第10回SSS(仙台セミナースクール)…昼の部(その2)

何かいいことないかなあ、。
そう言う場合は「ハイの実践」が出来ていない、ということです。

自分の信念がない、と言えると思います。

今、目の前にあることが信念と言うことです。

目の前にあることを見つめる、ということですよね。

松下幸之助さんのお話しもありましたが、面接の時に「あなたはツイていると思いますか。」と言われて、「ツイている」と答えることが出来るような人を採用したようです。

いくら筆記試験が良くても、「ツイていない。」と思うような人は採用しなかったようです。

いくらツイている、と思っても、筆記試験が悪い場合は話は別ですが、ツイていると言う人を採用するのは松下幸之助さんにとって当然なのでしょうね。

そう言えば思い出したが、幸之助さんは更に運も実力のうち、と言っていたようです。

ツイている、と思うと、実際についてくるから不思議です。

私も、過去から現在を振り返って思いますが、タイミングが良いとき、例えば、電車やバスに間に合ったとき、乗り換えのタイミングが良かったとき、今日はツイているなあ、と思うことがありますが、そのような時は、一日中、ついているものです。

しかし、その逆に電車やバスに間に合わないとき、乗り換えのタイミングが悪いとき、今日はツイていないなあ、と思うこともありますが、そのような時は、一日中、ついていないものです。

これは不思議なもので、ツイている、という思いを持ち続けると、それが持続する、ということですよね。

もしも、ツイていない、と思うとき、
電車やバスに間に合わないときでも、乗り換えのタイミングが悪いときでも、電車の故障を免れたり、事故に巻き込まれずに済むかもしれません。
そのように考えると、今までツイていない、と受け止めていたことでも、ツイている、と受け止めることが出来るようになり、良いことばかりおきることになることは確かです。
あるいは、身の回りの状況が変わらないとしても、受け止め方が変わることにより、ツイている、と思うことが出来るようになり、ハッピーと思うことが出来る、ということになるでしょう。

りんりん竹ちゃんは、例えば、コップの水に例えていました。

以前、このブログでも取り上げさせて頂きましたが、
例えばコップに半分しか入っていないとき、

半分も入っている→幸福を感じている
ただ単純に半分入っている→無感動…強いて言えば、ただ単に当たり前だと思い、感謝の気持ちがない、

半分しか入っていない→欠乏感…心が満たされていない。

とになります。(私流の解釈も入っています。)

菊地凛子さんのお話しをしていました。

自分は努力していない、練習を楽しんでいた、というように。

努力というのは強制的にさせられている、と思いながらしている、ということです。要するに楽しんでいない、ということです。

「努力」の「努」というのは、奴隷の「奴」ということを言っていました。

努力ではなくて、労力が必要と言うことのようです。

会社を経営するとしても、自分を成長させるとしても、

今のステージから次のステージに移るとき、
1.お金(エネルギー)
2.労力(エネルギー)(心身ともに使って)
3.人脈(エネルギー)=ご縁
の3つが必要です。

今のステージから次のステージに移るとしても、
お金があっても、続かなくなったら、元に戻ります。

例えば、セミナーに行って、一見、学んだように見えたとしても、中身が伴っていなければ、以前の自分に戻る。
全然、変わっていない自分に気付く、ということです。

これは、私に対する戒めの言葉のようで、凄く納得しました。

労力と言うのは自分磨く、と言うことです。
主幹をはずすことが自分磨きに繋がる、ということです。


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今回の昼の部のお話しで、肝心要の事です。

1.ハイの実践
2.トイレ掃除
3.早起き

りんりん竹ちゃんは、ロサンゼルスに行ったとき、息子さんがトイレへ行っていたが、その時にドアを開けて見たら、見てはいけないもの、要するに宝物(笑)を見てしまった、ということです。(ブログは公共性が高いので、ぼかして表現させて頂きます。)

息子さんに対して、ちょっと、ここに来なさい、と言って、その場から一端、立ち去った、ということです。

余程、トイレが汚れていたからでしょう。

でも、考え直して戻って、便器に手を突っ込んで、それを引きちぎって、流した、ということです。

トイレ掃除の実践でしょうね。

私も、仙台市内の某店のトイレで、同じような体験をしました。

自分が腹が痛くなるなどして、我慢できずに、そのトイレに入ったら、何と同じようなものを見てしまったのです。

流そうとしても、全然、流れないのです。

そして、私はその場から立ち去ってしまいました。

今から考えるとお恥ずかしい話ですが、現在だったら、実行に移していたか、どうか。と考えさせられました。

そこで、日記を書いている途中で、思い出したことがあります。

松下幸之助さんは、会社へ訪問をするとき、これから伸びる会社、傾いていく会社を把握できた、と言うことです。

それは、トイレ掃除がしっかりと、なされているか、どうかで判断できたようです。

いくら他のところを掃除したとしても、トイレ掃除をおろそかにしては、何もならないようです。

トイレは写真ばかりではなくて、お客さんも利用するところ、しっかり掃除をするように、ということですよね。
勿論、トイレ掃除以外にも必要な掃除は色々とありますが、まず、トイレ掃除を真っ先に、ということのようですよね。

続く−−−−−−

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