2006年06月30日作成…sumie'sさん。
2006年6月24日(土)に行われた「りんりん竹ちゃん」の講演会の感想文です。
ゆとりをさん・・・脳内出血になって6ヶ月
このブログを書くにあたり、ゆとりをさんから許可を頂いております。
あの日からもう一週間も過ぎてしまいました。
あの日って?
6月24日の事です。
その日は楽天ブログでお知り合いになった「仙台ブログ仲間の集まり」がありました。
りんりん竹ちゃんをお招きして講演をして頂く日でした。
リンリン竹ちゃんは九州の大分県にすんで居られる方です。
今回の「ブログ仲間の集い」は5回目です。
私はどっちかと云えば、お客さんのように、都合がつけば参加するという立場と
勝手に思っているところがあります
4回までは、ゆとりをさんとかおり先生(私のパソコンの先生)が中心になって
開催して下さいました。
お二人は事情が出来てしまい、今回の場合、あおねさん、フォレスト2005さん、
そして黄色いたんぽぽさんが、お世話役をして下さっていました
ゆとりをさんが今年の1月初めに、脳内出血で倒れてしまいました。
ゆとりをさんはまだ50代です。
意識がなく病院に運ばれ、意識が戻った時はすでに左半身が麻痺状態だったそうです。
それからの彼女は体が不自由ですし、また心の葛藤は大変でしたでしょう。
なぜ私だけがこうなってしまったのだろうか。。。と。
でも、車椅子で、会場に来ていました。
病院から一人でタクシーに乗って来たと云っていました。
私が一月に見舞いに行った時、ベットに横たわり、「こんなになってしまった。。。」と
嘆いたゆとりをさん。
3月に行った時は、これからリハビリに行く所と云い、車椅子を上手に使っていました。
片方の目は視力が全然無くなり、また左半身が全然使えないのに、
もう、6ヶ月で車椅子を使い、目的地まで来れるなんて、凄くリハビリを頑張ったのでしょう。
倒れ入院して一ヶ月後から、携帯でブログに更新しています。
りんりん竹ちゃんの講演が終えてから、参加者皆で写真を撮りました。
私がシャッターを押した写真を見て心の現われがよーく写した写真が出来ました。
車椅子のゆとりをさんが、一番と言って良いほど、美しく輝いて写っているのです。
健常者で羨ましいほどなんでも揃っているある女性は、暗く悲しげに写っています。
この方は、旦那様、お子さんのことで悩んでいるようです。
この方は幸せでないのかも知れません。
幸せってその人の心のなかにあるんですね。
ゆとりをさんは今後の目標があるのです。以前のような体に戻れるようにと。
今は、少しずつでも、出来るようになれば、それが喜びとなり、決して不幸でないのです。
リンリン竹ちゃんは講演で云った内容です。
「ハイ!と云い受け入れる姿勢」
「囚われる心に一本の線を通せば恩になる。」
一本の線って?それは人のせいにしないでお蔭様、感謝の心でものごとを受け止める。
ゆとりをさんはこれを実践しているのです。
だから、今は希望の満ちた人に成れたと思います。
これからのゆとりをさんは今の経験を生かし、人の為になる仕事に携わる婦人になると
私は思っています。
ゆとりをさんのブログからの言葉
「私は突然の左半身麻痺をなんでよ!と拒否して何度も泣きました」
「今回の半身不随に静かにはい、と言える気がする。」
「損得なしに、はい!と受けること、そこに生きることの真の深さがあるように思った」
「この頃は静かな気持ちですごせるようになりました。」
「自分を本当の 意味で大切にするってなんだろうと考えています」
「人生は選択の繰り返し」
「思いがけず小鳥のさえずりが 耳に入ったこともうれしかった」
「(涙)痛みも生きてる証拠」
「目標は自宅復帰と車椅子をはずすこと!」
・・・本日6月30日に退院が出来ました
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