の前に到ります、 客はここで手水を遣い、心身を清めて席入の準備をします。 前庭に据えられたこの方形の手水鉢は、四面に仏体が刻まれ ているところから四方仏の蹲踞と呼ばれています。 丸味を帯びた仏体の輪郭も定かではありませんが侘び寂びの 感が身に迫る情景をつくり上げていて有名で、提示の「蹲」は、 紹介した重要文化財「今日庵」の模倣をして作成した物か? 自然石を利用して彫り込んであります、コケがついたら 茶室をお持ちの方なら ”垂涎の的" となりますね! 外寸法:巾45cm 奥行き41cm 高46cm 水入れ部の寸法:口内径21〜22cm 深さ14cm |
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独楽塗菓子器(食籠) TK0195 近代 ひと目見たときは派手な色彩パターンだと思うのだが よくよく眺めていると落ち着いた雰囲気に見えてくる漆器の分野 日本人の感性を味わうひと時の木胎の独楽塗りだと感心する おひつとして使用するとどんな雰囲気となるのだろうか? 寸法:胴径20,3cm 高13cm NO0013 |
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瀬戸灰釉茶入 TK0196 江戸 大振りな濃茶入れに使用可能な瀬戸の茶入れの紹介です。 灰釉は木を燃した灰を利用して作るので、樹種により変化する 事と、釉薬の厚さで色が変化したり貫乳が発生するので侘び寂び を尊ぶ日本人の琴線に触れるようで、多くのフアンが居る。 身の部分は大振りのグイ呑みにも転用可能です、蓋の内側の 口縁にはコツコツと当たり傷がある、身の口縁は無釉です。 寸法:全高6,1cm 胴径7,2cm NO0026 |
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高田焼三島手茶碗(銘お多福) TK0200 幕末明治? お道具屋暦30年になるが植木鉢に使われていた器をお茶碗に昇格 させたのは初めて、高田焼(八代焼とも)茶碗の紹介です。 口縁に銀直し2cmと僅かに漆直し、高台内に窯割れ漆直しあるが 私の手首線から中指先まで18pの掌に見事にピタッと納まります こんな経験は初めてで、釉超がお抹茶の翠に良く映えるのは嬉しい。 寸法:総高9,3〜9,7cm 口径9,8p 胴最大径11,8p 0049 |
(注)発色はもう少し濃い緑色 |
鍋島青磁煎茶器揃 TK0202 江戸後期 箱無し 鍋島青磁の解説は JI5031の鍋島青磁煎茶入を参照 急須・湯冷まし・煎茶碗五客が揃った、厚めの鍋島青磁煎茶器の 紹介です。当HPで紹介JI5031鍋島青磁葉茶壷を加え、また TK0119竹製(茶籠にも)で煎茶道具一式が揃います (笑) この独特の青磁色は他の青磁類に比べ冷たさが感じない事が 最大の特徴で,個人の好みもありますが、年中使用出来る発色が お勧めで、なんと言っても憧れの官窯製品であります。 残念なことに急須の蓋と碗の口縁部に銀直し碗の寸法が不揃い ですが、滅多に入手できる作品ではありません。 ガラ−3 碗五客平均寸法:口径7,6cm 高4cm 高台径3,3cm 急須 寸法:左右最大12,8cm 胴径8,4cm 全高7,3cm 湯冷まし寸法:左右最大9,1cm 巾最大8,1cm 最大高4cm |
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なんてん 南天寄木杢菓子器 TK0203 昭和 箱なし お道具屋30年の経験で初見で珍品、寄木造菓子器の紹介です。 調査に2ヶ月要しました、それでもおそらくですが南天杢を束ねて 接着してロクロで整形した菓子器と結論付けました。 南天の木は生長しても2〜300年で細い大根の太さになることは稀で 金閣寺の床柱はそれが使ってあり有名ですね。 この菓子器の蓋だけで30本位?の南天が使われていて隙間は漆で処理 されています。珍品好きな人、プロ向けの滅多にない作品ですね。 寸法:最大巾20p 奥行19p 高8p 内径13,8p NO0012 |
※ 花瓶・花活けはTH:を新設して提示する。2006.11.30.
※ 寄り付きで必要な“換鐘”BUに掲載
古美術サロン 竹森(予約制)
自宅内展示ですので、ご来店の節には