神の御声氏の低級霊論を破折


* 神の御声氏の定義する低級霊とは?

・ もとよりこの世に肉体あるいは他の物体をもって存在したものではなく、初めから神と同じように霊体であり、神と同じように元より存在しているものである。
・ 人間のみしかも神に守っていただけない低級霊と同じ波長の持ち主だけに近づく。
・ 意思を持って主体的な活動をし、単に霊魂をもてあそぶだけではなく、ときには、生きていたときの姿や名前を利用して、物質化現象を起こすこともできるのである。
・ 自然災害などは低級霊の仕業である。


*  たかぼんからの破折

・ 物事にはすべての事柄には原因があって結果が存在する。それを道理といい、筋道と言う。
原因があるから結果が出てくるのであり、原因なくして結果だけが出てくるなどという事は1つとしてない。
従って元より存在しているなどということが道理に反しており、霊波之光の神も低級霊も実は存在しない。
・ 霊波之光では人間のみが感情を有しているかのようなものの考え方をしているが、実は人間だけでなく他の一般動物も、植物も無生物も感情を有している。
無生物にも生命がある。それはよく人探しの霊能者が、その人の遺留品などに手を触れたりし、場所を特定することがある。 
これは無生物にも生命があるという証拠である。
草花などに、音楽を聞かせたり、やさしい言葉を掛けてやったりすると、きれいな花を咲かせる、ということがある。
犬や猫、鳥でもザリガニでもよく仲間同士でけんかをし時として相手を殺すこともあり、またライオンは群れを乗っ取ると前のオスの子を殺す。当然憎しみの感情や恨みの感情が双方に芽生えるはずである。
霊波之光では人間にのみ感情があり、低級霊がつくと言っているが、道理の上から考えても邪論である。
・ 精神のあるところには必ず肉体があり、肉体があるところには必ず精神が具わるというのが宇宙森羅万象を貫く道理である。
精神だけが存在するなどということは絶対にありえない。
・ 自然災害となると人間のみならず動物も植物も同じように被害を受けるわけで自然災害を人間にしかとりつかないはずの低級霊が起こす道理がない。


以下は法論記録です。

投稿者 : たかぼん (元のメッセージ)

投稿日時 : 2008/02/06 20:54
この人物は霊波之光の「御書」なる教典を書き写すだけの信者であります。
そこで霊波之光信者にとって一番恐い存在である低級霊なるものの実態を暴き
信じるに値しないことを証明しようと当方は神の御声に質問をいたしました。
これがその全文です。
3338.さて、分からない点があります。   
名前:たかぼん    日付:2008年2月3日(日) 11時28分
>五の生物が死に、五つの霊によって生まれてくるのが、生まれ変わりであって、五の死に対して、六生まれてくれば、生まれ変わりの霊魂の一つは、どこからきたのだろうということになる。

とあります。
となると5つの生命が生まれるから5つの霊が生ずると長谷義雄氏は言っていることになります。
きちんと原因結果がはっきりしております。
それでは長谷氏や貴殿が取り上げる低級霊や自然霊というものはどのようにして生じたのでしょうか?
低級霊や自然霊も霊です。
従って生じた原因があるはずです。
では質問です。
①低級霊や自然霊はかつて生きていた人間や動物または植物の霊なのでしょうか?それとも他の原因で生じたものなのでしょうか?
御書や教団の出版物を用いて説明して下さい。
以上です。

3339.3338回答
名前:神の御声    日付:2月3日(日) 20時25分
この世に肉体、あるいは他の物体をもって生存したものではなく、初めから神と同じように霊体であったわけである。

3340.神と低級霊はもともとから存在し並存していたということですね。
名前:たかぼん    日付:2月3日(日) 21時14分
>この世に肉体、あるいは他の物体をもって生存したものではなく、初めから神と同じように霊体であったわけである。

となりますと大宇宙神とは別に元々から存在していたということですね

3204において
>宇宙神、「大神」とは、一体どんな神であるのかというと、大宇宙のすべてのものを、法則によって支配、守護している神で、天体にみるすべてのもの、また、草木にいたるまで、生きるもののすべてを、つかさどる神である。
と貴殿は述べておられます。
3339と矛盾することになりますよ。霊波之光の神が大宇宙すべてのものを法則によって支配、守護しているとなりますと低級霊などは存在など許されないはずではありませんか?

そうでなければ、霊波之光であげている「神」は力がないか、無慈悲であるということになりませんか?
それについての貴殿の見解はどうでしょうか?
さて、低級霊について質問いたします。
①低級霊は人間にのみ作用し、他の一般動物や植物や無生物には作用しないのでしょうか?
②低級霊は霊波之光では「感情霊」ともいうそうですが
作用するとしたら一般動物や植物や無生物にはどのように作用するのか?
しないとしたら一般動物や植物や無生物にはなぜ作用しないのか?
以上2問です。

3341.3340回答
名前:神の御声    日付:2月4日(月) 20時1分
感情の動物といわれる人間には一番波長が合うのである。神に守っていただけない低級霊と同じ波長の持ち主だけに近づく。

3342.Re: さて、分からない点があります。
名前:たかぼん    日付:2月4日(月) 20時20分
では人間にのみ作用するということですね。
それでよろしいでしょうか?

3343.Re: さて、分からない点があります。
名前:たかぼん    日付:2月4日(月) 20時29分
もう1つ質問いたします。
①低級霊とは意思をもって主体的な行動をするのですか?
そうではなく他の何物かに操られているのですか?

以上宜しくお願いいたします。

3344.3343回答
名前:神の御声    日付:2月5日(火) 20時58分
人間の住むこの世、つまり、三次元の世界に一番近い幽界層(四次元)にある霊が低級霊。人間は神から霊魂をいただき、死後、人間の霊魂も、一度はその幽界層に行くわけだが、幽界層にいる霊魂は、低い霊、自然霊に自由自在にもてあそばれることがある。その低い霊は、単に霊魂をもてあそぶだけではなく、ときには、生きていたときの姿や名前を利用して、物質化現象を起こすこともできるのである。

3345.もう1つ質問があります。
名前:たかぼん    日付:2月6日(水) 0時1分
「御書」にはこういう記述がありますが、そのまま解釈してよいか確認をお願い致します。
①「水の神や火の神というように人間の考えた神はやたらと罰を当てたがる。これは神ではなく低級霊の仕業である。」
確かこうだったかと思いますが表現に若干の違いがあるかもしれません。
となりますと自然災害などは低級霊の仕業と御守護神様は仰っておられるということでよろしいのでしょうか?
質問でありますがこれは質問というより確認でございます。
宜しくお願い致します。

3346.3345回答
名前:神の御声    日付:2月6日(水) 20時6分
人間に、罰を当てたり苦しめたりするものは、本当は神ではなく、感情霊、すなわち、低級霊をいうのである。


投稿者 : たかぼん 投稿日時 : 2008/02/07 6:00
 
神の御声の低級霊の定義
① 3339よりこの世に肉体あるいは他の物体をもって存在したものではなく、初めから神と同じように霊体であり、神と同じように元より存在しているものである。
② 3341より人間のみしかも神に守っていただけない低級霊と同じ波長の持ち主だけに近づく。
③ 3344より意思を持って主体的な活動をし、単に霊魂をもてあそぶだけではなく、ときには、生きていたときの姿や名前を利用して、物質化現象を起こすこともできるのである。
④ 3346より自然災害などの罰は低級霊の仕業である。
 
これに対して破折を加えて行きます。
① 人間の歴史は200万年ほどしかたっておらず、地球の歴史は46億年とも言われております。
低級霊なるものが神と同様にはじめから存在していたなどと考えること自体がおかしいといえるでしょう。
およそ物事には原因があって結果が存在いたします。原因があるから結果が出てくるのであり、原因なくして結果だけが出てくるなどという事は1つとしてありません。
そしてすべての物事に原因と結果を認めることを道理といい、筋道と言うのです。
従いまして最初から存在しているなどということが道理に反しており、霊波之光の神も低級霊も存在いたしません。
 
② 霊波之光では人間のみが感情を有しているかのようなものの考え方をしております。
しかし、人間も他の一般動物も、植物も無生物も実は感情を有しているのであります。

 仏法では、生命を有情と非情の二つに分けてそれを証明しています。

 有情とは、感情を自ら表現できる生命を持つものであり、人間、動物は当然、これに含まれます。

 非情とは、感情を自ら表現できないもの。即ち人間、動物以外の全ての存在です。

 しかし、自ら表現できないからといって、それでは感情が無いのかというとそうではありません。

 分かりやすく言いますと、よく人探しの霊能者が、その人の遺留品などに手を触れたりし、場所を特定する場面をテレビなどで見たことがあるでしょう。 

これは非情のものにも生命がちゃんとあるという証拠です。

 よく草花などに、音楽を聞かせたり、やさしい言葉を掛けてやったりすると、きれいな花を咲かせる、ということがあります。 

これも非情にも心があるいい証明です。

同じように、インチキ教団の御札など、例えば霊波之光教団の札などを購入し家に飾ったりしていると、その札にもインチキ教団の心(教祖の心)が乗り移っているわけです。 

従って、それに影響され徐々に徐々に不幸になってゆくのです。 恐ろしいことであります。

さて翻って犬や猫、鳥でもザリガニでもよく仲間同士でけんかをし時として相手を殺すこともあります。またライオンは群れを乗っ取りますと前のオスの子を殺します。当然憎しみの感情や恨みの感情が双方に芽生えるはずです。

神の御声は人間にのみ低級霊がつくと言っておりますが、道理の上から考えても邪論であります。

③ 道理に反しております。なぜなら精神のあるところには必ず肉体があり、肉体があるところには必ず精神が具わるというのが宇宙森羅万象を貫く道理であります。精神だけが存在するなどということは絶対にありえないのです。
従ってそのような低級霊など存在いたしません。
では何かと申しますと感応妙によるものなのであります。
死後の生命についていえば、大宇宙の生命に冥伏(みょうぶく)した死後の生命は、
過去世の業因によって十界(じっかい)のそれぞれの業(ごう)を感じ、苦楽を得ていますが、
とくにその苦しみや強い怨念、または過去の執着などは生きている人間に感応(かんのう)し、
人によってまれには言葉が聞こえたり、物が見えるといった種々の作用を感ずるのです。
普通 はこれを霊魂のはたらきと考えているようですが、どこまでも感応によるものなのです。
この感応は、死後の生命だけでなく、生きている人からも故人に影響を与えます。
 
④ 人間の歴史など200万年ほどであります。自然災害はあたかも人間の時代になってからはじまったかのような言説であります。
火山、隕石、地震、温暖化したり寒冷化したりと様々な自然災害や自然現象があったはずであり、それによって恐竜など滅亡した動物がおりました。
自然災害となると人間のみならず動物も植物も同じように被害を受けるわけで自然災害を人間にしかとりつかないはずの低級霊が起こす道理がありません。

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