2007.06.13…大谷徹奘さんの法話会…序章

2007年6月13日(水)14時から、仙台141「エルパーク仙台」の5階にあるセミナーホールで法話会が行われました。

いつもだと13時から始まる予定でしたが、14時05分と予定よりも、やや遅れてのスタートとなりました。

法話が始まる前、ゆとりをさんを見かけて、早速、お話しを始めました。

大谷徹奘さんも、目の前にいて、まず「ゆとりをさん」に話しかけました。

やっぱり、体の事を心配していたようでした。

次に私に話しかけてきたのです。

「ブログを頑張っているようで、噂になっているよ。」と喜んでくれました。

それだけで、癒されました。

初っ端、要するに始まる前から、元気を頂くことが出来ました。

ゆとりをさんは、車椅子の関係で、真ん中の方に座ることになりました。
私は、ブログに法話会の内容をまとめるため、前の方に座ったのです。

いつも、参加している人もいれば、今日、たまたま参加したような人もいます。

オクヤマさんも、いらっしゃっていました。久しぶりの再会です。

確か、2005年(平成17年)12月の「ブログの集い」以来です。

続く−

嬉しいコメント。

Re:大谷徹奘さんの法話会…序章(06/13) sumie’sさん
私も行けば良かった・・と思っています。
なんか、私・・、このような会に行くのを夫に気兼ねしています。
宗教と疑われるかと思って。
為になるお話なのにね。
今日のお話内容をブログへ更新してくださるのですか?
お願いいたします。
楽しみにしております♪(2007.06.13 21:18:16)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…序章(06/13) タカノエイサクさん
sumie’sさん
>私も行けば良かった・・と思っています。
>なんか、私・・、このような会に行くのを夫に
>気兼ねしています。
>宗教と疑われるかと思って。

やっぱり、精神世界の関係のお話しというと、敬遠する人がいるのですよね。
この私も昭和62年(1987年)10月頃まで、神や仏の事について、一切、信じていませんでした。
無宗教のようなガチガチの唯物主義者だったのです。科学以外は絶対に信じませんでした。(笑)

>為になるお話なのにね。
>今日のお話内容をブログへ更新してくださるの
>ですか?
>お願いいたします。
>楽しみにしております♪
-----
ありがとうございます。
早速、今から更新を始めました。
法話会の話の順序が前後すると思いますが、なるべく、分かりやすくまとめていこうと思います。
(2007.06.13 21:22:25)


2007.06.13…大谷徹奘さんの法話会…その2

法話会その1です。

大谷徹奘さんは、コップにお茶を入れて、人間の器に例えてお話ししておりました。

器が水で一杯になっている時は、これ以上、入らないので、他人の事を受け入れることが出来ない、という例えで言っておりました。

空になる、ということは、コップの水をあけて、他人を受け入れることが出来るようにする、ということだと思います。

また、器を大きくするのが修行とも言っておりました。

仏教は「行」の宗教と言うことです。

人間は常に相手を受け入れて、変化していくことが大事、ということです。

例えば、本を読み進むうちに、ある文章が書いていて、全く、その通りだと思うと、その後に、それを否定する言葉が書いてあり、やっぱり、今まで、この考え方が正しいと思っていたのに間違っていた、と言うことに気付くことも少なくない、ということですよね。

この私も体験があります。

今まで自分が、この考え方が正しいと思っていたら、周りの人々のお話を聞いたり、図書館で本を読んでいるうちに、「あれ、私はこの部分を勘違いをしていた、間違っていた。」ということに気付くことも多いです。

中には、自分の間違いになかなか気付かない人もいる、ということです。
それはこの私においても当てはまる事です。

絶対にこの部分は、私の方が正しくて、相手は絶対に間違っている、頑なに自分の考え方に固執して、相手を受け入れない事があるわけです。

特に相手が自分の嫌いなタイプの人間だと、相手を受け入れることもなく、対話をすることもなく、まして、相手の意見に耳を傾ける、ということを放棄してしまうようです。

大谷徹奘さんは、このようなお話しを面白おかしく、法話を聞いている皆さんも、笑っていたが、いざ、日常生活に戻ると、このような事をしている事が少なくない、ということも同時に言っていました。

なるほど、と納得させられました。
今までの自分を振り返ってみて、思い当たる節が結構多いですよね。

でも、思考の癖で、つい、分かっていても、そのような事を繰り返してしまう訳です。

その事を一つ一つ自覚していくところから、スタートするのだなあ、と思いました。

6月3日の「りんりん竹ちゃん」の講演会(昼の部/夜の部)のお話しとも、シンクロしているなあ、と思いました。

嬉しいコメント。

Re:大谷徹奘さんの法話会…その2(06/13) sumie’sさん
法話をありがとうございます。
>人間は常に相手を受け入れて、変化していくことが大事。
・・・私も、この頃、「器を大きく」という話を聞けて
幸せです。
私ぐらいの年に成りますと、いまさら変えるわけには行かない!といい、
何時までも傲慢な人がいます。
これは迷惑で苦しめられます。
でも、いつかは気付く時があるのでしょうが。。(2007.06.14 15:33:55)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その2(06/13) タカノエイサクさん
sumie’sさん
>法話をありがとうございます。
>>人間は常に相手を受け入れて、
>変化していくことが大事。
>・・・私も、この頃、「器を大きく」という話を
>聞けて
>幸せです。

私も、自分以外の考えを受け入れられずに苦しんだことがあります。現在でも、多少、そういうところがあるかもしれないので、相手の事情を考慮するよう、気配りをしようと思いました。

>私ぐらいの年に成りますと、いまさら変える
>わけには行かない!といい、
>何時までも傲慢な人がいます。
>これは迷惑で苦しめられます。

確かにそう言う人はおりますよね。
自分以外は皆、間違っている、というように。

>でも、いつかは気付く時があるのでしょうが。。
-----
何らかの拍子で気付くことはあると思います。
おそらく、そのうち、気付くきっかけがあるでしょうね。
(2007.06.14 18:16:40)


2007.06.13…大谷徹奘さんの法話会…その3

常に新しいものを取り入れることが、相手を受け入れることにも繋がってくるかもしれません。

人間、どうしても、古い考えに固執してしまう事があるようです。

この私も、相手に知らない間に自分の考え方を押しつけていないか、表面上は善意であっても、相手を縛り付けていないか、自問自答する必要もあると思いました。

自分の考えが正しいと思い、どうしても、それを相手にも、教え込もうとすることがあるようですが、それは相手にとっては単なる押しつけに感じるのでしょうね。

逆の立場になると分かるが、自分が相手から、ある考えを強要されたりすると当然、反発すると思います。

相手の立場を自分の立場に置き換えて考えると、少しずつ分かってくるのではないかと思います。

大谷徹奘さんは、成長する、というのは、新しいものを取り入れる、とも言われていました。

自分の好き嫌いを前面に出すのではなく、喜びを持って全ての物事に対処する、ということです。

今日の大谷徹奘さんのお話しを私流の表現で言うと、嫌いな人でも、明らかにこれは正しい、と思われる意見は素直に取り入れた方が良い、ということです。

それが新しい発見、人間の進歩にも繋がる、ということです。

ところが、これが、分かっていても、なかなか実行するのは難しいのですよね。

なぜ、人間関係がうまくいかないのか、
それは、相手を受け入れずにいるからです。

相手が自分と違う意見を言ったとき、何故、相手がそう言った意見を言うのか、考えてみる必要があります。

人間はそれぞれ育った環境、性格、考え方など違っているのが当たり前ですが、そのことを分かっていても、ついに、自分の考え方が唯一絶対と思い、相手を変えようとするのですよね。

それも、思考の癖からきていると思います。

外国人と日本人の生活習慣は違いますが、もしも外国人が靴を脱がずに家に上がり込んだら、日本人はその外国人に対して、「家に入るときは靴を脱いではいらなければ駄目ですよ。」と親切に注意できるが、これが、日本人が同じような事をすると、「バカかお前は。」と乱暴な言い方になる、という面白い例えで言っておりました。

どのようにすれば、周りとの人間関係がうまくいくのかというと、相手を外国人だと思えば良いわけです。そうすると、自分とは考え方の違う相手の事を受け入れることが出来るようになる、と言うことです。

嬉しいコメント。


Re:大谷徹奘さんの法話会…その3(06/13) sumie’sさん
>相手を外国人だと思えば良いわけです。
そうすると、自分とは考え方の違う相手の事を受け入れられる。
・・・そうか・・・これは楽しい♪
(2007.06.14 15:38:51)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その3(06/13) タカノエイサクさん
sumie’sさん
>>相手を外国人だと思えば良いわけです。
>そうすると、自分とは考え方の違う相手の事を受け入れられる。
>・・・そうか・・・これは楽しい♪
-----
私は以前、このように考えて、心が楽しくなってきた体験があります。
それは相手は別の世界の人種、地球以外の星から生まれ変わってきた宇宙人というように。(笑)
(2007.06.14 18:18:17)


2007.06.13…大谷徹奘さんの法話会…その4

大谷徹奘さんの法話会を聞いていると、時間が経過するのが早く感じます。

従来以上に時間の進む速度が加速していた、と言う気がします。

それだけ、グレードアップされていたと思います。

始まったのは約5分遅れの14時05分頃だったと思いますが、終わったのは大体、15時20分頃です。

予定より早かったのも、時間が経過するのが早く感じた原因ですが、それでも、内容的には益々充実しておりました。

大谷徹奘さん自身も、日々成長しているなあ、というのも実感として感じることが出来ました。

又、こういった例えも言っていました。

ここ(法話会が行われた会場)で、素直に法話を聞いている人が(いたとすると)、駅の方で、その人を見かけたら文句を言っていた、というように。(笑)

要するに法話では素直に大谷徹奘さんのお話しを聞くが、日常生活に戻ると、どうしても、本来の癖が出てしまって、相手を受け入れずに、人間関係もうまくいかない、ということもあるようです。

その事を自覚をすることが、また、そういった自分を受け入れることが大事ですよね。

相手を見て、自分とは考え方が違い、相性が悪い場合、
その相手のどの部分を見ても腹が立つ、と言う事はあるようです。

心の器の事を言っていたが、素晴らしい能力を持つリーダーは、あらゆる人を受け入れる事が出来るし、一人一人の良いところを見ることも出来る、ということです。

そう言う人が会社の経営をすれば、うまくいく、ということになるのでしょうね。

ところが、普通はどうしても、自分とは気が合わない人間、気に入らない人間については、悪いところばかりを見てしまう、ということです。

心の器が少しずつ大きくなれば、相手の良いところを受け入れて、それぞれの長所を伸ばしてやることが出来るようになり、当然、人間関係も、会社の経営も、家庭内もうまくいくことになる訳です。

もしも、相性が悪くて腹が立つ人がいる場合、相手の何を見て腹が立っているのか、振り返ってみる必要があります。又、相手の話を嫌がらずに聞くことが大事です。

要するに対話が必要ということですよね。

対話をしていると、自分とは全然、違う相手の考え方も受け入れることが出来るようになり、又、相手そのものも受け入れることが出来るようになる、ということです。


嬉しいコメント。


Re:大谷徹奘さんの法話会…その4(06/13) あみりん24さん
対話が必要・・まったく本当ですね。嫌いな人とはなかなか話したくないと思うものですが、話してみると意外と「いい人やん」となる可能性もありますので、まずは対話ですね。

いいお話をありがとうございます。(2007.06.14 00:38:31)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その4(06/13) タカノエイサクさん
あみりん24さん
>対話が必要・・まったく本当ですね。
>嫌いな人とはなかなか話したくないと
>思うものですが、話してみると意外と
>「いい人やん」となる可能性もありますので、
>まずは対話ですね。

昨日も、大谷徹奘さんは、そういうことを言っていました。自分が病気になったら、今まで良い人だと思っていたら、下心があった人で本当は悪い人で疎遠になり、嫌な人間だと思っていた人が、本当は良い人だった、ということが。…

先入観で人を判断して損をすることが多いようです。

>いいお話をありがとうございます。
-----
喜んで頂けて良かったです。
(2007.06.14 06:50:28)


Re:大谷徹奘さんの法話会…その4(06/13) sumie’sさん
対話が大事ですよね。
お互い素直な気持ちで自分の心を云えたら良い関係です。
心の器を大きくなるのは、いろんな経験、考え、
このような法話を素直に受け入れて
周りに感謝できる人に成る事なんでしょうね。(2007.06.14 15:46:06)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その4(06/13) タカノエイサクさん
sumie’sさん
>対話が大事ですよね。

私も、第一印象で決めつける前に、対話をするよう心がけたいと思いました。

>お互い素直な気持ちで自分の心を云えたら良い
>関係です。

私も、そのようになりたいですよね。
極端な表現で言うと、嫌いな人間だった人と仲良くできた時は感激すると思います。

>心の器を大きくなるのは、いろんな経験、考え、
>このような法話を素直に受け入れて
>周りに感謝できる人に成る事なんでしょうね。
-----
様々な考えに至るまでにはそれなりに理由はありますから、その理由が分かると、相手の事に興味を持ち受け入れることが出来るようになると思いました。
(2007.06.14 18:20:10)


2007.06.14…大谷徹奘さんの法話会…その5

今後の法話会の内容についても、解説していました。

今日13日(水)で、般若心経のお話しは終わり、ということです。

仏教は幸せを求める宗教ではない、ということです。

幸せというのは、今、ここに生きているだけで幸せと思うことです。

目に見えないところに幸せが潜んでいる、ということです。

人間は、あらゆる器官によって成り立っています。
普段は、その事を意識してはいません。

例えば歯の存在も、普段は意識していません。

歯が痛くなったときに初めて、歯の存在を認識するわけです。

病気になったときに、初めて、体の働きを認識する、と言うことにも繋がると思います。

今が幸せと思うことが大事だと思います。

幸せを求める、と言うことは、今が幸せでない、と言うことになります。
とすると、いつまでも、幸せはやってこないのではないか、と言うことにもなります。

大谷徹奘さんは、うまい表現をするなあ、と思いました。

例えば
●法話会に何事もなく来られただけで幸せ。
=途中で、交通渋滞など、不可抗力に巻き込まれて来ることが出来なくなる、病気になって体調を崩し来ることが出来なくなるなど、突発的な出来事も考えられる中、無事に来ることが出来ただけで奇跡と言うことになります。

何となく苦しいなあ、と思うとき、自分に何が欠けているのか分かると、それが幸せに繋がるようです。

自分は何故苦しいのか、何が足りないのか、
欠けている部分を認識すると、突破口が見つかるかもしれません。

自分は一体、何を悩んでいるのか、何で苦しんでいるのか、その原因をハッキリさせることが大事、ということです。

●成績が悪くて悩んでいる→勉強をしていないから。
では、どのようにすれば良いか、勉強をして学力を上げる、そうすると、テストで良い点数が取ることが出来る、ということになります。
それで、これに関する悩みは解決する、と言うことです。

●人間関係でうまくいかない→自分の思い通りにならないから。

自分の思い通りに周りの人が動くと期待をするから、あるいは動かそうとするから、その通りにならないと、周りの人たちに不信感を抱き、人間関係もうまくいかなくなる、ということです。

解決策は、周りを変えようとしても変えられない現実と向き合い、そう言った周りの人たちの事を受け入れると、人間関係がうまくいく、ということになります。

母親が息子の家庭内暴力で悩んでいて、大谷徹奘さんに相談したお話しもしました。

息子は19歳で、大学受験に失敗し浪人をしており、母親は暴力をふるわれるのが怖いので、藁をもすがる思いで相談をしたのでしょう。

ところが、その母親は、息子さんに事細かに色々な事を教えていた、と言うことです。大事な局面になると自分で判断が出来なくなるようです。
要するに自分で考えて行動する、という習慣が身に付いていないようです。
過保護、過干渉と言うことになりますよね。

又、その母親は明治生まれの母親(息子から見たら祖母)から、常に成績優秀で、失敗しないのが当たり前、完璧を目指すように教育をされたようです。

古い考えの人で、相手(子供)の考え方を絶対に受け入れずに、自分の考えを強要するようです。

親子代々、それが遺伝している、と言う典型的な例だと思いました。

そこで大谷徹奘さんは、相談をしてきた母親に、「あなた(母親)に問題がある。」とハッキリと言ったわけです。

ところが、その母親は自分は悪くない、息子が悪い、と言うことを聞かなかったようです。

私は、このお話しを聞いて、悪いのは母親だと思い凄くそう言った子育てに疑問に思ったほどです。

息子から見れば、母親は単なる口うるさい存在、ということになります。

それで、母親の態度を改めない限り、息子さんも、良くならない、ということを大谷徹奘さんは述べていました。

このようなお話しを聞くと、父親も母親も息子を受け入れることは大事だと言うことですが、いざ、自分の身の回りの人間関係を見ていると、自分も、その母親と同じような事をしているわけです。

たまたま、前述したのは親子関係だったから目立っているが、私たちも、日頃の日常生活の人間関係の中で、そのようなことをしているものです。

要するに相手を受け入れなければ、良好な人間関係は成立しない、ということになります。

私自身も、そのようなことがないかどうか、振り返ってみる必要があると思いました。

大谷徹奘さんは、以上のような実例をリアルに教えて下さいました。
世の中の人々全員にこのお話しを聞かせたいと思ったほどです。
そうすれば、円満な家庭が増え、世の中はもっと平和になるのではないかと思いました。

前述した親子関係が母親が改めることにより、良好になれば良いなあ、と思いながら聞かせて頂きました。

他人の事でも、気になるものですね。


嬉しいコメント。


Re:大谷徹奘さんの法話会…その5(06/14) sumie’sさん
>解決策は、周りを変えようとしても変えられない現実と向き合い、
そう言った周りの人たちの事を受け入れると、
人間関係がうまくいく、ということになります。
・・・そうですね。改めて納得しました。
私も時々、自分の理想を言葉にしています。
でも相手がそれを受け入れられず、私がいい気になっていると
怒ります。私も相手を私の都合よくなるよう
変えようとしているのですね。
家庭内暴力をする息子さん、やはり親の囚われた考え方から来ているのですね。
子供は天から預かっていて、自分の分身と思わないほうが良いようです。
年齢的なこともありますが放す愛で接した方がお互い成長できそうですね。

(2007.06.14 16:02:50)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その5(06/14) タカノエイサクさん
sumie’sさん
>>解決策は、周りを変えようとしても変えられない現実と向き合い、
>そう言った周りの人たちの事を受け入れると、
>人間関係がうまくいく、ということになります。
>・・・そうですね。改めて納得しました。
>私も時々、自分の理想を言葉にしています。

私も、ありますよ。
自分が理想を掲げていて陶酔していたら、いつの間にか相手に押しつけていた、ということが。しかも無意識のうちに。

>でも相手がそれを受け入れられず、
>私がいい気になっていると
>怒ります。私も相手を私の都合よくなるよう
>変えようとしているのですね。

私も、立場が逆転して、もしかしたら、自分もそう言うことをしていたのかなあ、と考えさせられるような出来事があります。

>家庭内暴力をする息子さん、やはり親の囚われた
>考え方から来ているのですね。

子供を持っている親で勘違いをしている人が何と多いことか。改めて考えさせられました。
10年後、20年後の子供の将来を考えて、本当の意味での子育てをすべきですよね。

>子供は天から預かっていて、自分の分身と
>思わないほうが良いようです。

自分の分身と思うからこそ、押しつけになりますよね。子供にとってはえらい迷惑です。

>年齢的なこともありますが放す愛で接した方が
>お互い成長できそうですね。
-----
そうですよね。
愛情を持って子供を育てている人も少なからず存在しますが、そう言う人を見ると、世の中にはまだまだこういう人がいるのかなあ、と思いました。
(2007.06.14 18:24:47)


Re:大谷徹奘さんの法話会…その5(06/14) juno2006さん
子育ては大変ですね。自分と子供だけでなく、きっとその母親は世間の目がとても気になっているのでしょう。人目を気にしてると振り回されます。
成績が悪くて困るのは子供であって親ではない。
子供が気が付かなければいくら言っても無駄なことかと思います
子供にとって必要なことなのか 自分の我侭な押し付けなのか考えられれば母も子供も幸せになれると思います。
今が幸せと思うことが一番の幸せだと本当に思いますね。これは実感です(2007.06.14 21:07:30)


Re[1]:大谷徹奘さんの法話会…その5(06/14) タカノエイサクさん
juno2006さん
>子育ては大変ですね。自分と子供だけでなく、
>きっとその母親は世間の目がとても気になって
>いるのでしょう。

そうですよね。

>人目を気にしてると振り回されます。

その親は子供の事よりも、子供を取り巻く世間の目だけを気にしていたと思います。子供は親の本音を見抜いているのですよね。子供の事を全く考えていないと言っても言い過ぎではないと思いました。

>成績が悪くて困るのは子供であって親ではない。
>子供が気が付かなければいくら言っても
>無駄なことかと思います

世間体をよくするために子供の成績の事を考えているので、益々、子供はやる気をなくしたと思います。

>子供にとって必要なことなのか 自分の我侭な
>押し付けなのか考えられれば母も子供も幸せに
>なれると思います。

そう言う親子が増えると、世の中にとってプラスになり、景気回復の鍵にもなると思います。
家庭一つ一つは世の中にとって細胞と同じように重大なものだと思いました。

>今が幸せと思うことが一番の幸せだと本当に
>思いますね。これは実感です
-----
そうですよね。
現在、幸せを考えずに、将来、幸せになりたいと思っていても、永久に幸せはやってこない、ということを自覚させられました。私も、今の生活を一つ一つ大事にしたいと思いました。
(2007.06.14 21:39:46)

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