イボ(尋常性疣贅)
手や足の裏によく出来ます。足の裏のものは「たこ」や「うおのめ」と
勘違いされる方もいらっしゃいます。
ウイルスによる感染症ですので放っておくと広範囲に広がります。
早めに治療することが大切です。
いずれの治療法も治療後の日常生活は普通にしていただけます。
症状やご都合に合わせて治療法を選択いたしますのでご相談ください。
液体窒素というドライアイス状のものを用いて、凍結と解凍を繰り返してイボを取り去っていきます。
治療後に水ぶくれができて次第に乾燥してかさぶたができます。
1〜2週間隔で何度か治療をすると徐々にイボが小さくなっていきます。
硝酸銀軟膏を塗ってイボを治療します。痛みはありませんが乾燥すると黒くなります。
通常は凍結療法と合わせて1〜2週間隔で行う効果的な治療法です。
透明な液状の薬を塗ってイボを治療します。変色や痛みはありません。
3日〜1週間隔の治療が必要です。
従来より抗ウイルス作用を持つイボの治療薬として知られていましたが、最近再び注目されています。
上記の治療の補助として内服してイボの予防をします。
|